道内で陸上の大会などを運営する北海道陸上競技協会が預貯金を1500万円水増しした上、日本陸上競技連盟への選手登録料を納めていないことが分かりました。 北海道陸上競技協会・渡辺剛成専務理事:「北海道の陸上界の多くの方たちに、心配と信頼を裏切るような行為だったと。ただただ本当に申し訳ないという一言につきます」。 北海道陸上競技協会は2019年度から昨年度の決算で、実際にはほぼゼロにもかかわらずおよそ1500万円の預貯金があるとしていました。日本陸上競技連盟から昨年度の選手登録費が未払いであるという通知が届き発覚しました。 渡辺専務理事:「仕方がなく時間がなくてやったものなのか、それとも見栄えを良くしたいという思いでやったのかということについて、きちんと確認しなきゃいけないと思います」。 決算書は1人しかいない事務職員が作成し、2018年度の決算の預貯金1500万円を19年度以降も更新していませ