スケート男子500メートル決勝に、日本の選手が二人もいることにびっくりして応援した。 オランダは世界が認める伝統的スピードスケートの本命だ。しかし特に短距離ではアジア国も伝統的に強い。今回オランダの双子の男子が金と銅を獲得する珍しい結果になったが、それはうなずける当たり前のことと解説者が言っていた。しかし、日本の両選手も、素晴らしかった。昔、強かった清水選手の名前を思い出したが、並々ならない人だったなと今更ながら思い出す。 さて、後で日本のメディアを読んで分かったことだが、彼らは金メダル候補者として大きな期待を背負っていたらしい。メダルが取れなかったことに対して、負けたお詫びとしてなのか「旅費を自分で払います」といったらしい。いったいこれはどんな事情なのか。あまりにも前時代的で、北朝鮮的で開いた口がふさがらない。