1 :きのこ記者φ ★: 2010/12/10(金) 08:55:17 「0.07秒」の電圧低下が、日本のものづくりを揺るがしている。 8日早朝、中部電力管内で電圧が一瞬低下。東芝の半導体製造の主力である 四日市工場が一部操業を停止した。 コスモ石油四日市製油所も操業を停止したままだ。高い品質の電力に頼る日本の製造現場のもろさを露呈した。 東芝四日市工場は、電源を切っても記録データが保たれる「NAND型フラッシュメモリー」を生産している。 パソコン用のメモリーカードやスマートフォン(多機能携帯電話)、デジタルカメラ向けの需要が急増し、 フル操業を続けるなかで事態は起きた。 半導体工場は精密な製造装置が多く、電圧の安定した質の高い電気が欠かせない。 このため、落雷などで電圧が変動した影響を製造装置に伝えないように「UPS」(無停電電源装置)を 備えるのが一般的だ。 東芝によると、四日市工場も