2022.10.11 10月1日より改正プロバイダ責任制限法が施行、開示請求までの裁判手続きが2回から1回に。 これまで誹謗中傷などをした加害者を特定するためには、SNS事業者・通信事業者のそれぞれに開示を求める裁判手続きをしなくてはならなかった。 しかし、この改正法が施行されることによって、被害者が裁判所に加害者情報の開示を求めるだけで、裁判所が2つの事業者に対して手続きをしてくれるようになる。 また、ログインが必要なSNSなどのサービスにおいて、誹謗中傷などを投稿した際のIPアドレスだけでなく、その投稿者がログインした時のIPアドレスに対しても開示を求められるようになった。 匿名で自分の思っていることを気軽に投稿したり、簡単に人とつながることのできるコミュニケーションツールとして普及しているSNSなどで起きている誹謗中傷が問題になっている。 そんな背景のもと施行された改正法によって、開