1-a. ファイルコピーの動作「マルチスレッド」とは「マルチタスク」に似た言葉ですが、従来のHFS+ではファイルコピーは1つづつ順番に処理されていました。 APFSではマスチスレッド化されたため複数のファイルが同時にコピーされるので、そのぶん作業時間が短縮されます。 1-b. パーティションの空き容量管理APFSで、最も操作方法や見た目で変わったのはここではないでしょうか。 以下に、APFSでフォーマットされたUSB外付けHDDの中に、パーティションを2つ作成した時の「ディスクユーティリティ」の画面をあげています。 従来のHFS+では、物理HDDの中にパーティションを複数作る時は、パーティションを作る時にサイズを決めておく必要がありました。 しかし、APFSでは物理HDDの直下には必ず「コンテナ」というものが作られて、その中にパーティションを作ることになります。 そうなると、パーティション