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昔は良かった というフレーズは恐らくどの時代にも言われる。リアルタイムにその時代が最高だと思って生きていたとしても、批判する人が多かったとしても、どの時代も「過去」になれば良い箇所が見えてくるのかも知れない。また、実際にその時代に幼少期を過ごしたか?という点も大きな要素となってくるだろう。以前はVince Staplesが語った「育った時代と音楽性」という事例をPlayatunerで紹介した。 今回は上記に共通するDr. Dreの発言を紹介し、物事を批判する上で考えたいことについて深夜の考察をしてみた。Dr. Dreと言えばずっと制作しているか、たまに表に出てきたと思ったらコンプトンの学校に大金を寄付したり、一度お蔵入りになったDetoxが復活するかもと発言したりしているが、基本的にあまりメディアに登場しなくなった人物だ。メディアに登場しなくなっても常に話題に上がる「レジェンド」になったと
COMMENT ヴァイナルの復興はダンスミュージック界にとって良い兆しなのか? 少し掘り下げてみたところ、事態はそんなに素敵なものではなかった Mixmag Japan | 8 March 2018 既にニュースで何度か見かけているだろう。ヴァイナルのセールスが破竹の勢いで伸びているのだ。イギリスでの販売量は2000年以降のピークを迎え、2017年に1430万枚のセールスを記録した米国のマーケットは、12年連続で右肩上がりだ。否定することはできない。ヴァイナルは、復興を果たした。 今日に至るまで、ヴァイナルは、一つのシンボルとしてダンスミュージック・カルチャーと深く関連づけられ ている。一度廃れたヴァイナルが予想外の復興を見せたことに、少なからずロマンを感じるのは簡単だ。表面的には、アンダーグラウンドなレーベルやDJたちにこのフォーマットが好まれるようになったトレンドは、ダンスミュージック
ニートTOKYOのSEEDAさん、山田文大さん、伊江成晃さんがblock.fm『INSIDE OUT』にゲスト出演。DJ YANATAKEさんと話題のヒップホップウェブメディア、ニートTOKYOについて話していました。 #ニートtokyo w/ Seeda, 山田文大拝https://t.co/LO30stBKu1 pic.twitter.com/8R0Q3mVaiR — yanatake (@yanatake) 2018年1月6日 (DJ YANATAKE)お待たせしました。本日のゲスト、彼らがやって来た! ニートTOKYO in the house! よろしくお願いします! (ニートTOKYO)よろしくお願いします! (DJ YANATAKE)今日はお三方、ゲストでお招きしています。お一方ずつ、軽く自己紹介というかお名前的なものをいたいだいてもいいでしょうか? (SEEDA)SEEDA
DJ YANATAKEさんと音楽レーベルorigami PRODUCTIONSの対馬芳昭さんが『TOKYO FM WORLD』の中で全世界的に隆盛を極めるヒップホップとトラップについてトーク。そんな流れに取り残され、「音楽鎖国」状態の日本の音楽シーンなどについて話していました。 【 #tokyofm 】今夜の #tfmworld は 『世界の音楽シーンのキーワードとなっている#Trap #トラップ が日本で火がつかないのは何故か?』@yanatake さんと@origami_PROD @Yoshi_origami さんを迎えて 緊急ディスカッションをお届けします!!!全 #Music Lover必聴な神回♪ → https://t.co/bNINuXOG5c pic.twitter.com/J73aVoqElK — TOKYO FM WORLD (@TOKYOFMworld) 2018年1
先日、本ブログでも紹介した「マンガ批評/研究の転換期―1995年、『マンガの読み方』の成立過程とその時代」に、竹熊とともに参加してきました。 私(小形)も竹熊も、この『マンガの読み方』(以下、本書)を作った経験が、20年後の電脳マヴォ合同会社の創立につながっていることを考えると、こうしたシンポジウムが開催されることに多少の感慨を禁じ得ません。ここでは、当日の報告やその補足をしつつ、本書について振り返ってみたいと思います。 『マンガの読み方』制作の構図 当日は、まず野田謙介さんと三輪健太朗さんから、「マンガの読み方と「マンガ表現論」の成立過程」と題する報告がありました。これは現役のマンガ表現論の研究者であるお二人が夏目房之介さんが保存していた資料に依拠しつつ、本書がどのように成立していったのかを解析したものです。 これに続き「『マンガの読み方』の舞台裏」と題して、私と竹熊に加え、当時宝島社の
