映画『聖なる泉の少女』の感想・評価・内容・結末 映画の原点に近い作風 この映画を一言でいうと「とっても静かで美しい」となります。91分間のうちで半分はセリフがないのではないでしょうか。 水の流れる音、風の吹く音、火が燃える音、鳥の声、樹木が軋む音、大地の音などなど。 登場する人物たちも静かにボソボソっと喋ります。 欧米系の怒鳴り合い、いがみ合いのような場面はありません。 人によっては退屈で眠ってしまうかもしれませんが、「これぞ、映画だ」と思えてしまいます。 ザザ・ハルバシ監督は「映像芸術であって言葉の芸術ではない」と明言しているのに納得できます。 ジョージア製作の映画が世界を席巻する日がくるかも ところでジョージアって国はどこにあるのかわかりますか?またどんなイメージを持っていますか? 恥ずかしながらわたしもどこにあるのかパッと頭に浮かびません。たぶんロシアの向こうだったような、、、程度で