タグ

ブックマーク / akamatsu.org (11)

  • iSuperColliderのビルド方法 | akalogue

    先日のワークショップでiOS用のSuperColliderを紹介したことで、その入手方法の問い合わせが何度かあったので、ビルド方法のメモを書いておきます。ただし、これは2012年3月7日時点のレポジトリでの作業方法です。その後にソースコードが変更されることもあるでしょうから、同じように作業してもビルドできるとは限らないです。従って、質問されてもお答えできないってことでご了承願います。 How to build SuperCollider for iOS (March 7th, 2012) Don’t ask me any questions 😉 Getting source codes (1) Open Terminal git clone git://supercollider.git.sourceforge.net/gitroot/supercollider/supercollide

    nbqx69
    nbqx69 2012/03/07
  • MoMuでオーディオ処理 | akalogue

    iOSでのオーディオ処理を担うCore Audioは準OS Xクラスの充実ぶりで優秀なんだけど、それなりに面倒な設定が沢山ある。そこでちょっとは楽ができそうなのがMoMu: A Mobile Music Toolkit。これはスタンフォード大学のCCRMAがSmuleの協力を得て開発し、公開しているモバイル・デバイス向けのライブラリ。 CCRMAは長年コンピュータ音楽の一翼を担ってきた研究所だし、SmuleはOcarinaなどのiOSアプリで有名な、資金調達もガンガンやってるアクティブなベンチャー企業。この2つがタグを組んだライブラリだから期待が高まる。ちなみに、CCRMAの有名な音響合成ライブラリSTK (Synthesize Toolkit) もMoMuから利用できる(とは言え…)。 さて、MoMuはオーディオ処理だけでなく、図のようにグラフィックス、マルチ・タッチ、加速度センサー、位

    nbqx69
    nbqx69 2011/12/14
  • iOSでVVOSC | akalogue

    OSC (Open Sound Control) は伝統的(笑)にOSC-Kitを使ってたけど、これは家でも古いと言われるコードなので、最近はVVOSCを使うことが多い。このVVOSCは、vvopensourceなるオープン・ソース・フレームワークの一部で、Objective-Cインターフェースでキレイにデザインされてて、機能も申し分ない。サンプルとして提供されているOSCTestAppを見れば、何をサポートしているか一目瞭然。デベロッパでなくてもOSCの送受信チェックに便利だから、Downloadsからビルド済みのアプリをダウンロードね。 ただし、VVOSCはOS Xがメイン・ターゲットらしく、サポートされているとは言え、iOSではイマイチ。これまで何とか修正していたけど、iOS 5 & Xcode 4.2になって再びビルドが通らない。そこで、来推奨されているスタティック・ライブラリ

    nbqx69
    nbqx69 2011/11/21
  • iAd Producerでネイティブ・アプリ | akalogue

    昨年末にAppleがデベロッパー向けに公開したiAd Producerは、その名の通り、iAdのコンテンツを作成するツール。iAdの広告料はかなりの金額だそうで、大企業や広告代理店ならいざしらず、一般人には関係ないですよね。 ところが、このiAd Producerが作成するコンテンツはHTML5、CSS3、JavaScriptとして出力される。ってことは、UIWebViewに仕込めばネイティブ・アプリとして動くんじゃない?と思って試したことろ、ちゃんと動きました。しかも、UIWebViewをInterface Builderで貼付けてアウトレットに繋いで、3行ほどコードを書くだけ。 NSString *filepath = [[NSBundle mainBundle] pathForResource:@”AdUnit/index” ofType:@”html”]; NSURL *fileu

    nbqx69
    nbqx69 2011/02/21
  • Mobilizingはこんな雰囲気 | akalogue

    先日のVSMM2010でMobilizingのワークショップを行なってきました。MobilizingはパリのFdMで開発が始まり、最近はIAMASも協力しているiOS用の新しいプログラミング言語です。僅か2時間半ほどのワークショップだったので、Mobilizingの紹介と体験くらいしかできなかったものの、それでもプログラミングが苦手と言う学生さんも変なアプリを作っていました。 Mobilizingの特徴は、ずばり、ビギナー&アーティスト向けの超簡単言語ってことですね。どれくらい簡単かと言うとこんな感じ。 // IDの宣言 int ship = 0; // 初期設定 void setup() { // 船を作る ship = triangle(0,0, 30, 100, -30, 100); } // 処理更新 void update() { // 船を動かす float x = AccX

  • 10/20はソウルでワークショップ | akalogue

    10/20は韓国ソウルで開催される国際学術会議VSMM2010(Virtual System and Multimedia 2010)でMobilizingによるワークショップを行います。近くにお住まいの方、会議に参加される方は、ぜひ遊びに来てくださいね。 このMobilizingはiOS用の新しいプログラミング言語(?)でアーティスト向きに可能な限り簡単に開発ができることが目指されています。逆に言うと、機能的には絞り込まれていて何でもできるわけではありませんけどね。まだまだ発展途上ですが、近い将来にオープンソース・フリーウェアとして公開が予定されています。 Mobilizing Hands-On Workshop Date: October 20th, 2010 Time: 9:10 – 12:00 Place: COEX, Seoul, Korea ちなみに、Mobilizingはパリ

