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ブックマーク / courrier.jp (20)

  • ユダヤの大富豪ロスチャイルド家の「私有都市」カイサリア | 「私たちとイスラエルは老夫婦みたいなもの」

    イスラエル共和国内にある都市カイサリア。この古代の港湾都市は、19世紀末、つまり20世紀半ばのイスラエル建国以前より、有名なユダヤ系の大富豪一族ロスチャイルド家の「私有都市」となっている。 イスラエルの先駆けとも言えるカイサリアは、イスラエルの未来を占う場所ともなりうる。フランスメディア「ル・モンド」による貴重な現地取材をお届けする──。 ロスチャイルド家の私有都市 2019年5月29日。イスラエルでは国会が解散し、史上初の再選挙が決まるという政治的危機を迎えていた。 その渦中、イスラエル大統領ルーベン・リブリンは、アリアーヌ・ド・ロチルドと合流した。 場所はカイサリア。地中海の波が打ち寄せる古代都市だ。 この訪問は、ヘロデ王時代の遺跡を改修し、新たな観光施設が完成したことを祝うためだった。 風がヤシの木をゆっくりと揺らすなか、古代港の遺跡に臨む盛大な式典が開かれた。多くの賓客を前にして、

    ユダヤの大富豪ロスチャイルド家の「私有都市」カイサリア | 「私たちとイスラエルは老夫婦みたいなもの」
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    pandora_0 2020/09/05
    イスラエル共和国内にある都市カイサリア。この古代の港湾都市は、19世紀末、つまり20世紀半ばのイスラエル建国以前より、有名なユダヤ系の大富豪一族ロスチャイルド家の「私有都市」となっている。
  • 米紙「日本の次期首相、菅義偉はカリスマ性に欠ける“ミスター調整役”」 | ポスト安倍の外交手腕は未知数

    成熟した調整力が功を奏すかも 安倍晋三首相の後継は、彼の右腕を務めてきた菅義偉(すが・よしひで)官房長官となる公算が大きい。複数の主要派閥が菅の支持に回ったからだ。 菅は舞台裏での調整力に長けた政治家として知られるが、公人としてのカリスマ性には欠ける。そんな彼は、安倍の大敵である石破茂元幹事長に比べ、一般の自民党員や国民の間で著しく人気がないが、勝利するとみられる。 9月14日の自民党総裁選が、党員投票ではなく両院議員総会での選出に決まったことで、菅が勝つ確率はさらに高まった。つまり、日の次期首相は、政界の実権を握る年老いた少数の男たちの手によって決まるというわけだ。 自民党の最大派閥が菅を支持していることから、彼ら年老いた権力者たちが国民の支持よりも継続性と安定を選ぶのは明らかである。 「すべては石破を勝たせないためです」と、日政治に詳しいコロンビア大学のジェラルド・カーティス教授は

    米紙「日本の次期首相、菅義偉はカリスマ性に欠ける“ミスター調整役”」 | ポスト安倍の外交手腕は未知数
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    pandora_0 2020/09/05
    英国シャーロット・ロスチャイルドの邸宅を特集したことがあるクーリエ・ジャポン。ジェラルドカ-ティス(東京財団/CIA情報提者記述有)と軍事シンクタンクのランド研究所、菅は外交・安全保障で難ありとする記事
  • ナオミ・クラインが警鐘「コロナ前のスピード社会に戻るべきではない」 | テック企業の「スクリーン・ニューディール」に危機感

    環境保護活動家でジャーナリストのナオミ・クラインは「今こそスローダウンするとき」だと語る Photo: Carsten Koall / Getty Images 活動家でジャーナリストのナオミ・クラインが、「スクリーン・ニューディール」の到来に警鐘を鳴らしている。シリコンバレーが新型コロナ危機に乗じて、リモート学習やオンライン診療などの非接触型テクノロジーを拡充。「人間をマシンに置き換える」構想を加速させているというのだ。 それよりもパンデミックの今こそ「グリーン・ニューディール」に力を入れるべきだと訴えるクラインに、“コロナ後の世界”はどうあるべきなのか聞いた。 人の温もりを失い、監視が強化される ──先ごろ「スクリーン・ニューディール」について書かれたエッセイに、あるテック企業CEOの発言を引用していましたね。「人間は有害物質になるが、機械はそうならない」という言葉にゾッとしました。

