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ブックマーク / tagomoris.hatenablog.com (24)

  • コロナ禍の最中にグランツーリスモSPORTで10kg痩せた話 - たごもりすメモ

    TL;DR 2019年11月末 73.9kg → 2020年8月末現在 64.2kg になるまで痩せた 原因がグランツーリスモSPORT*1しか思い付かない 事制限などは一切なし、普段からそんなに生活が偏ってはいないと思う、が、毎晩ビールは飲んでるぞ (追記) プレイ中の心拍数が100〜140くらいで、これはいい運動になってそう 経緯 身長171cmの自分も、自転車をだいぶ強烈にやっていた頃*2には58〜60kgの体脂肪率ひと桁とかだったが、9年経った2019年年始には68kgくらいまで増量していてこれはいかんと思っていたところ、2019年1月にスキーで骨折し全く動かない生活をしばらく過ごしていたら73kgぐらいまで一気に太った。これはやばい。 とはいうものの、ライフイベントがあれこれ*3あったりもして、あまり気にすることなく危機感のない生活を送っていたら2019年のうちは体重が全然変

    コロナ禍の最中にグランツーリスモSPORTで10kg痩せた話 - たごもりすメモ
    nobusue
    nobusue 2020/10/02
  • MANABIYA.tech にいってきた&しゃべってきた - たごもりすメモ

    manabiya.tech こちらのMANABIYA.techというカンファレンスでインフラ方面のセッションオーナーであるさくらインターネットの田中さんから何かどう? というお誘いがあったので、最近考えてたことを話すいい機会だと思ってひと枠しゃべってきた。あと、同トラックの前佛さん、長野(kazeburo)さんといっしょにパネルディスカッション的なやつも(モデレーターは田中さん)。 会場は以前にTDの社内イベントで使ったことがある、秋葉原の3331というところで、小学校跡地をイベントスペースに改装したところ。こういうところ、いいよなー。雰囲気があって。とはいえ元の建物がモノだけにひと部屋のサイズは小さめになってて、これはカンファレンス会場としてはちょっときびしいですね。 しゃべってきた Tales of Modern Systems: Distributed / Containerized

    MANABIYA.tech にいってきた&しゃべってきた - たごもりすメモ
  • CloudNativeCon Europe 2017に行ってきた&しゃべってきた - たごもりすメモ

    うぎゃあ、これ今年の初エントリなのか。なんてこった。 で、FluentdがめでたくCNCF (Cloud Native Computing Foundation)に加わって初めてのCloudNativeConなので、Treasure DataのOSSチームで都合のつく人みんなで参加してきたというやつ。前夜祭的なところで同僚の Eduardo がKeynoteをやったり、Fluentd Salonという枠がつくられてFluentd関連の話をしたり。 自分はそれとは別にTalk proposalを出していて通っていたので、それを話しに行く、というのが個人的には最大の目的。 しゃべってきた セッションはカンファレンス2日目、全体でいちばん最後の時間枠。正直話すのが終わるまで気が抜けないからあんま好きじゃないんだけど、とりあえず、やるだけはやった。けっこう多い人が来てくれて席がぜんぶ埋まる(70人

    CloudNativeCon Europe 2017に行ってきた&しゃべってきた - たごもりすメモ
  • 「そのデータ分析基盤、作るか? 使うか?」という話をしてきた - たごもりすメモ

    ファンコミュニケーションズさんが自社オフィスで勉強会をはじめるということで、第1回でしゃべりませんかというお誘いを受けたので参加してきた。お誘いありがとうございました! eventdots.jp 内容はどうしようかなと思ったんだけど、相談してみたら過去のこのエントリのスタートアップ限定じゃない話とかどうかというものがあり、自分でも面白そうだったので、そんな感じで内容をまとめてみた。 To Have Own Data Analytics Platform, Or NOT To from SATOSHI TAGOMORI まあトピックと自分の現在の勤務先からしてどうしても内容にバイアスがかかると思われるのはしょうがない……ので割り切った宣伝スライドはまあ1枚入れるとして、それ以外はいちおう公平な議論を目指したつもり。 で、中にも書いてあるけど、明確な結論なんてものはなくて、各社個別の事情にあわ

