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ブックマーク / kokokubeta.livedoor.biz (43)

  • 広告β:課金の心理面を考える

    買い物に関する調査をどこかで見たことがある。買い物におけるストレスというもの。そこで自分が驚いたのは、レジがストレスになっているということだった。もちろん、レジに並ぶのは面倒だし、待つのでストレスだ。しかしストレスはそこにだけあるのではない。「お金を払う」という行為がストレスなのだ。持ち金が減るからストレスなのだという話ではない。 お金を払うことの意味が、だんだん重くなっていると思う。というのも、選択やら検討はどんどん自由度が高まる分だけ、それを一気に収束させる「支払い」の持つ意味が大きくなるからだ。多くの商品が「選び得て」、大きな流行がなくなり「個人の自由に判断できる」ようになれば、それだけそれを「終わりにする」ことの意味が大きくなる。選択肢が多くなるほど、人は判断を保留させがちだという話も聞いたことがある。それは、決めることの意味が大きくなってしまうからだ。大きなダムの出水口には、大

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    phk 2009/07/29
    個人的には、課金サービスは「固定費が増える」という感覚が嫌だ。別のとらえ方ができたら面白いのかも
  • 広告β:暮らし方とメディアのあり方

    テレビについて、面白い論考を見た。 大画面テレビでなぜ視聴率が下がるのか?それはながら視聴が困難になるからだ。映画を見るならいい。なんか、気合いいれて見るぶんには大画面テレビはいい。でも、なんとなくつけておくには大画面テレビはうざすぎる。絶対にながら視聴時間はへっているはずだ。ながら視聴はテレビの視聴時間の半分はこえているんじゃないか?しらないけど。 (テレビの視聴率がさがってきたのは大画面テレビのせいじゃないか - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記) たしかに、最近テレビの勢いはよくない。いろいろ、思うことはある。大画面が「ながら視聴」の邪魔をする、というのは興味深い仮説だと思う。 少し前に、ネット上でのコミュニティ・サービスについて考えていた。そもそもなんでコミュニティ・サービスは流行っているんだろう。思ったのは、それがパーソナル・コンピュータであるからということ。

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    phk 2009/07/13
    "しかし「パーソナル」に特化したPCやらケータイが出てくれば、自然とその座を譲り渡すことになる"
  • 広告β:別注というものづくり

    90年代、エアマックスとかエアジョーダンとか、そういったスニーカーがとても流行して、社会現象にまでなったことがあった。そしてその当時、有名なスニーカーショップがナイキなどのメーカーに色・柄などの特殊な要望を入れて、オリジナルモデルをメーカーが作ることがあった。これは「別注モデル」と呼ばれていて、とても人気があった。そのショップでしか売られないという希少性だけではなくて、専門ショップならではのセンスの良さが反映されていて、これまたプレミアがついていた。都心に住んでいたわけでもない私は、当時インターネットも当然なくて、手に入らずうらやましく思っていた覚えがある。 そのあと「別注」の流れはアウトドアジャケットやバッグ、さらにそれ以外のファッションアイテムにも波及した。いまは、ビームスやシップス、アローズのほかにもたくさんセレクトショップがあって、それらショップが自分たちのセンスを生かしてメーカ

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    phk 2009/05/06
    “この別注、メーカーオリジナルのものづくりと、消費者主導型のものづくりの中間あたりにある気がしていて、なにもファッションに限らず広げていけるんじゃないかなという印象があるからだ”
  • 広告β:多様化だから一人勝ち、多様化したら全員負け

    当なのかどうか確かめていないけど、市場が多様化しているらしい。それと同時に、一人勝ちの商品やら、サービスやらが出てきているらしい。このふたつのことがもし傾向として真実ならば、「ものごとがバラバラになりながら同時にひとつに収束していっている」ような感覚になって、どうも頭が混乱してくる。自分の中で整理するために、補助線を一引いてみる。 なにかの統計データを見るまでもなく、個々人にとって商品・サービスの選択肢は増え続けており、かつ情報ソースもたくさん得ることができるようになってきている。しかしこれはあくまで、可能性としてそうであるということだ。実際のところわたしの一日は24時間のままだし、わたしの記憶力や好奇心も急に2倍になったりはしない。ここの落差がミソなんだと思う。 だれでも、自分が興味のあるいくつかの分野以外は、素人である。個人が持つ時間と能力が大きく変わらない以上、これからもずっ