    ナオミ・クラインが警鐘「コロナ前のスピード社会に戻るべきではない」 | テック企業の「スクリーン・ニューディール」に危機感
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    pandora_0 2020/08/14
    シリコンバレーにはコロナ前から人間の身体的経験の殆どをテクノロジーの介在により代替させる計画ー例えば対面授業をバーチャル学習、対面診療をリモート診療、対面配達をロボット配達に置き換える構想があった
  • カバラ神秘家たちが眠る「空色の墓」の不思議─なぜか「GPSが機能しない」 | コロナ禍で閑散、イスラエルの墓地を調査中のユダヤ人考古学者が証言

    イスラエルの北にある墓地で、巡礼者たちは、空色の墓に眠るユダヤ教神秘主義の義人の力を借りて精神的な高みを目指す。 この墓地はサフェドにある。この都市は16世紀に、ユダヤ神秘主義のなかで最も有名な「カバラ」の世界的な中心地になった。それまでの500年間は、ガリラヤ人の小さな入植地だった。 無数の墓や洞穴墓は、岩を切り出して作られたものだ。そのなかに空色に塗られた墓がいくつかある。ヘブライ語で「義人たち」を意味する「ツァディキム」のものだ。 ユダヤの信仰によると、義人(ツァディク)には「イェーツェル・ハー・ラーア(悪の衝動)」がなく、その墓で祈りをささげる者にもこの神秘的な徳を呼び起こすという。 毎年、イスラエル内外から大勢の人がこの墓地を訪れる──巡礼者、一般の観光客、カバラ好き、さらにはあのマドンナまで1度来て物議を醸していった。 その大半が表敬するふたつの墓がある。カバラ世界で最も尊敬さ

    カバラ神秘家たちが眠る「空色の墓」の不思議─なぜか「GPSが機能しない」 | コロナ禍で閑散、イスラエルの墓地を調査中のユダヤ人考古学者が証言
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    pandora_0 2020/07/13
    サフェド、この都市は16世紀にユダヤ神秘主義のなかで最も有名な「カバラ」の世界的な中心地になった。イスラエル内外から大勢の人がこの墓地を訪れ巡礼、観光客、カバラ好き、あのマドンナも1度来て物議を醸してた
  • 「パンデミックを“IT政策”で乗り切る」のは大間違いです | エフゲニー・モロゾフ「ソリューショニズムが人間の想像力を弱らせる」

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の危機を乗り越えるため、これまで以上に、「ITソリューション」に大きな注目が集まっている。だが、一見して便利な対策が“希望の未来”ではなく“最悪の事態”へと繋がりかねない。 「コロナとIT対策の盲点」について、“インターネット界の異端児”ことテクノロジー評論家のエフゲニー・モロゾフが、警鐘を鳴らす。 たったの数週間で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界経済を急停止させ、資主義が集中治療室に運び込まれた。 この状況を見て、今後はもっと人間的な経済システムが登場するだろうと、希望的に語る論客も多い。だが一方で、パンデミックの先に待つのは「テクノ全体主義的な監視国家」という暗い未来だと、警告する人も少なくない。 しかし、これからの世界を見通すために、ジョージ・オーウェルの小説『1984年』をガイドとして借用するのは、あまりに時代遅れで

    「パンデミックを“IT政策”で乗り切る」のは大間違いです | エフゲニー・モロゾフ「ソリューショニズムが人間の想像力を弱らせる」
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    pandora_0 2020/05/05
    COVID-19が世界経済を急停止させ資本主義が集中治療室に運び込まれた。先に待つのは「テクノ全体主義的な監視国家」という暗い未来ー問題を引き起こし、お金儲けの新しいチャンスへと変え、資本主義の正当性は高まる。
  • WHOだけじゃない、「国連の上級幹部職」を続々と手中に収める中国 | 「新型コロナ」から見えた“国連制覇”への野望

