凪の年、だからこそ。 まず2018年のガジェットを総括すると、あまり象徴的なプロダクト・ガジェットがなかったような気がします。VRカルチャーを促進したスタンドアロンの「Oculus Go」や、半端ない手ブレ補正を実現した「GoPro HERO7」などなど、進化のグラデーションの一点として素晴らしかったモノは多いものの、テックじゃない人にまで波及するモノは少なかった。そんな年だったように思えます。 これは言い換えると、満場一致でコレだよね!と言えるガジェットより、個人にグサッと深く刺さるガジェットが際立つ年でもあります。「あぁ、このガジェットは今年だったのか!」としみじみしながら、2018年のベストガジェットを振り返ってみましょう。 ライター 武者良太「EOS Kiss M」Photo: 武者良太ぶっちゃけ一眼レフ派でした。しかしEOS Kiss Mを買ってから「これでいいじゃん」。メカメカ
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