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    phk 2009/05/03
    “こだわりユーザーと素人ユーザーをつなぐクチコミ回路が生まれるのだろうか。いまのカカクコムのようなサービスは、不完全ながらこのような姿を目指しているのかもしれない”
  • 広告β:ほにゃららハックという思想

    最近はあまり目にしないが、ブログを読んでいると「○○ハック」という呼び名でお役立ち記事があがっていることがある。以前まで私はそういうものを、なんかの裏技、たとえばExcelのショートカット集みたいな、仕事の効率アップのためのものとしてとらえていた。もちろん、そういう要素もあるのだろうが、あらためてこの「ほにゃららハック」という考え方が、意外にも深い可能性を秘めているのではないかと思えてきた。いや、もしや周回遅れなのか。 いったん話が飛ぶけれど、個人的に、最近、買い物がおもしろくない。休日に買い物をしようと街に出るのだけれど、商品を見てもいまいち気分が盛り上がらない。理由ははっきりしていて、「これは正解なのか?」という問いを自分で発してしまうからだ。お総菜を買いに行くならともかく、服やら雑貨やらを買いに行くときまでそういうことを考えて、結局疲れて帰ってきてしまう。 休日も不完全燃焼気味だ

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    phk 2008/09/11
    「○○できた」を目的にするのでなく「○○のやり方を覚えた」を目的にするわけか
  • 広告β:エコと広告

    ここしばらく忙しく、テレビをあまり見ていなかったので、久しぶりにまとまった時間をかけて見てみた。いろいろなところで聞いていたが、やはりパチンコの広告がものすごく増えている。それとともにびっくりしたのは、エコネタが段違いに増えていること。これは原油高が大きく影響しているのだと思われるが(パチンコ広告が増える遠因でもあるが)、番組、CM問わず何かと「エコ、エコ」という言葉が出てくるので、世の中変わったなあという気持ちになる。 広告屋的に気になったこととしては、「エコ買い」や「エコ替え」というメッセージングである。「エコ買い」のほうは、スーパーで賞味期限の古いものから買うような、無駄な廃棄を減らす買い方がエコというような意味を持つようだ。「エコ替え」のほうはトヨタのメッセージで、燃費の良いクルマに買い換えようというような意味合いを持つらしい。 もともとエコは広告メッセージとして消化しにくい。

  • 広告β:プチ復習の偉人

    何年も会社にいると、社の内外を問わず優秀な人に巡り会えることが多い。優秀さにはいろいろな側面があるものの、最近、大切な習慣があるということに改めて気づいた。話は非常に単純で、「復習をする」ということである。 クライアントに行くときは、様々な職群、たとえば、営業職、マーケティング職、制作職それぞれ数人で出かけたりする。そして打ち合わせなりプレゼンなりを終えて、クライアントを後にする。そして、その優秀な人は、こういうのである。「15分だけコーヒー飲んでいきませんか」。さぼろうという魂胆ではたぶん、ない。 こちらのスタッフが5人なり10人なりいると、いったん解散した後の打ち合わせ設定は困難を極める。あの人の都合がつかない、あの偉い人が難色を示している・・・ 結局、次にクライアントに行く直前に、社内打ち合わせが決まってしまったりする。これでは煮詰めたいアイデアも、発酵不足になってしまう。当は

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    phk 2008/06/26
  • 広告β:都合のいい道具

    スパムメールというのは、わざと壊滅させられていないのだという都市伝説(?)を聞いたことがある。曰く、スパムレベルの外敵と日常的に戦うことで、免疫力を鍛えられると。もしスパムを一掃してしまうと、いきなり強力なウイルスなどから攻撃されたときにやられてしまうと。まあ、この話はたぶん都市伝説に違いない。でも、ワクチン的というか、面白い視点だと思う。違う言い方をすれば、スパムメールは人を賢くしている道具かもしれない。 プロダクトデザイナーの人と話をしていると、ときおり「便利さに対する嫌悪」のようなものを感じることがある。それは単に「昔は大変だったのにいまは道具でラクしやがって」みたいなやっかみ半分のノスタルジアではない。彼らの頭の中にあるのは、「道具はひとを幸せにするものではあるが、その唯一解が便利さではない」というようなことだ。 たとえば、ブログは必ずしも便利なツールではない。もちろん、何かを

