【動画】文楽人形が神輿と宮入り 大阪市の高津宮黒門市場のみこしと共に、高津宮に入る文楽の人形「団七九郎兵衛」=17日午後、大阪市中央区、林敏行撮影黒門市場のみこしと共に、高津宮に入る文楽の人形「団七九郎兵衛」=17日午後、大阪市中央区、林敏行撮影 【向井大輔】「大阪の台所」といわれる黒門市場などから神輿(みこし)が出てにぎわう高津(こうづ)宮(ぐう)(大阪市中央区)の夏祭りが17日始まり、人形浄瑠璃文楽の人形が“飛び入り参加”して盛り上げた。 20日〜8月5日に開かれる国立文楽劇場(同区)公演のPRの一環。上演演目「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」に、この夏祭りが登場することから、劇場が企画した。高津宮は落語「高津の富」の舞台としても知られる。 午後3時10分すぎ、「わっしょい!」のかけ声とともに市場の神輿が高津宮の参道に着くと、文楽の人形遣い、吉田玉女(たまめ)さんらが遣う主
秋の壬生狂言の演目のひとつ「土蜘蛛(つちぐも)」=9日午後、京都市中京区、高橋一徳撮影 鎌倉時代に始まったとされる無言の仮面劇「壬生(みぶ)狂言」(国重要無形民俗文化財)の秋の公開が9日、京都市中京区の壬生寺で始まった。「カンデンデン」と聞こえる鉦(かね)、太鼓、笛の囃子(はやし)が境内に鳴り響いた。 この日は、源頼光の家来たちが土蜘蛛(つちぐも)を退治する「土蜘蛛」など6番を上演。戦いのさなか、土蜘蛛が舞台いっぱいに白い糸をまくと、客席が「おーっ」とどよめいた。紙製の糸は持っていると厄よけになるとされ、客席まで届いた糸を子どもたちが笑顔でかき集めていた。 11日まで、午後1時から上演。大人800円、中高生600円、小学生400円。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く