最新版のJRuby 1.0.0RC2では、RubyのスクリプトをJavaのクラスへとコンパイルするようになりました。このメカニズムはJITと呼ばれていて、デフォルトで有効になっています。では、JRubyのJITは、どのような実装になっているのでしょうか。 JRubyを起動すると、コマンドラインからファイルがパースされ、構文木がつくられます。それが、Mainの221行目からrunInterpreterメソッドです。 67 public class Main { ... 221 private void runInterpreter(Ruby runtime, Reader reader, String filename) { ... 227 Node parsedScript = getParsedScript(runtime, reader, filename); ... 232 } el