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ブックマーク / masanork.hateblo.jp (8)

  • はてブが契機で誰か自殺しても驚かないが - 雑種路線でいこう

    時に殺伐としたネガコメとかあるし、それが響き合っちゃうし、自分も凹まされることあるからねえ。けど書いたエントリがホッテントリに入ると嬉しいし、励まされつつ時に傷つく、みたいな。ネガコメが理由でユーザーの退会騒ぎとか既に起きているし、いずれ誰かが自殺しても別に驚かないよ。で、そんときはてなが道義的責任を問われるかについて、遠からず真面目に考えなきゃいけないのかな。 来はカッターほどだった言葉の殺傷能力を、サバイバルナイフくらいに、あるいは日刀ほどに増幅してしまう力が、インターネットには、中でも取り分け「はてなブックマーク」にはある。 だから、そこを管理運営しているはてなという会社には、実はとても大きな責任があるのだ。そこで事故が起きないように気をつけたり、誰かが誰かを傷つけたりしないよう見張っている道義的、かつ社会的責任があるのだと、ぼくは申し上げたのである。 はてなブックマークは仲介者

    はてブが契機で誰か自殺しても驚かないが - 雑種路線でいこう
    odd991
    odd991 2009/06/14
    揉め事無しにいきなり自殺するとは思えないんだけど
  • 雇用対策事業のジレンマ - 雑種路線でいこう

    雇用の数字が急激に悪化している。次の補正予算と衆院選の争点は雇用対策か。即効性を考えると雇用のミスマッチが課題で、税金をズドンと落としても仕事を引き受ける人がいなきゃ始まらない。特別予算だから後腐れない使い方しかできないが、労働者はキャリアパスを示されないと安心して異なるセクターに移動できない。そうなると結果として予算をつけても執行が難しかったり、有効活用されない可能性がある。 雇用のミスマッチ=人材育成が必要というループになるが、どう頑張れば何になれるのかレリバンスが必要。農林水産業や医療・介護・サービス業って声も上がるが、どれも製造業派遣と比べてきつくて安い。仕事選り好みしている場合か?って批判は正論だが、医療・介護セクターの賃金って競争ではなく政策で決まっているし、人材不足を嘆く前に報酬水準を見直してもいいんじゃないか。義務的経費が膨れる話だから景気対策にはそぐわないが。 職にあぶれ

    雇用対策事業のジレンマ - 雑種路線でいこう
    odd991
    odd991 2009/01/31
    “医療・介護セクターの賃金って競争ではなく政策で決まっているし、人材不足を嘆く前に報酬水準を見直してもいいんじゃないか。” このことを理解している人が少ないように見えるのだけど気のせい?
  • これ何て社会主義? - 雑種路線でいこう

    ふつう銀行に資注入し、銀行が企業に融資すればいいのだが。どうして国が直接、企業の信用を補完しなきゃならないのか。銀行に資金注入するスキームをつくっても融資が伸びないのか。銀行から見捨てられたけど、助けなきゃならない企業があるのか。 政府は23日、銀行だけでなく、一般企業にも公的資金を使って資注入する制度を創設する方針を固めた。世界同時不況による一時的な業績不振で赤字に陥った企業などを国が信用補完し、再生を促す狙い。 大企業が金融自由化で直接金融の割合を増やし、銀行融資への依存度が低くなった。いまさら市場から資金を引けないからといって銀行に駆け込まれても、情報が充分になかったり審査の手が回らなかったりするのか。だいたい家電も自動車も需要が回復するか見通しが立たなければ、業績見通しが立たないから民間銀行じゃ与信を通せないとか。 紙1面で支援対象として技術力があり成長性が見込めるのに一時的

    これ何て社会主義? - 雑種路線でいこう
    odd991
    odd991 2009/01/25
    “具体的な支援先をいくつか念頭に置いた政策にも見える。もうちょっと穏健かつ市場機能を活用したスキームはなかったんだろうか。”
  • 米国以外でも学歴社会は衰退するのか - 雑種路線でいこう

    ポール・グレアムが面白いことを書いている。米国も昔は学歴社会だったのが、大企業から中小企業へと経済の担い手が代わる過程で、学歴が重視されなくなったという。ITは確かに小さな組織をエンパワーし得る。但し米国でどこまで学歴社会が衰退しているのか、それは他の国にも当てはまるのか疑問もある。 大きな組織ではこれができない。だが市場原理下の多数の小さな組織では、これに近いことができる。市場はさまざまな組織から、まさしく良いものだけを残す。組織が小さくなるほど「全員を採用し、能力のあるものだけを残す」に近づく。(略) 大きな組織の力が20世紀後半に最大限に達したとき、学歴時代の衰退が始まった。私たちは今、測定に基づいた新しい時代に突入したようだ。新しいモデルがそんなに急速に進んだ理由は、あまりにもうまくいくからだ。減速の兆しはまったく見られない。 まず米中なら測定に基づいて能力のあるものだけを残せるか