    「そのデータ分析基盤、作るか? 使うか?」という話をしてきた - たごもりすメモ
  • ISUCON6決勝を戦って敗北した - たごもりすメモ

    ぼーっとしてたら1週間が経過してしまった。先日のエントリのとおりISUCON6決勝に通ったので戦ってきた。チームはもちろん引き続き @joker1007 と @tnmt との3人、チームJingisukan。そして負けた。6位。 やったことは色々あったし、それ以上やれることも、やっていてうまく結果に出しきれなかったことも色々あった。後悔することもあるけど、出題内容の中で自分(たち)がよく知らず最適化しきれなかったこともあったので、順位はともかく勝てなかったのはしょうがなかったなあ、という感じ。 おおざっぱに経緯を記しておこうと思う。 あれこれ 事前準備は特になし。空のリポジトリを用意したくらい。 当日は余裕をもってチームで集まったので、雑談したりうろうろしながらリラックス。競技開始後、出題内容見てウヘーってなってた。 とりあえずデプロイしてみるも、10コア制限にひっかかってうまくいかず。参

    ISUCON6決勝を戦って敗北した - たごもりすメモ
  • TCP serverをSSL/TLS化するのに nginx の stream_ssl_module/stream_proxy_module が便利 - たごもりすメモ

    最近 Fluentd の通信プロトコルまわりをアップデートするためにあれこれいじっている*1んだけど、これはおおむね fluent-plugin-secure-forward がサポートしていた内容を Fluentd 組込みの forward plugin でもサポートしますよ、というものになる。 んで問題なのが secure-forward は SSL/TLS での接続のみしかサポートしてなかったんだけど forward では生の TCP で通信する*2ので、当に secure-forward と forward それぞれの実装間で互換性が保たれているのか、直接的には確認する手段がない、ということになってしまう。 TCP server の SSL/TLS 化 一方世の中には SSL/TLS ターミネータという機能があって、たとえばロードバランサなんかがこの機能を持っている。何をやるかと

    TCP serverをSSL/TLS化するのに nginx の stream_ssl_module/stream_proxy_module が便利 - たごもりすメモ
    nobusue
    nobusue 2016/09/07
    これは便利
  • Fluentd v0.14.0 をリリースした & Fluentd meetup 2016 Summer をやってしゃべってきた - たごもりすメモ

    最近めっきり対外的なアウトプットが減っていたのは、ぜんぶこいつのコードを書きまくってたからです。すごい書いた。 Fluentd v0.14.0 has been released | Fluentd ということで出ました、Fluentd v0.14.0。だいぶいろいろ良くなってるはずだけど、そのあたりはこれからv0.14対応プラグインが増えてきたりすると分かってくるかなと思う。ユーザにとっても嬉しい変更が山盛りです。 で、まずそのことをアピールしなければならんということで、Fluentd meetupではがっつりとしゃべってきた。 Fluentd meetup 2016 Summer - dots. [ドッツ] Fluentd v0.14 Plugin API Details from SATOSHI TAGOMORI 元々45分の予定だったのに90分弱くらいしゃべってしまったらしい。すま

    Fluentd v0.14.0 をリリースした & Fluentd meetup 2016 Summer をやってしゃべってきた - たごもりすメモ
  • GradleでMaven Centralにライブラリを公開する - たごもりすメモ

    前にこんなエントリを書いたが、このときはmavenから実行してた。今回はgradleから。参考にしたエントリはいくつかあったけど、ずばりというのがなくてつらかった。あれこれ試して組み合わせた。 はじめてのmaven central 公開 - たごもりすメモ あとMaven Central(というかSonaType OSS)もちょっと変わってるのでそのへんも。なお環境は適当なMacに適当にgradleを入れた。以上。 前と変わらないところ GPGのセットアップ パッケージ名前空間を決める アカウント登録 パッケージ名前空間は今回は前のと違ったので、申請は今回もやった。前と同じようにやってさくっと完了。 gradle環境の設定 "$HOME/.gradle/gradle.properties" に行う。 org.gradle.daemon=true signing.keyId=DEADBEEF