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、WHOの“中国寄りの対応”を批判し、テドロス事務局長に辞任を求める声が高まっている。一方で、いまやWHOに限らず、国連全体に中国の息がかかりつつある──。 連載「日米中『秘史』から学ぶ、すぐ役立つ『知恵』」でおなじみの譚璐美さんは、そう警鐘を鳴らす。具体的に、どんな“影響と弊害”が出ているのか? 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長に対して辞任を要求する署名運動がインターネット上で活発化している。米国の署名サイト「Change.org」で2月に始まった署名活動は、4月2日の時点で賛同者が70万人を超えて、なお急増中だ。 同サイトの趣旨を要約すれば、テドロスWHO事務局長は世界的に感染が危惧されていた新型コロナウイルスを、1月23日に「時期尚早」だとして緊急事態宣言を見送ったために、今、制御不能に陥らせて世界中が恐怖している。これはテ

    WHOだけじゃない、「国連の上級幹部職」を続々と手中に収める中国 | 「新型コロナ」から見えた“国連制覇”への野望
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    pandora_0 2020/04/04
    中国政府を代弁する国連幹部たち/中国は国連の文書に、習近平思想である「合作共赢(ウィンウィン)」という文言を挿入に成功「一帯一路」計画をグローバルなインフラ建設構想として推進するよう働きかけている。
  • パンデミック最前線の医師たちが「蘇生措置の拒否」を検討しはじめた | より多くの命を救うために…

    ワシントン・ポスト紙の取材にビデオ通話で応じた全米各地の医師たち Photo: Kolin Pope/The Washington Post 新型コロナウイルスの感染が急拡大しているアメリカでは、一部の病院で心肺停止した患者への蘇生措置を行わない方針が検討されている。医療リソースが不足しているため、医療従事者の感染リスクを低減するためだ。ただし、そこには生命倫理の問題もある。 日々、感染者の死に直面し、医療崩壊の危機にある現場では、いま何が起きているのか──苦渋の選択を迫られている医師や看護師らの悲痛な声を、米紙「ワシントン・ポスト」が報じている。 患者や家族の意思に関係なく… 新型コロナウイルス流行拡大の最前線にあるアメリカの病院では、これまで直面したことのない難題をめぐり、内々に議論が繰り広げられている。 通常なら、最期まで手を尽くすという使命のもと、すべての患者に蘇生措置を施すのが当

    パンデミック最前線の医師たちが「蘇生措置の拒否」を検討しはじめた | より多くの命を救うために…
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    pandora_0 2020/04/01
    新型コロナウイルスの感染が急拡大しているアメリカでは、一部の病院で心肺停止した患者への蘇生措置を行わない方針が検討されている。
  • パンデミックが終わり、「日常」が戻るのは一体いつになるのか | ジョンズ・ホプキンス大准教授が描く終息までのシナリオ

    世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大はいつまで続くのか。米ジョンズ・ホプキンス大学の疫学者、ジャスティン・レスラー准教授は「パンデミックの第1波で世界人口の半分以上が感染する可能性」を指摘したうえで、繰り返される流行の波と終息までの長い道のりを予測する。 カギは感染者の年齢分布のシフト 新型コロナウイルスの感染拡大は、WHOによってパンデミック(世界的な大流行)と認められた。多くの国でさまざまな感染経路によって拡大が続いている。 中国の武漢やイタリアで実施された封鎖措置など思い切った対策が感染拡大を遅らせるかもしれないが、そうした措置をすべての地域で実施した場合の影響は、ウイルス自体より深刻になる可能性がある。 そのため、この新型ウイルスは世界を横断し、おそらく流行の第1波で世界の人口の40〜70%が感染するだろう。

    パンデミックが終わり、「日常」が戻るのは一体いつになるのか | ジョンズ・ホプキンス大准教授が描く終息までのシナリオ
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    pandora_0 2020/03/31
    。米ジョンズ・ホプキンス大学の疫学者、ジャスティン・レスラー准教授は「パンデミックの第1波で世界人口の半分以上が感染する可能性」を指摘したうえで、繰り返される流行の波と終息までの長い道のりを予測ー。
  • ビル・ゲイツが期待を寄せて投資する「熱帯雨林を破壊しない人工パーム油」 | ビールを醸造するように、パーム油を醸造したら?

