こんにちは、CTOの島田です。 今回は、StudyplusのDBのmigrationで発生した問題とその解決ステップを説明したいと思います。 前提 schema.rbでの運用 ridgepoleの導入 "0000-00-00 00:00:00" 問題 問題の原因は? 暫定対応 問題の解消 あるべき姿 まとめ 前提 まずは前提。 Aurora MySQL 5.7 Rails 5.1.6 (対応当時。今は5.2.2) schema.rbでの運用 Studyplus本体のmigrationは、色々な経緯によって2018年5月まで、いわゆるRailsのmigration の作法とは異なる方法で運用されてました。 schema.rb でスキーマの状態を管理してはいたのですが通常とはやや異なる管理がされていました。 以下、改変して一部抜粋。 ActiveRecord::Schema.define do