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    phk 2008/06/09
    Macの話
  • 広告β:広告が環境に溶けていく日

    しばらく前から自分はゲームについてのを読みあさっている。それは私がゲーマーであるからではなく、何となくこれからの広告の道を示唆する何かがゲームというものに潜んでいると考えていたからだ。もちろんそれはテレビゲームの中に企業名を仕込むとか、そういうことではない(いわゆるゲーム内広告)。もっと大きなところで、広告のメッセージ構造の転換があると考えている。 とても示唆的な言葉が斉藤由多加氏の著書「ハンバーガーを待つ3分間の値段」に書かれていたので、長いけれども抜粋する。 ゲームの企画者の意志やメッセージはどこに表現されているのでしょうか。それは、実は、「枠組み」そのものに込められているのです。(中略)『シムシティー』というゲームはシミュレーションのお手というべき名作です。(中略)悪化した住環境を改善するには・・・?その答えは「公園を作ってやる」ことです。(中略)このゲームのプレイヤー達はや

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    phk 2008/05/06
    三國志はコーエーの広告
  • 広告β:アイデア出しと修行

    宗教などでよく聞く「修行」という言葉。 自分などは、反射的に「滝に打たれる感じ」を想起するのだが、 仏教ではもともと「歩くこと」という意味だったらしい。 歩くこと、といえば、アイデア出しの達人などは 散歩が好きで、歩いているときによく思いつくという話を聞く。 シャワーを浴びているときとか、トイレにいるときなどの意見も聞いた。 深く意識せずにできる(反復的な)行動を取っているときがよいらしい。 少し疑問がわく。 なんで、悟りたいのに、アイデアを出したいのに、歩く必要があるのか。 それに集中してはいけないのか。 もし、非常に「進歩的な」宗教者が出てきて、 いやあ悟りに修行は不要なんですよ、といったらどうだろう。 宗教に詳しくないが、もしかしたらそういう宗教はすでにあるのかも。 10万円出してこのを買えば、悟りに達しますよ、みたいな。 あるいは「歩かなくてもアイデア

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    phk 2008/04/07
  • 広告β:意志決定の謎

    意志決定には、謎があると思う。 国家の意思決定といえば、政治が思いつく。 政治は意志決定の連続であるが、私の目から見ると、 「いったいなんでそんなことになるのか?」「この人達はおかしいのか?」 そんな決定を見ることも珍しくない。どうなっているのか? 頭がおかしいのだろうか?そんなことはないだろう。 クライアントのところへいく。クライアントも意志決定をしている。 とんでもないオリエンペーパーを渡されることがある。 なにこれ?一ヶ月かけて、これって・・・何も決まってないのでは? 迅速に意志決定の検討をする・・って何も言っていないのでは? クライアントは頭の弱い人なのか?そんなことはない。 意志決定には謎がある。外部から見ると、悪魔的な力が働いて、 どうみてもおかしい、変な意志決定が出力されているように見える。 おそらく、悪徳祈祷師がいるのだろう。 もしくは、古代中国

  • 広告β:排泄モデルと発酵モデル

    うだうだしているうちに、最終更新から1ヶ月以上も経ってしまった。 忙しかったのもあるのだが、要は、面倒くさかったのである。 面倒くさい。長文を書きすぎなのかもしれない。 面倒くささについて、最近考えている。 私は、相当な面倒くさがりなのである。筆無精だし出不精である。 梅田望夫氏の著書のどこかで、怠惰な人はダメだというようなことが書いてあって、 激しく同意しつつも、非常に焦ったりしている。 今年は、なんとしても「面倒くささ」を打破したい。 そのためにうだうだと考えていたら、仮説第一弾ができた。 その仮説はこうだ。 「熟考すれば、よい判断ができるというのは(多くの場合)誤りだ」。 多くのものは、その場でとりあえずアウトプットしておけばよい。 ただし、これでは、直感が重要だというのと大差ない。 おそらく、排泄モデルと発酵モデルというものがある。 べ物の例えにしてみ