    「ビールを醸造するように、室内でパーム油を醸造する」 研究室生まれの人工肉(培養肉)ならぬ、研究室生まれの「パーム油(培養植物油)」に注目が集まっている。 きっかけは、マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツが、とある米スタートアップ企業へ、自身が立ち上げた投資ファンド「ブレイクスルー・エナジー・ベンチャーズ」から、日円にして22億円以上の投資をおこなったことだ。 そのスタートアップ企業とは、微生物を活用してパーム油の代替品を作る「C16バイオサイエンシズ」。創業は約3年前。拠点はニューヨークだ。

    ビル・ゲイツが期待を寄せて投資する「熱帯雨林を破壊しない人工パーム油」 | ビールを醸造するように、パーム油を醸造したら?
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    pandora_0 2020/03/31
    ビル・ゲイツが、とある米スタートアップ企業へ、自身が立ち上げた投資ファンド「ブレイクスルー・エナジー・ベンチャーズ」から、日本円にして22億円以上の投資。微生物を活用してパーム油の代替品
  • 「俺の自己隔離日記」─米紙テック記者が、在宅勤務で正気を失うまで | オンデマンドエコノミー「検証」生活で見えたもの

    新型コロナウイルスの影響を受け、米紙「ワシントン・ポスト」のテクノロジー担当記者の在宅勤務が始まった。SARS流行時にも香港で自己隔離を経験した同記者は、17年前と違って今は「ウーバーイーツ」も「ネットフリックス」もあるから快適な引きこもり生活が送れると思っていたら……5日目で心が折れた。 「ネトフリ隔離ライフ」はバラ色ではなかった 私が最後にオフィスに行った日から8日が経った。カリフォルニアで働く多くの人たちと同じように、私は今、自宅で仕事をしている。新型コロナウイルスの流行拡大と感染を防止するためだ。 感染症の大流行を経験するのは初めてのことではない。17年前、私は香港のアパートに3週間、自己隔離したことがある。SARS(重症急性呼吸器症候群)の感染が拡大していたときだ。 ひげが伸び放題になる私の在宅勤務のスタイルは、17年前と変わらない。けれど今回、インターネットの存在がその他のすべ

    「俺の自己隔離日記」─米紙テック記者が、在宅勤務で正気を失うまで | オンデマンドエコノミー「検証」生活で見えたもの
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    pandora_0 2020/03/22
    ウーバーイーツもネットフリックスもあり快適な引きこもり生活が送れる予定が…隔離生活の検証で露呈したのはオンラインに全てを依存する経済の脆弱性や不安定さ。オンデマンドエコノミー「世捨て人のテクノロジー」
  • 「人災」のレシピ──1918年、フィラデルフィア・インフルの教訓 | パンデミック対策よりオリンピック開催優先でもいいのか?

    世界保健機関(WHO)が3月11日、新型コロナウイルス感染症「COVID-19」をパンデミック(世界的流行)と宣言した。それでも各国、各地方の役人が疫病対策を立てることに変わりはない。 そんないまこそ教訓にすべき歴史がある──と米国近現代史の学者スティーブン・ミームは言う。それは、1918年のインフルエンザ・パンデミックの際、史上まれに見る「人災」が起こった米国ペンシルベニア州フィラデルフィア市の事例だ。 東京五輪の開催をめぐって揺れている日にとっても他人事ではない、その教訓とは。 新型コロナウイルスが米国でも広まるにつれ、適切な対処法の判断は最終的に、地方の衛生当局の肩にかかってくる。疾病対策センター(CDC)はじめ連邦諸機関の役割も重大だが、“最前線”に立つことになるのは州・地方自治体の役人だ。 彼らは非常に難しい決断を迫られる。スポーツイベントやその他の大会の開催を認めるかどうかを

