東京の一等地にしか興味がなかった私が、ワーケーションを始める理由:人材教育のプロが語る(1/2 ページ) 「これからオフィスの価値は変わっていくと思いますか?」と問われたら、私は間違いなく「はい! 大きく変わります!」と答えます。「どこでも、いつでも働ける」のであれば、それはオフィスでなくたって構わないはずです。 2020年6月、私は南紀白浜にワーケーション用の物件を構えることを決めました。もともと家族で所有していた物件を、仕事もできる空間としてフルリノベーションすることにしたのです。すでに工事も始まりました。 このように書くと、もともと働く場所にこだわらず、時間が自由に使える人のように感じられるかもしれません。しかしほんの4カ月前まで、私の頭にはワーケーションという考えは微塵もありませんでした。むしろ「どこで働くか」に関しては、他の人よりも非常にこだわっていました。 そんな私がなぜ、一気