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2008年5月29日のブックマーク (2件)

  • 世界を変えた化合物(1)〜カフェイン : 有機化学美術館・分館

    5月27 世界を変えた化合物(1)〜カフェイン カテゴリ:有機化学エッセイ ということで、Nicolaou先生の新刊「Molecules That Changed the World」に対抗し(笑)、いくつか「世界を変えた化合物」というテーマで書いてみたいと思います。芸風を広げる意味で、ちょっとふだんと違った文体で書いてみます。第1回はカフェインです。 ============== 人類はこれまでにおそらく何十万という飲み物を発明してきた。この中で、当に世界中で愛されているものといえば第一にコーヒー、次に緑茶・紅茶・ウーロン茶などの茶類、そして近代ではコーラが代表的なものだろう。この3つ、実は共通点がある。全てたっぷりとカフェインを含んでいる飲み物なのだ。他にココアやチョコレートもかなりのカフェインを含み、これらがやめられないという人も多い。これほどまでに世界中で偏愛されてきたカフェイン

    世界を変えた化合物(1)〜カフェイン : 有機化学美術館・分館
  • いのちの奪い方 - シートン俗物記

    ずっと昔のことだ。子供相手のボランティアをやっていた時のこと。ある時、キャンプを行って、その夕時にニワトリをシメて料理することになっていた。ニワトリは近くの養鶏場から譲り受けた廃鶏といわれる老鶏。「子供たちにたべる事の大事さを伝える」授業の一環として行ったものだ。 参加した子供たちの親たちは口々に 「命の大切さを教えるために必要なことだ」 「べ物がどうやって手に入れられているのが教えてやって欲しい」 「べるためには、他の生き物の命を奪わなければならない事を伝えて」 と、立派な事を言ってくれたのだった。 ところが、いざ鶏をシメるとなった時、親たちは 「自分は血が苦手なので」 「こうしたことはやったことがないんで、慣れた方に」 「いや、ちょっと出来ないです」 と仰り、 「どうか、先生(私の事)がやって、見せてやってください」 と云い、誰一人として自分でやろう、という親は現れなかった。 み

    いのちの奪い方 - シートン俗物記
    navecin
    navecin 2008/05/29
    現実知らない現実主義者っていやよね。