  • iBookstoreでの出版顛末記 | akalogue

    iPadが発売されて以降、電子書籍の話題に事欠かないものの、それはまだ黎明期に過ぎず、混乱と試行錯誤が続いているのはご存じの通り。特に日の状況は悲惨で、Kindle StoreやiBookstoreが正式オープンしていないことや、その場しのぎ感の強い魑魅魍魎が徘徊していることで、ワケ分かんない状態。しかし、混乱が収まるまで指をくわえて待つほど悠長じゃないので、さっさと見切り発車するのが吉。ってことで、拙著「aのかたち」をiBookstoreから出版しました。その顛末をば少々書いておきますね。 iBookstoreなるプラットフォーム 電子書籍を出版するには何らかのプラットフォームを選択することが必要なので、まずはiBookstoreをチョイス。これは他を圧倒する絶大な成功を収めたiTunes StoreやApp Storeに続く第3弾プラットフォームであると同時に、冷静に判断しても現時点

  • OSCライブラリの比較 | akalogue

    MIDIが機能的に不十分なのは周知として、かと言って代替えの決め手がないのが昨今の音楽業界のツライところ。有力候補はOSC (Open Sound Control) ですが、これもちょっとパッとしない。でも、まぁMaxもSuperColliderも標準対応なのでOSCを使っちゃうワケですが…. それでiPhoneiPad用のOSC対応アプリケーションを作る場合には、OSCでの送受信を行なうライブラリ(フレームワーク)を使うのが簡単。OSCライブラリはいくつかあるので、ちょっとまとめてみました。 この表でSuporrted Data Typesの記号の意味はOSCの仕様に従っています。また、Response Time(応答時間)は、MaxからiPhoneにOSCメッセージを送り、それに応じたiPhoneからOSCメッセージが送られてくるまでの時間をミリ秒単位で計測し、0.1秒間隔で1000

    nbqx69
    nbqx69 2010/07/21
  • 外部ディスプレイへの出力 | akalogue

    iPadiPhone 4はVGAアダプタを使って外部のディスプレイに映像を出力できます。OSレベルでミラーリング出力できるとイイのですが、そんなものはないので、自分でコードを書かなければなりません。でも、これが意外と簡単でした。 要は外部ディスプレイのスクリーンの解像度を設定して、新しいウィンドウを開いて、スクリーンに結びつけるだけ。後は通常のビュー処理です。従来はスクリーンがひとつだけだったので意識することはなかったのですが、ちゃんとUIScreenクラス自体はiPhone OS 2.0から存在してますね。コードの流れとしては、こんな感じ。 接続されているスクリーンがメイン・スクリーンでなければ… そのスクリーンの対応解像度を求め、条件に合えば解像度を設定する。 新しいウィンドウを開き、各種設定をしてビューを載せる。 そのウィンドウを表示するスクリーンを設定し、ウィンドウを表示する。

  • iSuperColliderの現状 | akalogue

    期待の星、SuperCollider for iPhoneは、かなり整備されてきたようです。ただ、まだチューニングが不十分なのか、私のビルドが悪いのか、ちょっとしたコードでCPU使用率が100%を超えたり、音が変になったりしますが、それなりに使うことができます。実用まであと一歩というところでしょうか。 現在のAppleのポリシーでは、プログラミング言語・実行環境であるSuperColliderがApp Storeからリリースされることはないので、がんばってSVNからビルドしましょう。 svn co https://supercollider.svn.sourceforge.net/svnroot/supercollider/trunk supercollider この中でiPhone_Language.xcodeprojからSuperColliderというアプリケーションがビルドされ、iP

  • 不可思議【辻褄時計】リリース | akalogue

    新しいアプリケーション,辻褄時計をリリースしました。今何時?と尋ねられたら、すかさず辻褄時計を見せてはどうでしょうか。置き時計のようにして日長眺めて暮らすのも良いですね。まずは、以下の動画で雰囲気をお楽しみください。 iPhoneアプリケーション(に限らないが)時計は一大ジャンルで、実用的な時計だけでなく、お洒落な時計や奇抜な時計などなど、いろんな時計が発表されています。ただ、特殊な外見の時計であっても、常に現在時刻を正しく示しています(当たり前?)。言いかえると、風変わりな時計は時刻を読み取りにくくしているだけ、ですね。 そこで辻褄時計では、奇をてらわずに外見はオーソドックスに、一方で時計の針の動きを奇妙奇天烈にしました。一般的な変態時計の逆ですね。ただ、それだけでは無茶苦茶な動作に過ぎないので、毎分0秒にはピタリと正しい時刻を示すようにしています(=辻褄が合う)。例えば、時刻が逆回転し

    nbqx69
    nbqx69 2009/08/05
    シンプルだけどおもろい
  • 1