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ブックマーク / fukushimak.iza.ne.jp (5)

  • 日本が米国にどうしても負ける点:北京東京趣聞博客(ぺきん・とうきょうこねたぶろぐ)

    ■あと2万アクセスで700万アクセスになる。退社までに、大台にのるよう、もう少しがんばろうかな。退社後は、一般ユーザーブログになるようだ。いきなり閉じたりしないので、引き続き見に来てやってください。失業記者の生態がわかるやもしれない。 ■前回エントリーでは、チベット族女流作家ツェリン・オーセルさんの著書「殺劫」について紹介したが、当なら今月中旬(16日) 、オーセルさんの夫、王力雄さんが来日して、同書のプロモーションをかねて東京工大で講演会を行う予定だった。私もその機会にインタビューしようと思っていたのだが、それがドタキャンになった。これはすごく残念だ。そのかわり16日には東工大で王さんのビデオレターが公開されるらしい。 ■彼の訪日がなぜキャンセルになったのか。ひょっとして日側がビザを出し渋ったのかと心配した。王さんは4月から親族訪問のために米国に行っていた(弟さんが米国在住なのだ)。

    navecin
    navecin 2009/11/15
  • 国内の「政治とカネ」の問題よりチベット問題が気になるわけ:イザ!

    ■あ~、寒かった、しんどかった。きょうは一日、雨のなか小沢番。住宅街の張り番はトイレにこまるし、ひまな時間があるから、いろいろ考えるし(私なんでこんなことしてるんだろう?とか)。こういうとき、同じ小沢番にかり出されている他社の総理番記者同士で協力して、30分ごとに交代して車の中で暖をとったりすると、読者から談合とかいわれるのだろうか。いいよ、談合で。こんな仕事で、私は自分の体力や気力を消耗したくない。 ■ところで、さる人から、こういう「政治とカネ」がらみ事件については、捜査の中身が見極められるまで、安易に見立てをいうべからず、といわれた。こういう事件のときに真っ先に逮捕される公設秘書というポジションの人が、果たして当に容疑に見合った罪があったかどうかというのは、起訴事実が明らかにならないと分からない。明らかになってもわからなかったりするけど。政治家の矢面にたって最初に逮捕されて、ときには

  • 総理番のお仕事番外・中国は麻生首相をどう報道しているか。:イザ!

    ■先週末、夜回りのタクシーの中で、ラジオが流れていて、麻生首相の漢字が読めないことや失言・放言の多さについて、パーソナリティーとコメンテーターがこき下ろしていた。すごいな、公共の電波で自国の宰相をここまでばかにできるなんて、中国人記者が聞いたら目を丸くするだろう。かの国ではこのラジオの100分の1の毒や批判ですら、番組制作者のクビがとび、労教(労働教養所労働による思想改造施設)おくりになりかねない。 ■で、そのラジオを聞きながら運転手さんにも聞いてみる。「麻生首相をどう思う?」。そうそう、北京でもタクシー運転手とのよくこんなおしゃべりしたなあ、と思い出しながら。中国のタクシー運転手にこういう質問をすると、共産党は汚職だけらけでけしからん、という話でもりあがる。公共の場では、共産党万歳といっていても、外国人に対しては、共産党への不満を隠さない。 ■で、その日、私が乗りあわせたタクシー運手さん

    navecin
    navecin 2008/11/28
    胡錦濤主席について語れるタクシードライバーが日本に何人いるのか想像すると、日中の非対称性を感じる。
  • チベット騒乱:燃え上がる愛国心の火は、次ぎはどこに引火する?:イザ!

    ■まだこのテーマでひっぱるのか、と思われるかもしれないが、またまたチベットネタです。中国では、このチベット問題が、愛国運動に転じている。こういう雰囲気、2005年の反日デモ以来かな。いや、それ以上に強烈かも?コメント欄に紹介されていたが、「五輪支持、チベット独立反対」を表明する「紅心china」運動、つまりMSNユーザーがハンドルネームのあとに♡chinaをつけるキャンペーンに参加者数は18日現在、600万人をこえているそうだ。19日にはパリ、ロンドン、ベルリンで万人単位の華人によるデモが呼びかけられている。 ■ただし、これはネット上の印象。実際に街行く北京庶民がみなチベット問題に関心があるかと、捕まえて聴くと、結構何も知らない人も多いのでギャップはある。ケンタッキーやカルフールが閑古鳥ないている、という様子も今のところない。ただ、ジャッキー・チェン氏やチャン・ツィイーさんら、華人スター

  • 偏向報道と報道統制、どっちが罪深い?:イザ!

    ■前回エントリーで、中国の超有名サイトの「アンチCNN」の方からいただいたコメントは興味深かった。というのも、中国で突如燃え上がった「アンチCNN」世論、そしてこれに対して南方都市報論説委員の長平氏が4月3日に発表した「報道統制」に関する呼びかけの論評、それを受けての「長平は売国奴!」といった反論など、最近の一連の偏向報道と報道統制を巡るネット上の議論は、私のような〝偏向報道記者〝にはいろいろ深く考えさせられることがあったのだ。 ■ちなみにこの長平氏は12日、VOA(ボイス・オブ・アメリカ、米国営短波放送)から「報道の自由防衛賞」を贈られた。改めて南方日報集団はすごい、と思うよ。こういう記者がいるんだから、中国の報道と言論の未来は、やはりいい方向に進んでいると思う。 ■というわけで、今回のエントリーは、チベット問題とは少し距離を置いて、報道の質を考えてみよう。アンチCNNサイトと、長

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