さて皆様、カツオと言ったらイタリア語でチサザエさんの弟ですが、今回は食べる方の鰹です。もちろん「おーい磯野−、や ら な い か」と美味しく頂くお話ではありません。中島は鬼畜メガネ。 鰹と言えばイタリア語でチ「目には青葉 山ホトトギス 初鰹」の句が知られていますが、初鰹の季節、初夏よりも、昨今は脂がのった戻り鰹(いわゆるトロガツオ)の季節である秋の方が旬だとされるようです。もっとも、これを持ってエデッ子のやせ我慢というのはちょっと早計かも。脂が強ければその分傷みやすいので、江戸の頃は本当に初鰹の方が美味しかったのかも知れませんからね。 まあ、最近は冷凍技術も向上してますんでこの時期でも美味しい脂ののった鰹が食べられます。 今回はこのカツオのジャストフィットな食べ方を探求してみたいと思いますが、実はワタクシ、カツオには長らくマヨネーズをつけて食べていたんです。ええ友人からはたいそう不評です。