「世界的な音楽的才能」「最高峰の学歴」・・・などとい ったものは、ある意味、人を惑わせる幻想みたいなもの です。 本当に自分に自信がある人は、そんなものなど何もなく ても、堂々と生きています。 それよりも、「相手が王侯貴族であろうが大統領であろう が、それとも乞食であろうが、同じ人間として接し、同じ ように笑いかけ、同じように怒ることができる人」の方が、 よほどすごいと思います。 私がすごい、と思う人は、上記の「幻想」みたいなものに 惑わされずに、真っ直ぐに裸の人間の姿を見つめることが できる人です。有名人や高い地位の人ではなく、市井の中 のごく普通の人の中に、そういう人たちがいっぱいいます。 何か特殊な能力がないと、自分に自信がもてないならば、 それは自分の弱さの現れなのでしょう。 まさしく私もそういう人間なので、自己反省とともに書か せていただいているのですが。。。 何よりも自分に自信