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ブックマーク / piyolog.hatenadiary.jp (11)

  • 短縮URLサービス利用時に表示された悪質な広告についてまとめてみた - piyolog

    2023年11月9日、いなげやは同社一部店舗で掲示していたポスターなどに記載されたQRコードへアクセスした際、予期せぬ不正サイトに誘導する広告が表示され、クレジットカード情報が盗まれる被害が発生したと公表し注意を呼びかけました。ここでは関連する情報をまとめます。 短縮URLサービス中の広告表示を起因とした事案か いなげやはネットスーパーの入会案内として、入会用サイトへアクセスさせるため店頭展示していたポスターや配布していたチラシにQRコードを掲載していた。このQRコードを読み込んだ際に、予期せぬ不正なサイトに誘導する広告が表示される場合があり、今回この不正なサイトを通じてクレジットカード情報を盗まれる事案が発生したとして顧客に対して注意を呼び掛けた。また万一クレジットカード情報を誤って入力するなどしてしまった際はカード会社に連絡を取るようあわせて案内を行っている。*1 同社が公表した資料中

    短縮URLサービス利用時に表示された悪質な広告についてまとめてみた - piyolog
  • Nortonアカウントへのリスト型攻撃についてまとめてみた - piyolog

    2023年1月13日、Gen Digitalよりリスト型攻撃によりアカウントが不正ログインされた可能性を知らせるアナウンスが利用者へ行われているとBleeping Computerが報じました。同社のパスワードマネージャーを利用している場合は影響を受ける恐れがあるとして注意が呼び掛けられています。ここでは関連する情報をまとめます。 侵害開始10日超で事態把握 既に外部へ流出している認証情報を使用するリスト型攻撃を行うことでNortonアカウントへの不正ログインが行われた。Bleeping Computerによれば、Gen Digitalは攻撃の標的となった可能性のある925,000件のNortonアカウント(非アクティブなものを含む)に対してパスワードリセットや追加的なセキュリティの対策といった保護措置を講じたとしている。*1 顧客宛に通知された内容によれば、Gen Digitalが攻撃に

    Nortonアカウントへのリスト型攻撃についてまとめてみた - piyolog
  • フォーム入力支援やサイト最適化サービスの改ざんについてまとめてみた - piyolog

    2022年10月25日、ショーケースは同社が提供する複数のサービスが不正アクセスを受けたため、サービスを利用する企業のWebサイトを通じて入力された情報が外部へ流出した可能性があると公表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 フォーム入力支援やサイト最適化サービス改ざんで複数社に影響波及 www.showcase-tv.com 不正アクセスによりショーケースが提供するサービスのソースコードの改ざんが行われた。対象サービスが稼働するシステムの一部で脆弱性を悪用されたことが原因。 被害に遭ったのは「フォームアシスト」「サイト・パーソナライザ」「スマートフォン・コンバータ」の3つ。フォームの入力支援やサイト表示最適化を行うサービスで利用企業は同社が公開するJavaScript (formassist.jp、navicast.jp上で公開)を自社サイトより読み込むことで利用する。 改ざん被害

    フォーム入力支援やサイト最適化サービスの改ざんについてまとめてみた - piyolog
  • マクロ入りExcelで元職場のファイルを削除した事案についてまとめてみた - piyolog

    2021年9月14日、元職場のデータ削除を行ったとして不正アクセス禁止法違反などの容疑で愛知県警により男が逮捕されました。またその後10月4日に同人物とみられる別事案での逮捕も行われています。ここでは関連する情報をまとめます。 事案1.マクロ仕込みデータ削除 (2020年11月~12月) 容疑は不正アクセス禁止法違反など。男は覚えがあるとして容疑を認めているが動機は報じられていない。 自宅PCから名古屋市内製造会社のサーバーへ49回にわたり不正アクセスを行い、社内データの削除を行ったとされる。削除されたデータには決算情報、顧客情報が含まれていた。今回の削除を受け製造会社が調査、復旧に要した費用は200万円。*1 男はサーバー内に保管されていた正規のExcelファイルに自動的にデータの削除が行われるマクロの仕込みを行っていた。5台のPCで改ざんされたファイルが開かれ、従業員が誤ってマクロを有

