年末恒例、今年もCubaseの新バージョンがリリースされました。新しい「Cubase 10」も、これまでどおり「Cubase Pro」、「Cubase Artist」、「Cubase Elements」の各グレードが提供され、ハードウェア付属版の「Cubase AI」も用意されます。「Cubase 10」の主な新機能は以下のとおりで、編集/ミックス機能の強化からユーザー・インターフェースの改善、新開発のエフェクト/インストゥルメント/サウンドの追加など、その内容は多岐にわたっています。 さらに進化したオーディオ編集機能『VariAudio 3』(Proのみ) 刷新されたチャンネル・ストリップ MixConsoleにおけるスナップショットの保存/リコール機能(Proのみ) 新しいオーディオ・アライメント・ツール(Proのみ) 使い勝手がシンプルになったサイドチェーン(Pro/Artist)
この文章は2012年頃に参加した勉強会の後、書いたまま公開しないでいたものです。なんで公開しなかったのかは忘れたけど(多分もうちょっと手を入れてからアップしようと思って放置したまま忘れてた)写研の女社長が亡くなったという話が流れてきたので、今更ながら公開してみます。 私が最初に入社した会社は、地方の小さな広告代理店で、旅行パンフやチラシなどの制作がメイン業務だった。 配属された制作部ではちょうどMacintoshでの制作が主流になりつつある頃で、入った当初は版下の作業とMacでのDTP作業が半々ぐらいだったが「これからはMacだよね!」という空気に押されて版下からDTPへとどんどん仕事が移っている時代だった。その会社には写植機があり、写植を打つオペレータさん(年配の女性の方だった)も在籍していたが、減っていく写植の仕事に、どことなく居心地悪そうにしていたのを覚えている。 入社したばかりの私
あなたは世界である 山本卓卓の『Changes』はとりあえずドキュメンタリー映画であると言っていいだろう。一人の俳優に焦点を当て、生い立ちから掘り下げて作品化する山本のソロプロジェクト「ドキュントメント」の最新作である本作は、80分程度の映像作品であり、かつて山本の主宰する劇団「範宙遊泳」でも役者をやっていた田中美希恵というふくよかな女優が痩せていくことを(一応)主題としている。「ドキュントメント」というのは、山本の造語で、「ドキュメント」(記録)と、「DQN(ドキュン)」という痛い人を指すネットスラングを掛け合わせたそうだ。 「とりあえず」「程度」「一応」などと保留の言葉が多いのは、この作品がいわゆる「ドキュメンタリー」からも表向きの主題からも、逸脱している点が多いからである。上映分数については、試写や上映の度にその映像が付け足されていくそうで、80分程度というのはあくまで私が観た試写で
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