  • 社内ITシステムを構築・運用するのに最重要な3つのポイント - たごもりすメモ

    自社で使用するシステムを開発する、とする。 このとき迂闊にやっていると、気付いたら過去に構築したシステムのメンテナンスにばかり時間をとられ、新しいコードがぜんぜん書けていない、という状況に陥ることがある。 こうなると地獄だ。新規の興味深いコードを書くなんてとんでもない、という状態になる。メンテナンスコストを下げるためのコードすら書けなくて永遠に悲惨な撤退戦を繰り返すことになる。絶対に避けなくてはならない。 ということで、自分が心掛けていることをざっと書く。 全く手を入れずに動き続ける状態を最初に作る もちろんシステムというものは生き物なので、ある程度のメンテナンスコストが必要になる。特に会社というものは生き物なのでシステム周囲の環境は常に変化する可能性がある。データ連携している別のシステムの仕様が変われば、当然そのデータを利用する側も対応しなければならない*1。 ということで、システムには

    社内ITシステムを構築・運用するのに最重要な3つのポイント - たごもりすメモ
  • Ansible playbookで1台でも失敗したら即座に実行を止める方法 - たごもりすメモ

    毎回あれー?ってなってドキュメント読んだりググったりするんだけどうまく見付けられないので書いておく。 Ansibleはデフォルトだとtaskの実行が全ホストで失敗しない限り続く。言いかえると、あるタスクがあるホストで失敗したらそのホストについては以降実行されないが、成功した他のホストについてはplaybookの実行は継続される。 これは特に分散ストレージのセットアップなどにおいて、大変よくない。 よくないので1台でもtaskの実行に失敗した時点で止めたいというタスクには以下のように書いておく。 - hosts: ippai max_fail_percentage: 0 tasks: - name: .... failしているホストのパーセンテージが max_fail_percentage を「超えた」場合にplaybookが停止するので、1台でも fail したら即座に止めたい場合は 0

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  • HiveでLOAD粒度を自由に変更可能にするパーティション構成 - たごもりすメモ

    ひとことで言うと「通常必要なパーティション階層の更に下にもうひとつパーティションを掘っておけ」だけ。 普通のパーティション設計 仮にWebサーバのアクセスログを投入するためのテーブル accesslog があるとする。このテーブルを、まずサービス名 service カラムでパーティショニングし、さらに日毎にパーティショニングするとしよう。データは外部でタブ区切りにparseしておき、それを毎日LOADする。 このようなテーブルになる。 CREATE TABLE accesslog ( rhost STRING, time STRING, method STRING, path STRING, status SMALLINT, bytes BIGINT, referer STRING, useragent STRING ) PARTITIONED BY (service STRING, yy

    HiveでLOAD粒度を自由に変更可能にするパーティション構成 - たごもりすメモ
    nobusue
    nobusue 2015/01/06
  • Hive dynamic partition insertsにまつわるいくつかの問題と対処について - たごもりすメモ

    だいぶ前のHiveの機能準拠で作ってたクラスタを大幅に作り直したので、ついでにETL処理をdynamic partition inserts一発でやればMapReduce 1ジョブで済んで超効率的に! やった! と思ったらいくつかハマったのでメモ。 なおdynamic partition insertsについては説明が面倒なので公式Wikiの該当ページを読むとよい、が、簡単に言うとHiveでパーティションにINSERTするときにINSERT先のパーティション指定をSELECTクエリの出力により行う、というもの。 なお断りがない限りは HDP2.1 with Hive 0.13 の環境で試したものとする。(移行元はCDH4) クエリの書き方 単純に言うと、パーティションとして指定したいカラムは SELECT 句の最後に置かなければならない。 簡単に言うと year=INT/month=INT