    マクロ入りExcelで元職場のファイルを削除した事案についてまとめてみた - piyolog
    nakex1
    nakex1 2021/10/09
    在職中など不正アクセスを伴わないなら不正指令電磁的記録作成等(刑法168条の2)かな? https://www.mc-law.jp/keiji/26739/
  • 管理不備と報じられたLINEの問題についてまとめてみた - piyolog

    2021年3月17日、日国内のLINE利用者の個人情報に対し、国外から技術者らがアクセスできる状態にあったにもかかわらず、規約上で十分な説明が行われていなかったと報じられました。ここでは関連する情報をまとめます。 何が問題と報じられたのか LINEの(主に日国内利用者における)個人情報保護管理の不備が報じられた。報道で問題として指摘されたのは国内LINE利用者の個人情報移転先である国名の明記。移転先やアクセスを行う国名は原則として明記を行った上、利用者から同意を得るよう個人情報保護委員会が求めていた。 LINEは利用者へ国外で一部利用者情報を取り扱っていたことについて十分な説明ができていないと判断。利用規約において、「利用者の居住国と同等のデータ保護法制を持たない第三国に個人情報を移転することがある」と説明するも国名までは明記していなかった。 今回は管理不備とされる問題が報道で指摘され

    管理不備と報じられたLINEの問題についてまとめてみた - piyolog
  • ドコモ口座を悪用した不正送金についてまとめてみた - piyolog

    NTTドコモのドコモ口座を悪用し、不正に盗み出した口座番号、キャッシュカード暗証番号等の情報を使用した口座の不正利用が発生したと報じられました。ここでは関連する情報をまとめます。 勝手に作成したドコモ口座に送金 不正送金の手口 犯人が何らかの方法で口座番号、名義、キャッシュカード暗証番号等を入手。 銀行預金者の名義でドコモ口座を開設。 入手した銀行の口座番号、キャッシュカードの暗証番号を使って「Web口振受付サービス」を利用 サービスを通じて口座預金をドコモ口座にチャージ。 Web口振受付サービスは銀行提携先のWebサイトを通じて口座振替の申し込み手続きができるサービス。 ドコモ口座不正利用の発表相次ぐ 当初被害報告が上がった銀行は七十七銀行だが、その後も複数の地銀で不正利用に関する案内が相次ぎ公開された。 ドコモ口座登録等の受付停止を行った銀行 35行、全ての銀行 不正利用(疑い含む)発

    ドコモ口座を悪用した不正送金についてまとめてみた - piyolog
  • 日本郵便のe転居を悪用したストーカー事件についてまとめてみた - piyolog

    2020年7月15日、警視庁は埼玉県の男を日郵便の転居手続きサービスで虚偽申請をしたとして私電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕しました。ここでは関連する情報をまとめます。 ストーカー行為に転居サービスを悪用 男は日郵便が提供する転居サービス「e転居」に不正な申請を行い、知人の女性宛の郵便物を自分の実家の住所に転送していたとみられる。申請が行われたのは3月13日。男の実家には実際に他人宛の郵便物が届いていた。*1 男は取り調べに対し、女性が当にそこで暮らしているか把握したかったと供述している。*2 男はTwitterを通じて女性の住所を特定作業を依頼していた。*3 男の自宅からは女性の住民票や印鑑も発見されている。 「e転居」は日郵便のウェブサイトより郵便物等の転送の届け出ができるサービス。電話確認のみで申請を済ますことが出来、人確認書類の提出は必要ない。*4 日郵便のe転居サ

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  • 国内高校の半数が利用するClassiの不正アクセスについてまとめてみた - piyolog

