FIA会長ジャン・トッドが、2017年に決勝中の再給油を復活させることを改めて検討すると述べた。これに対し、ウイリアムズのチーム副代表クレア・ウイリアムズとテクニカルディレクターのパット・シモンズが強い反発を示している。 【関連写真】1994年ドイツGP ヨス・フェルスタッペン(ベネトン)のマシンがピットストップ時、給油の際に火災発生 昨年5月、F1ストラテジーグループが、F1のショー的要素を改善するための策のひとつとして2017年に決勝中の給油を再び導入することで合意したことが発表された。しかしその後、全チームが詳細な分析を行った結果、再給油が行われていた時期の方がコース上のオーバーテイクが少なかったなどとして、大きなメリットはないと結論づけ、7月、この案を推し進めないことに決めた。 ところが週末に行われたレースイベント「英オートスポーツ・インターナショナル」においてトッド会長は、給