    「人災」のレシピ──1918年、フィラデルフィア・インフルの教訓 | パンデミック対策よりオリンピック開催優先でもいいのか?
  • 新型コロナで「銃の弾薬」をアメリカ人が買いだめする“心理”とは? | “パニック買い”にでるお国柄

    非常や救急用具といっしょに… 「いま備えておくべきは、豆と弾薬とバンドエイドである」 そう語るのは、元米陸軍情報部将校で作家のジェームス・ウェスレイ・ローレスだ。彼は「プレッパーズ」や「サバイバリスト」と呼ばれるタイプの人物で、生存術を磨くべく物資の備蓄や避難訓練などに日常的に取り組んでいる。 “非常と救急用具と護身用品を備えよ”という意味で、ローレスは冗談混じりに米サイト「マーケットウォッチ」に対して語ったわけだが、その3つの「備え」にはアメリカのお国柄がよくあらわれている。 新型コロナウイルスの影響で、市民の移動が制限されたときの備えとして、日ではトイレットペーパーや米が、イタリアではパスタが買いだめされていることが報道されているが、アメリカでは料や日用品に「弾薬」が加わるのだ。

    新型コロナで「銃の弾薬」をアメリカ人が買いだめする“心理”とは? | “パニック買い”にでるお国柄
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    pandora_0 2020/03/13
    2005年大型ハリケーン「カトリーナ」ルイジアナ州を襲った際略奪が起きる混乱が生じた。人種差別や格差等問題ー「日用品が手に入りにくくなる時暴動・略奪が起きる可能性」を想定する事は過剰反応というわけではない
  • エボラ発見者「新型コロナウイルスは数ヵ月で収束するはずだったが…」 | 世界的な微生物学者がさらなる「感染拡大」の可能性を示唆

    世界的「ウイルス・ハンター」の新型コロナの見解 白い無精ひげを生やしたピーター・ピオット(71)がしっかりした足取りで近づいて来て、私に手を伸ばした。微生物学者である彼は、新型コロナウイルス(COVID-19)のパニックの渦中にあっても、握手は安全だと確信しているようだ。 ピオットは、世界で最も有名な「ウイルス・ハンター」のひとりだ。だが、彼自身はその呼称に違和感を覚えるそうで、むしろ「ウイルス探偵」と呼ばれるのを好む。 ピオットは27歳のときにエボラウイルスを共同発見し、90年代以降はHIVウイルスとエイズとの闘いを牽引した保健業界の伝説的人物だ。慣習や権威に興味のない彼は、感染症だけでなく世界中の官僚主義とも闘って来た。 現在は公衆衛生と熱帯医学の世界的な研究機関であるロンドン大学衛生・熱帯医学大学院の学長を務めるピオットは、非常にチャーミングで友好的な人物でもある。私は彼に昨今、世界

    エボラ発見者「新型コロナウイルスは数ヵ月で収束するはずだったが…」 | 世界的な微生物学者がさらなる「感染拡大」の可能性を示唆
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    pandora_0 2020/03/12
    ピオットは27歳の時にエボラウイルスを共同発見、90年代以降はHIVウイルスとエイズとの闘いを牽引した保健業界の伝説的人物。「致死率はいまのところ1%ですが、問題はいったい何人が感染するかということです」
  • 女たちが海兵隊員になる日──「これからは『私』と言ってはいけない」 | 睡眠4時間の過酷な訓練に米紙が密着

    米国では2013年まで女性兵士は戦闘任務から外されており、中でも海兵隊では女性兵士起用についての抵抗が強かった。しかし、2016年当時のオバマ大統領がすべての米軍の職種を女性に解放。現在は米軍の現役兵士約140万人のうち15%が女性だ。 しかし海兵隊は、女性が占める割合は8%。「ニューヨーク・タイムズ」の記者が入隊のための過酷な訓練に密着。彼女たちが悪戦苦闘する知られざるその姿を取材した。

