第64回カンヌ国際映画祭で仏カンヌを訪れた香港の映画俳優ドニー・イェン(2011年5月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/GUILLAUME BAPTISTE 【3月21日 AFP】香港の人気カンフー映画「イップ・マン(葉問、Ip Man)」シリーズの配給会社が、シリーズ最新作『Ip Man 3(イップ・マン3)』の中国での興行収入を大幅に偽っていたとして、中国当局から業務停止処分を受けた。 「イップ・マン」シリーズは、ブルース・リー(Bruce Lee)の師匠として知られる中国武術の達人、イップ・マン(葉問)の人生を描いたドニー・イェン(Donnie Yen)主演の人気香港映画。最新作の『イップ・マン3』ではボクシング元ヘビー級世界王者のマイク・タイソン(Mike Tyson)が出演し話題となっていた。 中国の映画業界統計によれば、中国本土における『イップ・マン3』の公開から4日間の興