乃木坂46などこれまで数々のアイドルグループを世に送り出してきた秋元康が、新たに仕掛けているのはダイバーシティー(多様性)な高校生グループ。『青春高校3年C組』の番組タイトルで地上波×配信×舞台で展開しながら、手塩にかけて育てています。 4月3日に新宿キースタジオで始まったレギュラーライブ公演初日にも秋元康の姿がありました。仕掛け方そのものは既定路線とも言えますが、今までとは何かが違う。そんな違和感さえも覚える新たなアイドルがなぜ今、先行投資されているのでしょうか? 乃木坂46、AKB48、昭和の時代にもさかのぼるとおニャン子に至っても、秋元康が企画するアイドルは「身近さ」に焦点が当てられています。「会いに行けるアイドル」というキャッチフレーズからもそれがうかがえました。 ただし、そうは言ってもグループに仲間入りするのは「スクールカースト」で例えるなら、上位を位置する面々です。外見的に「か
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