    女たちが海兵隊員になる日──「これからは『私』と言ってはいけない」 | 睡眠4時間の過酷な訓練に米紙が密着
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    pandora_0 2020/03/11
    米国では2013年まで女性兵士は戦闘任務から外されており、中でも海兵隊では女性兵士起用についての抵抗が強かった。しかし、2016年当時のオバマ大統領がすべての米軍の職種を女性に解放
  • 日本を愛する名門ロスチャイルド家の「女男爵」

    こんにちは。編集部のHです。 いま発売中の7月号で、特集「英国人に『大人の品格』を学ぶ」を担当しました。3月下旬、イギリスに行っていろいろな方に取材させて頂きましたが、その中で最も印象に残った一人が、シャーロット・ド・ロスチャイルドさんでした。 1955年生まれのシャーロットさんは、国際的にコンサート活動を続けるソプラノ声楽家であり、また、世界一の資産家と言われるロスチャイルド家の一員。具体的には、18世紀にロスチャイルド財閥の基礎を築いたマイアー・アムシェル・ロートシルトから7代目に当たり、「バロネス」(女性の男爵)の称号もお持ちです。まさしく“雲の上の人”のように思えました。 当初、人を介しておそるおそる取材を申し込むと、イギリス南部の都市サウサンプトンの近くにある自宅に来てくれればインタビューに応じましょう、とのお返事を頂きました。それではぜひお願いします、と喜んで申し込んでみたもの

    日本を愛する名門ロスチャイルド家の「女男爵」
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    pandora_0 2020/03/05
     昭和天皇やエリザベス2世女王も訪問、ロシアでプーチンともお会いする予定がある。
  • 「新型コロナウイルス」がツイッターに出現! ブラックユーモアに26万人が“感染” | 不安をユーモアで吹っ飛ばせ!

    宿泊客のひとりに新型コロナウイルスの感染が確認され、約1000人の宿泊客が隔離されているカナリア諸島に、バルセロナ、マドリードでも感染が発生したスペイン。不安感が世の中を覆い尽くすなか、一人のスペイン人がユーモラスなツイートを連投し、アカウント開設からたった数日で圧倒的な支持を得ている。 ユーザー名は新型コロナの正式名称をもじった「@CoronaVid19」。プロフィール欄には、シンプルに「パンデミック」の一言。2月24日から新型コロナの流行を独自の視点から冗談の種にし、ツイッター上で猛威をふるっている。 スペインのニュースサイト「プブリコ」は、その意図を「私たちがユーモアのセンスまで失ったらお先真っ暗だからなのだろう」と読み解く。 はじめの頃は、ありがちなツイッター・ネタが散見される。 「僕にフォローされたい人いる?」 その後、こんな投稿もあった。 「麻疹から電話があってさ。僕のコミュニ

    「新型コロナウイルス」がツイッターに出現! ブラックユーモアに26万人が“感染” | 不安をユーモアで吹っ飛ばせ!
  • 米露の「サイバー戦争」激化─米のサイバー軍司令官は日系3世 | 【世界を見渡すニュース・ペリスコープ】

    サイバー空間で勃発する争い 国際情勢において、2020年最大のイベントといえば米大統領選になるだろう。 米大統領選専門サイト「270towin」で簡単にスケジュールをおさらいしておこう。 2月にアイオワ州で行われる党員集会を皮切りに、各党が大統領候補を決める予備選が開幕する。そこからニューハンプシャー州、ネバダ州、サウスカロライナ州と予備選が続く。 そして7月には民主党指名候補が正式に決まり、8月には共和党候補(今回は現職のドナルド・トランプ大統領)が決定される。そうして11月3日の大統領選に向けた選挙戦が盛り上がっていくのだ。 いま、米大統領選で非常に懸念されていることがある。国外からあの手この手で選挙戦に干渉しようとしてくる、サイバー工作である。

