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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (5)

  • 新型コロナの臓器損傷、世界最高輝度のX線が明らかに

    欧州シンクロトロン放射光研究所(ESRF)の科学者ポール・タフォロー氏が参加する国際プロジェクト「ヒト臓器アトラス」は、階層的位相コントラスト断層撮影法(HiP-CT)を使って新型コロナウイルスによる死者の脳などの臓器をスキャンした。HiP-CTスキャンは、臓器の全体像からズームインして、関心のある領域の細胞まで見せてくれる。(PHOTOGRAPH BY LUCA LOCATELLI) 階層的位相コントラスト断層撮影法(HiP-CT)という強力なX線スキャン技術によって、人体の最も微細な毛細血管や、個別の細胞のレベルまで拡大した画像が撮影できるようになった。この新技術は、30人以上の科学者による国際チームが生み出した。 HiP-CTはすでに、新型コロナウイルスが血管や肺にどのような損傷を与えるかについて、新たな見方を提供している。研究者たちは、この撮影法に大きな可能性を見出しており、病気や

    新型コロナの臓器損傷、世界最高輝度のX線が明らかに
  • 第1回 唯一の日本人にして生き残りだった祖父

    1912年4月15日、「絶対に沈まない」といわれていた豪華客船タイタニックが沈没した。そのタイタニックに1人の日人が乗っていた。細野晴臣さんの祖父、細野正文さんである。正文さんは辛くも沈没船から逃れ生還したが、のちに厳しい非難の声が湧き起こることに――。沈没からちょうど100年を迎えたいま、正文さんがたどった運命と、その汚名がそそがれるまでを晴臣さんにうかがった。誌日版特集「タイタニック 沈没の真実」とあわせてどうぞ。(インタビュー・文=高橋盛男/写真=永田忠彦)

    第1回 唯一の日本人にして生き残りだった祖父
  • 【解説】地球のプレート運動、14.5億年後に終了説

    ハワイのマウイ島にあるプウ・オ・マウイ噴石丘。(PHOTOGRAPH BY DESIGN PICS INC) 地球のプレート運動は、すばらしい芸術作品を生み出している。地球に山と海があり、恐ろしい地震や激しい火山噴火があり、今この瞬間にも新しい陸地が誕生しているのは、プレート運動がずっと続いているからだ。 しかし、永遠に存続するものなどない。 プレートを動かしているのは、その下にあるマントルの熱対流だ。しかし、時間とともにマントルの温度は下がり、やがて、地球全体を覆う“ベルトコンベア”の運動は停止する。そのとき、炭素循環も、長い歳月にわたって生物進化の原動力となってきた地質活動も終息する。 このほど、国際地質科学連合の会長で、中国地質大学の地質学者である成秋明氏が、プレート運動が終わる日が訪れる時期を予想した。成氏の計算によれば、終わりは約14億5000万年後にやってくる。太陽が膨張して赤

    【解説】地球のプレート運動、14.5億年後に終了説
  • 第27回 発酵が命!酸っぱ美味いエチオピアの主食

    そのべ物を知ったのは、友人がFacebookに投稿した記事だった。仕事で赴いた先の国民として紹介していたのだ。興味を持った私はさっそくインターネットで検索してみた。すると……。 「見た目は雑巾、味はカビの生えた雑巾」 「これをべるのはこの国で最大の試練」 「恐怖の体験だった」 美味しいと評しているのはごくわずか(ちなみに、友人はその少数派の1人)。そもそも雑巾をべたことがあるのか? とにかく、なんともひどい言われようではないか! 俄然、興味が増した。しかし、東京近辺でこの国の料理べられる店が少ないうえ、作るのに手間がかかるようで常備しているところはほとんどない様子。そんなわけで、私はことあるごとに、「べたい、べたい」と言い続けてきた。そうしたら……言ってみるもんですね。今回、このべ物をべる機会に恵まれたのだ。 場所は東京・世田谷区にある、東アフリカの国、エチオピア連邦民

    第27回 発酵が命!酸っぱ美味いエチオピアの主食
  • もっと見て!昆虫は地球の奇跡です!

    昆虫に触れない高校生が25年前に比べて倍増したそうです(大阪の調査)。あんなに面白くて多様な生きものなのに・・・。というわけで、今回は連載「コスタリカ昆虫中心生活」から奇跡の虫たちをご紹介。この夏は子どもと虫捕りに行ってみませんか。

    もっと見て!昆虫は地球の奇跡です!
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