11月25日に学習院大学で開催されたシンポジウム「マンガ研究フォーラム マンガ批評/研究の転換期 『マンガの読み方』の成立過程とその時代」について、自分なりに感想をまとめておこうと思う。 文中敬称は略す。また、メモと記憶に基づくものなので、個々の発言について正確さを欠く部分があるかもしれず、その点についてはご寛恕いただきたい。 このシンポジウムは1990年代中頃にあいついで出版された「マンガ表現論」関連書のなかでもとりわけ重要な一冊として評価される(そして現在では入手困難な)『マンガの読み方』をめぐるもので、当時の制作・執筆陣が登壇した。名前を列挙すると小形克宏・近藤隆史・斎藤宣彦・竹熊健太郎・夏目房之介(50音順)となる。小形、近藤の両氏は編集者、竹熊も編集業こそが本職と言えるし、斎藤もこの本をきっかけにその道を歩むことになるわけで、こうしてみると編集者が多い。おそらく、そのことがこの本
この二年くらいよくドラマを見ていた。面白さにはいろいろある。ゲースロ(ゲーム・オブ・スローンズ)のように壮大でエロ・グロ・バイオレンスというのもあるし、たらっとしたヒューマンな作品もある(といったもののさてどれだろ)。 たいてい、いつものことだけど、最近見た作品というのが心に残る。そうした一作として、なんとなく、ふと語ってみたい気がするのは、『このサイテーな世界の終わり』である。原作はアメリカのコミックだが、ドラマ映像作品はイギリスのチャネル4なので、こてこての英国英語が多く、情感の作り方も英国っぽい。 英語のタイトルは『THE END OF Fxxxing WORLD』で、このENDは「終わり」ということもだけど、"He sat at the opposite end of the table."のように、端っことか、どんづまりという語感がある。物語は、17歳(男の子は18になろうとして
今、アメリカの音楽産業には、一夜にして成功を収める若い世代のアーティストが続々と登場している。それも、メジャーレーベルが周到な準備と共にデビューさせ、ラジオやテレビなどの大々的なプロモーションを経てブレイクに至るような従来型の売り出し方ではなく、まったく新たな形でスターダムを駆け上り巨額の富を得る10代や20代が増えている。 17歳のラッパー、Tay-Kがその象徴だ。本名はテイモア・トラヴォン・マッキンタイヤー。1年前までの彼は全くの無名な存在だった。どころか、強盗殺人事件の容疑者として警察に追われる逃亡中の身だった。しかし、2017年6月にYouTubeに発表した一つのミュージックビデオが彼の運命を大きく変える。 その曲「The Race」のビデオは、自らの指名手配写真の横で撮影されたもの。歌詞の内容は彼が仲間と共に犯した犯罪と、その後の逃亡の様子をドキュメンタリーとして描いたものだった
この数年、大きな問題となった「AV出演強要」。AV業界改革推進有識者委員会に参加した桐蔭横浜大学教授・副学長の河合幹雄さんが第一回AV業界アンケート調査も紹介しながら、問題点と解決への取り組みを語る。 前編はこちら:「AV出演強要」何が問題だったのか? http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54218 AV業界アンケートの調査結果 AV女優が主体でプロダクションを雇う形で考えていくと、これまでの慣習的なやり方は大幅に変わらざるを得ない。対応に苦労したのは以下に述べる2点であった。 第一は、業界での言葉では「総ギャラ提示」の問題である。 仕組みを説明しながら解説したい。メーカーが映像作品を制作するので、監督、撮影助手、男優、撮影場所等を用意し、プロダクションは女優を連れてくるのが仕事である。 メーカーは業界健全化の意識は高いのだが、最もデリケートな女優の扱い
謎に包まれていたAV業界 2016年3月3日、NGOのヒューマンライツナウ(以下HRN)が、AV業界で女優に対する「出演強要」が起きていることをレポートし法規制による対応を国に求めた。 内閣府の男女共同参画会議が動き、主要新聞、週刊誌等が挙って報道した。警察も動き、2016年に労働者派遣法違反でプロダクション代表を逮捕、有罪になっている。 その後、不起訴にはなっているが公然わいせつ罪容疑も含めて、ガサ入れが続き、2017年1月には、裏ビデオ制作でカリビアンコム関係の撮影会社社長、出演女優、男優が逮捕された。 AV業界には、業界団体はなく、表現自主規制のための審査団体を核に、幾つかの集団があるだけである。監督官庁もなく、しいて言えば警察庁なのかという状態である。 したがって、立法がされるさいには、業界団体から意見聴取されるのが、現在日本の通常の手続きだが、男女共同参画会議から業界側を代弁する
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