    米露の「サイバー戦争」激化─米のサイバー軍司令官は日系3世 | 【世界を見渡すニュース・ペリスコープ】
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    pandora_0 2019/12/30
    アメリカの対外サイバー攻撃を仕切る人物は日系人ポール・ナカソネ陸軍中将。国防総省公式サイトによれば2018年4月サイバー軍の司令官に就任ー日系3世ナカソネは有能なハッキング軍団を擁するNSA長官も兼務←中曽根?
  • ジェフ・ベゾスが高校訪問、生徒は「あのハゲたおっさん誰?」 | アマゾンが支援する“次世代のエンジニア”たち

    ホームレスの子たちも通う学校 ワシントンDCのダンバー高校に通うダコタ・ディレーニー(15)は、先日の朝、コンピュータサイエンスのクラスに“はげ頭の中年男性”が入ってきたとき、彼が誰だかまったくわからなかった。 その男性はダコタにいろいろと質問してきたが、彼が何者であるか見当もつかない。「ジェフ・ベゾス」という名前を聞いても、彼女は「それ誰?」といった感じだった。 それでも彼女はその授業を受講できることに感謝していた。コンピューティングの基理論とコードを教える新しいクラスである。そして、このコースの開講を支援したのが、ベゾス率いるアマゾンなのだ。

    ジェフ・ベゾスが高校訪問、生徒は「あのハゲたおっさん誰?」 | アマゾンが支援する“次世代のエンジニア”たち
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    pandora_0 2019/11/02
  • イギリスの諜報機関GCHQが、66年間隠し続けてきた拠点を大公開! | ロンドン中心部にある、なんてことのない建物が…

    隣にはスターバックスとパブ GCHQ(英国政府通信部)が秘密にしてきた拠点が、ロンドン中心部のウェストミンスターにあったことが明らかになった。 この所在地を退去したことを機に、GCHQが初めて公にした。白い壁の廊下や螺旋階段、金属と革製の椅子が置かれた重役用会議室などの写真も公開された。 パルマー通りにあるこの建物はスターバックスとパブに挟まれており、一見すると何の変哲もない。だがここで1953〜2019年の長期にわたり、イギリスの重大なスパイ活動やテロ対策がおこなわれていたのだ。 GCHQは第二次世界大戦中、ナチスドイツの暗号機エニグマを解読したことでも知られる。グロスターシャー州のチェルトナムにある拠地をはじめ、国内いくつもの拠点があることを公にしているが、英紙「ガーディアン」によれば、GCHQがパルマー通りの拠点を認めることはなかった。1950年代初期にチェルトナムに拠地を移し

    イギリスの諜報機関GCHQが、66年間隠し続けてきた拠点を大公開! | ロンドン中心部にある、なんてことのない建物が…
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    pandora_0 2019/10/30
    英国政府通信本部である諜報機関GCHQ→連合国軍最高司令官総司令部GHQと類似点がありそう。
  • ローマ教皇? 法王? カトリック教会トップが38年ぶりに来日 | 踏まえておきたい基礎知識

    ローマ教皇フランシスコが、2019年11月23日〜26日に来日し、東京・広島・長崎をめぐる。教皇の来日は、前々教皇ヨハネ・パウロ二世以来、38年ぶり2回目となる。 そんなレアな教皇来日前に、カトリック信徒にとっては周知でも、そうでない人(日人の約99.5%以上)にはあまり知られていない基礎知識をまとめてみよう。 「法王」それとも「教皇」? ローマカトリック教会の最高位聖職者は、ラテン語で「パーパ」、英語で「ポープ」。ギリシャ語の「パパス(父)」が語源だ。 この人を「ローマ法王」と呼ぶか「ローマ教皇」と呼ぶか。これは日独特の問題だ(ちなみに、中国語では「教宗」または「教皇」)。 こうした疑問は、「カトリック中央協議会」ウェブサイトの「よくある質問」コーナーに行けば解ける。だが、ここまではるばるたどり着く人は、かなり限られるだろう。 この疑問についての回答を参照しつつ、まとめよう。 日

    ローマ教皇? 法王? カトリック教会トップが38年ぶりに来日 | 踏まえておきたい基礎知識
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    pandora_0 2019/09/22
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