    Hive dynamic partition insertsにまつわるいくつかの問題と対処について - たごもりすメモ
    nobusue
    nobusue 2015/01/06
  • はじめてのmaven central 公開 - たごもりすメモ

    前置き:このエントリはJavaおよびJava周辺の*1開発環境に全く縁の無い人間が、可能な限り依存ソフトウェアを少なく手順をシンプルに保ったままやろうとしたものであり、知識・経験のある人にとっては全く最適な手段でなかろうことをお断りします。 先日のエントリ で書いたとおり woothee 1.0.0 をリリースした。Perl, Ruby, Node.js および PHP などはそれぞれの言語毎のモジュールリポジトリに登録されている。 が、Javaについては自分が Maven Central の勝手がわからず、されてると便利だよなーとは思いつつ放置していた。 が、なんと @making さんからMaven Central登録用の pull requestがきた 。きてしまった。これで最大の問題(xmlを書く)はおおむね解決されてしまったので、覚悟を決めて登録作業をすることにした。 せっかくや

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  • NATやファイアウォールの向こうへデータをお届けする fluent-plugin-pull_forward を書いた - たごもりすメモ

    Fluentdにおけるネットワークごしデータ転送プラグインといえば forward が組み込みであるし、通信路を暗号化したければ secure-forward がある。 しかしこれらFluentdのネットワーク転送プラグインは基的に全て送信元から送信先に対してプッシュする形になっており、ネットワーク接続も送信元から送信先に対して行うことになっている。このため送信先のFluentdがNAT下にある場合やファイアウォールで保護された場所にある場合、もしくはダイヤルアップ接続……は、まあ今は無いだろうけど、例えば移動するデバイス上にある場合など、こういったときにはうまくデータの転送を行う構成がとれない。 なぜこういう状況、つまりプッシュ型で転送を行うプラグインばかりなのかというと、FluentdのBuffer pluginの仕組みによる。細かく設計上の話をあれこれしてもアレだし面倒くさいので省

    NATやファイアウォールの向こうへデータをお届けする fluent-plugin-pull_forward を書いた - たごもりすメモ
  • Hadoop Conference Japan 2014いってきた&しゃべってきた - たごもりすメモ

    Hadoop Conference Japan 2014- Eventbrite 今年も開催されたのでいってきた。主催者の方は当におつかれさまでした。毎回規模がでかくて、これやるのは当大変だろうなと思う。参加登録者は1299名だそうな。 全体的な空気としてはいよいよYARN移行が避けられず、その上に乗っかるデータ処理フレームワークとしてMapReduceも今後存在しつづけるもののSparkやTez*1が登場し、処理記述言語としてはもう単純な処理についてはSQL一択ですかね、という感じ。機械学習系やそのほかのワークロードはまた違うだろうけど。あとはMPP系のエンジンがその脇にある、という。 今回は事例の話が極端に少なくなって、みんな各コンポーネントについての話をしてた気がする。技術的には過渡期だということかな。いいことだ。 参加者アンケートでFluentdを使っていると答えた人が200人

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  • hiveserver2 使いはじめのハマりどころの話 - たごもりすメモ

    いくつかメモる。盛大にハマった。 metastore hiveserverとmetastore serverとhiveserver2で設定分けられないんだけど、というケース。単に以下の設定があればなんとなく動く。 <property> <name>hive.metastore.uris</name> <value>thrift://hiveserver.local:9083</value> </property> これがあれば hiveserver も hiveserver2 も metastore server をなんとなく参照してくれるようになるし、metastore serverも起動してくれるようになる。っぽい。 hiveserver2ポート変更 hive.server2.thrift.port を hive-site.xml で指定するか、環境変数で HIVE_SERVER2_T

    hiveserver2 使いはじめのハマりどころの話 - たごもりすメモ
    nobusue
    nobusue 2014/07/22
  • Norikra v1.0.0 - たごもりすメモ

