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ブックマーク / www.suiyodo.jp (3)

  • 帆布しないについて | 粋陽堂 powered by BASE

    今回は粋陽堂で製作している「帆布しない」について紹介します。 帆布しないは戦後に存在した「しない競技」で使われたしないを粋陽堂が復元、改良し販売しているものです。 剣道、古武道、合気道、拳法、空手などあらゆる武道で自由にお使いいただけます。 ▼しない競技とは? 「しない競技」をご存知でしょうか? 戦後GHQ占領下における非軍化政策により剣道は禁止、武徳会は解散。 「剣道」という名称も認められず、武道でなくスポーツであることを強くアピールする形で「撓(しない)競技」が考案されました。 シャツにズボン、運動の上に簡単なプロテクターをつけ、竹を割いて布で包んだしないで打ちあい、制限時間内に指定部位に何回当たったかでポイントを競い合う競技です。 しない競技が存在したのは1950〜1954年までのわずか4年間ですが、1952年には中学校以上の学校体育の正課としても採用されています。 1954年にし

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  • 苗刀帆布しないテストフォトレポート | 粋陽堂 powered by BASE

    7月23日、名古屋市内にて合同稽古会試合稽古の場をお借りして粋陽堂製造の苗刀(中国の大太刀)帆布しないのテストを行ったのでその様子をレポートします。 ▼帆布しないとは? 帆布しないは戦後に存在した「しない競技」で使われたしないを粋陽堂が復元、改良し販売しているものです。 剣道で使われる四つ割り竹刀よりも当たりが柔らかく、簡易な防具、防具なしでの稽古でもお使いいただけます。 帆布しないの詳細はブログ記事「帆布しないについて」 https://www.suiyodo.jp/blog/2017/06/03/101832 をご覧ください。 ▼苗刀帆布しないの製作 今回試作したのはこちらの苗刀帆布しないです。 全長150cm(5尺)で、柳生新陰流の袋竹刀(全長1m、3尺3寸)と比較するとこのようなスケールになります。 苗刀の柄の長さは持った時の肘から指先までとの伝があり、下写真のように測ります。 今

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  • 袋竹刀について | 粋陽堂 powered by BASE

    今回は粋陽堂で販売している袋竹刀について紹介します。 ▼袋竹刀とは? 竹の先端を細かく割ったものを皮袋(刀の鞘を保護する鹿革の鞘袋)に挿入した稽古道具で、新陰流の創始者上泉伊勢守信綱が考案したと言われています。 袋竹刀登場以前は木刀か刃引きの刀しかなく、稽古での負傷も多かったそうです。 発明から450年が経過しましたが、新陰流系の道場では現在でもほぼ当時の形のままの袋竹刀で稽古が行われているのは驚きです。 科学が発達し様々な新素材が開発された現代でも、成長が早く、加工も容易で、弾力、衝撃吸収力に優れた竹に勝るものはないんですね。 ▼竹を探して とはいえ、竹林のない都心部に暮らす者にとっては竹の入手も容易ではありません。 ホームセンターで園芸用のシロタケを買うしかないのですが、中国産のシロタケは苛性ソーダで油抜きをしている為繊維がズタズタになっており、ほんの数回稽古に使っただけで折れてしまい

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