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リテラシーとジャーナリズムに関するnijuusannmiriのブックマーク (5)

  • 林香里、2011、「<オンナ・コドモ>のジャーナリズム」: muse-A-muse 2nd

    【レビュー・書評】<オンナ・コドモ>のジャーナリズム [著]林香里 - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社) http://bit.ly/fTPJU1 インターネットによって当事者の情報発信やつながりの場作りが容易になるにつれ、マスメディアへの信頼感は下がり続けている。筆者は元通信社記者の社会情報学者。「客観性」や「公平性」という倫理に縛られた結果、マスメディアは現状の社会のあり方の追認、再生産に加担してきたと指摘する。歴史や世界を見れば、「不偏不党」的立ち位置はジャーナリズムのモデルの一つに過ぎないと論証。弱者に寄り添い時に一体化する「ケアの倫理」にのっとったジャーナリズムを、マスメディア内外に見いだし再評価し、硬直化した従来型ジャーナリズムとの再接合を試みる。 基は博論を元にした以前のこの書籍にもとづいたもの。それをもう少し分かりやすく噛み砕き、「シビックジャーナリズ

  • 小沢疑惑について各種マスコミの印象: 極東ブログ

    小沢疑惑をめぐり、検察リークや各種のつてからの報道が錯綜している。ざっとしか見回していないのだが、同じ内容と思われる話や、同一テーマと思える対象への解説などで、報道社ごとにそれぞれ微妙な違いがあり、なんとなく心に沈んでくる印象がある。あくまで個人的な印象だが、一市民の感覚として書いておきたい。 小沢疑惑について一番正確で問題の核心をうまくついているのはNHKのようだ。独自のソースもあるだろうが解説委員らの長年の研鑽も大きいようにも思われる。NHKはよくバッシングされるし、経緯の上から朝日新聞と反目している部分もあるだろうが、私の印象ではもっとも公平にも思える。 NHKが際立った例として、二点挙げたい。まず、疑惑の4億円の口座についてだが、小沢氏が主張する自己の口座からの引き出しについては、うち3億円について、NHKが他に先行して報道している。他のソースでは見かけたことがないので、NHKの誤

  • 極東ブログ: イラクのテロ件数が減少しているらしいのだが知ってた?

    イラク情勢についてちょっと気になることがあるので簡単にメモしておきたい。気になるなというくらいで特に深い意味はないので、そこんとこ、よろしく。 どう切り出すかも少しためらう。あまりいいソースではないのだけど、切り出しが面白いのでNews-Leader.comの”'No news' in Iraq bad news?”(参照)を借りてみよう。 Last week, ABC's Charles Gibson introduced a segment about Iraq on "World News Tonight" with this curious remark: "The news is (pause for effect) that there is no news. The police told us today that, to their knowledge, there we

    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2007/10/26
    「朝日新聞が間違った報道しているわけではない。なのに、こうしたメディアから受けるある種の催眠術のような印象はいったい何に由来しているのだろうか」
  • 深夜の“侵略者”に気をつけろ!~『スポーツニュースは恐い』 森田浩之著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン

    むかし「インベーダー」というテレビドラマがあった。建築家のデビッド・ビンセントが空飛ぶ円盤を目撃。宇宙からの地球侵略計画を察知するものの、誰にも信じてもらえない。露口茂のナレーションがゾクッと恐怖を煽った。書を手にちらっと、そんなことを思い出してしまった。 書は、巧みな変化球で、ストライクを決めてくる。スポーツニュースってさァ、国に関わる隠密な重職を担っているんだけど、気付いていたかい? と著者は耳打ちするのだ。 松坂やイチローや松井、あるいは中村俊輔、まあ誰だっていい、海外で日人が活躍していると聞くと、なぜかうれしく思ってしまう。ルールなんて満足に知らないくせに、気にしてしまう。それはなぜなのかと、著者は問いかける。 <私たちが日人だから? それは答えのようで答えになっていない> 日人選手の海外での活躍を「うれしく思う」背景にナショナリズムが影響しているのは、あらためて言われる

    深夜の“侵略者”に気をつけろ!~『スポーツニュースは恐い』 森田浩之著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン
  • 「腎臓をあげる相手をテレビショーで決定!」そんな番組を許せるか。:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回は、「事実報道」という言葉が引き起こす硬直性について考えた。これに続いて、報道における「演出」のあり方を議論してみたい。 テレビマンユニオン副会長・今野勉は『テレビの嘘を見破る』(新潮新書)で、以前は被害がなければ「演出」は許されるのではないかと考えていたと書いている。例えば誤った情報を与えられることで視聴者が害を被る、取材を受けた人が誤った情報を流されたために害を受ける、そして同業報道関係者が取材がしにくくなる、そうした被害が生じていなければその演出は許されるのではないかと。これだけも、報道は何が何でも事実報道のみに徹せよと望む風潮の中では相当にラディカルだ。 だが、今野は今はこの考え方をも捨て、「どこまで許されるか、という腰の引けた問

    「腎臓をあげる相手をテレビショーで決定!」そんな番組を許せるか。:日経ビジネスオンライン
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2007/07/24
    報道は「事実を伝える」ことのみに価値があるとするのが、日本の空気(発信者・受信者とも)。報道も「表現」の一種と捉えられないか、その方が発信者・受信者双方にとってプラスになるんじゃないかという提案、か。
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