    米国以外でも学歴社会は衰退するのか - 雑種路線でいこう
    odd991
    odd991 2008/12/21
    アメリカはIQ重視だと思うよ
  • WaiWai騒動後に想像力を働かせる時期 - 雑種路線でいこう

    WaiWai事件について相変わらず燃料が投下され続けていることに驚きを感じるが、はしゃぎっ放しで大丈夫だろうか。いまは沈黙を守っているマスコミが、いずれネット叩きの格好の材料とするかも知れず。自主調査の不備を指摘する淡々とした調査には驚嘆したが、電凸のノウハウを纏めて煽動するWikiには若干の危なっかしさを感じる。 日での判例を調べていないので、こういった活動が今のところ刑法の禁じる威力業務妨害に当たるかは疑義があるが、ネットの社会的影響が高まれば反動も予想される。以前からネット大衆運動が猖獗を極める韓国では、弁護士協会が注意喚起しているようだ。WaiWai騒動におびえるマスコミとネット上の大衆運動そのものを封じたい勢力との利害が一致し、ネット上での煽動を違法情報として規制する枠組みをつくろうという動きが出ることを懸念する。 過去の経緯について誤摩化しているようなら真相究明は進めるべきだ

    WaiWai騒動後に想像力を働かせる時期 - 雑種路線でいこう
  • 俺達ちゃんと政治もハックしているよ - 雑種路線でいこう

    泊まっているホテルのアイリッシュバーにMacを持ち込んで、サッカーの実況を聞きながら酔っぱらっているので適当に書く。そんな簡単じゃないよ、届いちゃいるんだ声は。数年前からずっと燻っていた有害コンテンツ規制を、丁寧に闘って、心ある仲間で闘って何年も前から踏み止まってきた。だから連中はとうとう内閣提出法案を出すのを諦めて、今度は正体を隠したまま抜き打ち的に議員立法を仕掛けてきた。政治に対して何も知らず受身でいるのは君らネットに引きこもって万能感を持て余している口舌の徒だけだよ。 何故,ネットはこんなに政治に対して消極的な参加しかしてこなかったのだろうか?ビジネスやライフハックや表現といった分野ではどんどんリアルを侵略していったのに,何故,政治のこととなると,こんなにも受身なのだろうか?と. 誤解してもらっちゃ困るんだが、政治にネット規制反対派の声はきっちり届いている。この件で僕は様々な政治家と

    俺達ちゃんと政治もハックしているよ - 雑種路線でいこう
  • 整理メモ - 雑種路線でいこう

    「きっこの日記」の指摘はオリジナルの情報源を持っていなくても可能 今回のようなことは姉歯、ヒューザー・木村建設・イーホームズに限らないが、今のところ政局になる公算は低い 米国に少し遅れて、日でもblogが大衆動員の道具となった さて、担がれた馬淵議員はこれからどうするのかなー コメントもろた。というわけで、さらにこのネタの発生は11/20日まで訴求可能。 ⇒ http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20051220#c1135040748 ああつまり言うまでもないけど、きっこネタはべつにリーディングでもなんでもねーのよ。 正直言うと、いまさらこのような話が出てきたからといって大勢が大きく変わるとも思いづらいのだが、藤田氏の発言の根拠となる物証(録音テープなり議事録なり)が出て、「これは物ですな。はっはっはっ」となり、芋づる式に違法建築物件が明るみになって関係業者

    整理メモ - 雑種路線でいこう
  • さまざまな憂鬱とわたし - 最初から悪意の黒幕なんかいない(かも知れない)という話

    昨日今日と相変わらず「きっこの日記」に振り回され気味なんだけど、この視点は大事。邪推を捨てて、ものすごく好意的に仮説を立ててみよう。木村建設も総研も最初は欠陥建築をつくるつもりなどなかった。優秀な構造設計事務所が、地震係数の低い地域で鉄骨70Kg以下でも耐震基準を満たしたホテルをつくった。彼らが東京に進出したとき、地震係数の違いも小間の多いホテルと開放的な間取りのマンションとの違いも分からずに「広島のホテルではできたんだから」とか何とかいって、同じ鉄骨量を別の構造建築士に押し付ける。 建築士のスキル不足か、間取りや地震係数の違いからかは分からないけど、どう計算しても基準に収まる設計ができない。けれども建設会社は経験から「できないはずはないんだから」といい、鉄骨の減らし方も具体的に提案してくる。建築士は最初こそ「できないものはできない」と突っぱねても説得できず、宥めすかし脅かされて、いわれて

    さまざまな憂鬱とわたし - 最初から悪意の黒幕なんかいない(かも知れない)という話
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