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ブックマーク / medicalnote.jp (1)

  • 頚椎症性神経根症について

    概要頚椎症性神経根症とは、頚椎の椎間板の突出や骨棘(こつきょく)(骨の出っ張り)が形成されることによって、脊髄から上肢に分岐する神経根が障害を受ける病気です。主な原因は加齢ですが、腕や手の痛み・しびれ・筋力低下が生じ、首を後ろへ反らすと症状が強くなるのが特徴です。 頸椎症神経根症は、神経根のいずれかが障害されることで発症します。そのため、症状が現れる部位はどの神経根が障害されたかによって異なります。 頚椎症は中高年以上の男性に多く発症し、非常に頻度の高い病気です。 原因首の骨は、7つの頚椎が縦に連なって形成されています。頚椎の内部にある脊柱管(せきちゅうかん)という隙間には、脊髄という非常に太い神経が走行しています。脊髄は、頭部から腰にまでつながる中枢神経のひとつです。 脊髄からは各頚椎の隙間を通って左右に神経が分岐しており、それぞれ左右の腕や手、指などに分布します。このような脊髄の分岐部

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