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    phk 2008/03/18
  • 広告β:「生活者」とは何だったのか

    マーケティングの基フレームに「3C」というものがある。 Company(自社)、Competitor(競合)、Consumer(消費者)。 もし自分がそれを書き換えて良いならば、 ここにあとふたつの「C」を加えてみたい。 ひとつは、コミュニケーション(Communication)。 もうひとつは、コミットメント(Commitment)。 どちらも、買った後に、消費者が広げていく世界のことだ。 この二つのCを失いつつある典型的な例がある。 自動車におけるジャンル、「スポーツカー」。 スポーツカーが若者に人気だった頃、それはコミュニケーションを生んでいた。 それについて男子が語り合った。それはナンパの道具にもなった。 スポーツカーが若者に人気だった頃、それはコミットメントを生んでいた。 マニュアルシフトを操ること。エンジンルームを開ければ、その仕組みがわかること。

  • 広告β:サードプレイスと収益モデル

    中学生か高校生の頃だっただろうか、内田有紀が出ていた「17歳」という ドラマを見ていた記憶がある。あまりドラマを見ないクチだが、記憶に残っている。 何が残っているかというと、そこに出ていた彼らのたまり場。(P's DINERだったか) 行くと、誰かがいて、たまり場になっている。 特に何をするというわけではない。ただ知り合いがいる。 こういうものに、強烈にあこがれた。 私の実家の近くには、空き地があった。 古い工場の跡地で、よく遊んでいた。示し合わせて行くわけではない。 これはひとつの「たまり場」だ。 もう少し大きくなってからは、ゲームセンターがたまり場になっていた。 自分の実家のあたりでは、ヨーカドーなんかもたまり場としての機能を持つ。 大学の時は、自分の家(一人暮らし先)をそうしようとして、無理だった。 年をったら、病院が自分にとってのたまり場になるのだろうか。

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    phk 2008/01/21
    mixiはたまり場的に無目的にアクセスされることが多いので広告のCTRが良いと聞いたことがある(結局広告か
  • 広告β:個人的、08年の視点

    2008年、あけましておめでとうございます。 昨年は後半からややエントリが減りましたが、今年は 再び元気よく書いていこうかと思っております。 さて、年頭のお約束・・ではないですが、2008年の業界を どう生きていこうかなという風に考えました。 個人として、広告やネットメディアをどう見ていくか。 思うのは、やはり中期的には従来の「アタリマエ」が相対化 されていくのだろうな、ということです。 だからこそ今は、変に細かいところに入り込むだけではなく、 基的なところの構造がどうなっているかを逐一確認しながら 土台を固めていきたいという気分です。 ネットも含めた広告活動のかんたんな図をこしらえました。 クリックで拡大しますのでご覧ください。 InputとOutoput、と書きました。 これは消費者(Consumer)の、という意味です。 ごく単純に言うと、従来はInp

  • 広告β:ユニクロと無印と「普通」の想像力

    SPA(自分で作って自分で売る業態)の雄、ユニクロと無印。 一時期、似た立ち位置にあるように見えた2つのブランドが、動いている。 ユニクロは記号性を高め、流行を発信しようとしている。 バストイレ系のアイテムでは「ホテル」というコンセプトを打ち出し、 雑誌のようなスタイル提案を始め、サイト制作においても業界の スタークリエイターを片っ端から起用している印象がある。 タレント広告も、以前からやっていたが、露骨さを増した気がする。 いつでも、どこでも、だれでも着られる、 ファッション性のある高品質なベイシックカジュアルを 市場最低価格で継続的に提供する。 そのためにローコスト経営に徹して、 最短、最安で生産と販売を直結させる。 (ユニクロ−ミッション&ビジョン)これらの方針は、同社の世界戦略から影響されているのかもしれない。 世界に目を転じれば、H&Mなどのメガブランドが

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    phk 2007/11/24
    消費者の“普通"をどう想像する?
  • 広告β:ネタを吸い、沈黙を吐く