    English article 以前からスキーマレスなストリーム処理をSQLで!というソフトウェアとして作っていたNorikra、このたびあちこち機能改善したりしたので、既にお仕事で絶賛稼働中ということもあるし、区切りとして v1.0.0 としてリリースした。 ついでにロゴとかも作ったので、なんとなくいい感じになりつつある。 https://rubygems.org/gems/norikra/versions/1.0.0-java http://norikra.github.io/ 修正点は リポジトリ のChangesに書いてあるが、curlだけで操作できるようHTTP JSON APIが加わってたり、GCまわりでハマらないようなデフォルトオプションが入ってたり、分析系クエリを書きたい人のために Group-by with Rollup や Grouping sets, Cube などの

    Norikra v1.0.0 - たごもりすメモ
  • GCP ja night 27 いってきた&しゃべってきた #gcpja - たごもりすメモ

    ひさびさに自分がしゃべれる面白技術ネタがあるかな、と思えるいい機会だったので、いってきた。 gcp ja night #27 - connpass appengine ja night だった頃(の、しかもだいぶ前)によく行ってたけど最近は長いことご無沙汰だったので、おひさしぶりです! な人がいっぱいいて面白かった。いっぽうぜんぜん知らない人も多くて、人が入れ替わっているんだなあと思うことしきり。 問題意識が最初にあって、それをどう解決するためにどういう技術を用いたか、ということが明確なセッションは聞いていてやっぱり面白い。いっぽう単にこれをこう使ってみようという話は、そうですか、という感じでどうもなー。事例について話すなら、どういう問題意識があるのかを聞きたいですね。 しかし、一番面白かったのが事例紹介の非公開セッションだというのはちょっと寂しい感じがする。こう、GAE/GCEを変な使い

    GCP ja night 27 いってきた&しゃべってきた #gcpja - たごもりすメモ
  • 業務とオープンソース活動の話 (日本OSS奨励賞 受賞報告にかえて) - たごもりすメモ

    先日書いたエントリでも触れたけど、日OSS奨励賞、というものをいただくことになりました。ご推薦いただいた方がいるということで、当にありがとうございます。 「第9回 日OSS貢献者賞・日OSS奨励賞」受賞者を選定 | 日OSS推進フォーラム で、せっかくの機会だし、普段思っていることを書いておこうと思う。この内容はほとんど将来の自分に対する自戒だ。アレな内容になることを申し上げておきます。先日に引き続いてアレですが、まあせっかくの機会なんですよ。ねえ。 ちなみに、ちょー長くなりました。あっはっは。 業務としてのオープンソース活動 自分はフルタイムのオープンソースコミッタではない。オープンソース活動に貢献すること、などという文言は自分の業務内容にはひと言も含まれていないし、自分が所属する部署の目標にも無い。自分の業務はあくまで自社サービスに貢献すること、自社サービスの開発および運用を

    業務とオープンソース活動の話 (日本OSS奨励賞 受賞報告にかえて) - たごもりすメモ
  • 4年前、おれがSIerの片隅で、何者でもなかった頃 - たごもりすメモ

    今からちょうど4年前の2010年2月、某巨大SIerの片隅でExcelPowerPointばかりを眺めて過ごしていた頃、おれは仕事でも仕事以外でもコードなんかまったく書いていなかったし、GitHubのアカウントも持ってなかった。毎日見積書とWBSと納品書と請求書と、Excel方眼紙の詳細設計書と格闘してた。 当時おれは30歳だった。一度はプログラマとして生きるのは自分には無理だと思って入社したSIerで数年やってて、そこそこ成功した数年を送っているとは思っていたけど、でもやっぱり、そんな毎日に飽きていた。 技術力を重視とか言いながらプロパー社員にコードを書かせようとしない会社の方針にも、svnもgitも閉じられててガチガチに監視されたネットワークに繋がせておいてオープンソースがどうのと言う文化にも、手順や履歴を重視とか言いながらロクにバージョン管理システムを使おうとしない一部の同僚にも、

    4年前、おれがSIerの片隅で、何者でもなかった頃 - たごもりすメモ