    2020年4月13日、Classi(以下Classi社と記載)は同社のクラウドサービス「Classi」が不正アクセスを受け、IDや暗号化されたパスワード文字列などが閲覧された可能性があると発表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 corp.classi.jp 2時間で122万人のIDなどが閲覧された可能性 不正アクセスの概要 Classiへの不正アクセスは4月5日 日曜日の昼過ぎから夕方にかけ発生。発生時間は2時間14分。 社内のデータベースで異常発生が検知されたことが発端。データベースが直接被害を受けていたのかは報じられていない。 Classi社の発表に「外部専門会社の協力を得て不審ファイルや通信ログを解析したところ」とあり、Classi上に何らかのファイルが蔵置されていた可能性がある。 第三者に閲覧された可能性のある情報は次の通り。 閲覧された可能性のある情報 Classi社は

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  • Amazonで発生した注文履歴の誤表示についてまとめてみた - piyolog

    2019年9月26日にAmazon.co.jpの注文履歴で誤表示などの問題が発生しているとのSNS上の投稿が複数ありました。Amazon Japanも事象発生を認め調査中と取材に回答しています。ここでは関連する情報をまとめます。 Twitterへ投稿された事象 Amazon.co.jpで次の事象が発生していたとしてTwitterへ複数の投稿が寄せられていた。*1 Amazon.co.jpの一部の利用者で発生していた模様。(国外サイトで同事象の報告はない) piyokangoが確認した範囲ではTwitterでは9月26日6時頃から事象報告の投稿が始まっている。*2 PC向け、スマートフォン向け、公式アプリいずれでも問題の発生が投稿されている。 注文履歴で発生していた事象として履歴の誤表示と、システムエラーの2種類が報告されている。 (1)注文履歴の誤表示 自分以外の注文履歴の一覧が表示された

    Amazonで発生した注文履歴の誤表示についてまとめてみた - piyolog
    nakex1
    nakex1 2019/09/27
    トラブルを認識してからも結構時間が経ってるのに公式からの発表がないのは問題だなあ。
  • ルーターの設定情報改ざんについてまとめてみた - piyolog

    2018年2月末頃から何者かによるルーター内の設定情報が書き換えられる被害が報告されています。改ざんによりインターネットへ接続できなくなったり、マルウェア配布サイトへ誘導されたりする事象が発生し、日国内でも3月半ばぐらいから同様の事象が報告があがっています。 ここでは関連情報をまとめます。 確認されている被害事象 (1) ルーターの設定情報が改ざんされる ルーター内部に設定されたDNS情報が改ざんされる。 DNSはプライマリ、セカンダリともに改ざんされた事例が報告されている。 (2) マルウェア配布サイトへ誘導される 改ざんされたDNSへ名前解決のクエリを要求するとマルウェアを配布するサイトのIPアドレスが返され配布サイトへ誘導される。 一部サイト(Twitter,Facebookなど)は正規のIPアドレスが返されサイトへ接続できる。 誘導先の配布サイトではマルウェアのインストールを促す

    ルーターの設定情報改ざんについてまとめてみた - piyolog
  • OpenSSLの脆弱性CVE-2016-800(DROWN)やCVE-2016-0702(CacheBleed)についてまとめてみた - piyolog

    2016年3月1日(現地時間)、OpenSSL プロジェクトは脆弱性の愛称「DROWN」や「CacheBleed」を含む8件の脆弱性情報を公開し、これら影響を受けるものの修正を行った最新版をリリースしました。ここでは関連情報をまとめます。 脆弱性情報概要 注意喚起 OpenSSL の複数の脆弱性に関する注意喚起 - JPCERT/CC SSLv2 DROWN Attack - US-CERT OpenSSL Projectの公開情報 Forthcoming OpenSSL releases OpenSSL Security Advisory [1st March 2016] OpenSSL version 1.0.1s published OpenSSL version 1.0.2g published An OpenSSL User’s Guide to DROWN 2016年3月1日公

    OpenSSLの脆弱性CVE-2016-800(DROWN)やCVE-2016-0702(CacheBleed)についてまとめてみた - piyolog
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