    私が一番共感する反応は「沈黙」だ。つらい人の言葉を聞いて、コメントしなかった、ブックマークすらしなかったたくさんの沈黙に、私は共感する。それら沈黙の何%かは、もしかすると私と同じ、つらい人に自分の言葉を被せたくなかった故の沈黙かも知れないから。(不倒城) ちょっと違う方向から論を広げてしまうのだが、沈黙とWebとの関連が気になる。 沈黙というのは、コミュニケーションにとってとても大切な要素だと思う。 顔見知りや、仕事上の知り合いが知人や友人に格上げされるとき。 条件のひとつは、「同じ話題で盛り上がることができる」とき。 もうひとつは、「黙っていても気まずくない」とき。 沈黙が沈黙として、共有されるときだ。 沈黙には大きな意味がある。 沈黙は「それが破られるのを待つまでの無駄な時間」では必ずしもない。 Webとリアルは異なる。それが興味深い現象を生み出している。 その出発

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    phk 2007/11/10
    沈黙の共有って確かに重要。Twitterは言いっぱなしのネタ師が多い印象で、完全な同期メディアでこそ沈黙が共有される気がする。ニコニコもそうか
  • 広告β:幻想の落とし前

    Googleも気になるんだけれど、広告業界的にもっと気になるニュース。 車を買わず、酒もあまり飲まない。休日は自宅で過ごす。無駄な支出を嫌い、貯蓄意欲は高い――。日経済新聞社が首都圏に住む20代の若者を対象に実施したアンケート調査の結果、予想以上に堅実でつましい暮らしぶりが浮き彫りになった。消費を喚起するにはかなり手ごわい相手といえそうだ。(NIKKEI NET) 実は上記の若者はそのまますべて私に当てはまってしまうのだが、私と同じ 20代の人たちは、以下のようなものにどのような反応を示すだろうか。 ほしいものはいつでも あるんだけどない ほしいものはいつでも ないんだけどある ほんとうにほしいものがあると それだけでうれしい それだけはほしいとおもう ほしいものがほしいわ (糸井重里、西武百貨店、1988) バブル期真っ只中、まさにこれぞ!な広告である。 私

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    phk 2007/08/23
    幻想や漠然としたイメージを与えて行動を促すことより、現実の模倣性の方が強い、という見方ができる
  • 広告β:Yahoo!トップページリニューアルを観察する

    2008年に、Yahoo!のトップページがリニューアルするようだ。 下記リンク先に、現状α版のサイトが出ている。 西田氏は「グループインタビューやアイトラッキングなどの調査結果を踏まえて、新しいデザインを決定した」と説明。「能動的、受動的どちらのアプローチにも応えられる、必要な情報があるトップページデザインになっている」と新デザインの特徴を語った。(Broadband Watch) 確かに、そういうことだと思う。まだα版のようだが、いくつか検証したい。 個人的に気になるのはこのあたり。 ■トピックス枠の移動 ■広告枠の拡大(リッチ化?) ■広告企画枠の新設(Yahoo!スポットライト) ■タブ式インターフェースの採用 リニューアルにあたっては、メイン顧客である、なんとなくYahoo!層と、 Googleに侵されつつあるカスタマイズ要求層の折り合いをつけるのに かなり

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    phk 2007/07/30
  • 広告β:フィードバック・パワーとその仕組み

    広告業界にも営業職というものがあり、そのスタイルは千差万別だが、 ひとつだけ確実にいえることがあるのではないかと思う。 「フィードバックしない営業は無能」ということだ。 「結果こうでした」「○○が良かった点です」「○○は受け入れられませんでした」 この手のフィードバックをきちんと入れてくる営業はそんなに多くない。 BtoB系の仕事だと特にこの辺が重要で、お客さんの意向を知っているのは 営業だけなのである。でも彼らは売ることに熱心すぎて、彼らの反応を 内部にフィードバックする意識があまり高くない。 だがまあ、良心的に考えるのであれば、フィードバックするモチベーション というのはなかなか生まれにくいものであり、意識的にやらないとできない。 フィードバックによって直接的に利益を得るのは相手だからである。 ここら辺のモチベーションをどう発生させるのかはかなり大きな課題だ。

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    phk 2007/07/08
    学生をほめやすくなるハンコの話に通じそうだ