つい先日、長ったらしい上に何書いているのか分からない記事を連発する田中宇が「金融情報を軽信するな」というのを書いていました(リンク先記事最後の方)。この日の記事は驚いたことに、いつもと違って分かりやすい記事で、「まさか宇たん死んじゃって弟子が継いだのかな」と思い込むに相応しい記事でした。 書いてあることは、要するに「証券マスコミの言うことなんて自分が売りたい時に”買い”だと書いて、買いたい時に”売り”だと書く」というごくごく当たり前のことなのですが、彼の記事の良い点は「IMFですらそういったことをしている」という視点から、米英の影響下にある金融誌やIMFが私たちに諜報戦を仕掛けていると言い切っていることです。 「ホンマかいな」と思われる方もいるかもしれませんが、これは事実です。例えば、「ロイターの女記者はCIAのほにゃらら」と書いてきましたが、やわらかい感じの女性を使って「あることないこと
Bloombergによると、Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏が心臓発作に襲われたとしてCNNのユーザー投稿型ニュースサイト「iReport」に投稿された誤報は、18歳のある若者の仕業だったという。 Bloombergが報じたところによると、捜査員らは、ある若者が同サイトに記事を投稿したことを断定したという。Silicon Alley Insiderは同投稿を取り上げ、その真偽が判明する前に公開。その後、Appleの株価は急落した。しかし、捜査員らは、この若者がこれにより利益を得ようとしたという証拠を見つけていない。この若者の名前は明らかにされていないが、米証券取引委員会(SEC)は、この誤報が株式市場で利益を得ることを目的としたものだったかどうか調査している。この場合、犯罪となる可能性がある。 Appleは2008年、Jobs氏の健康状態に関するさまざまなう
市民ジャーナリズムにはリスクが伴う。CNNが運用するiReport.comで1週間前に起きたトラブルは,伝統メディアによる市民ジャーナリズム取り込みの危うさを浮き彫りにした。 以下は,iReport.comのトップページである。 iReportはユーザー作成コンテンツ(UGC)の投稿サイトである。ロゴに“Unedited. Unfiltered. News.”と記されているように,投稿コンテンツが他人の手で編集されたり選別されることはない。iReportのトップページの“Take note!”でも,ユーザー任せのサイトであることを強調している。YouTubeと同じように,ユーザーが投稿した記事や写真,動画などはそのままiReportに掲載されていくのだ。 CNNのような伝統メディアも,ソーシャルメディア化を進めるために,ユーザーからの投稿コンテンツを積極的に取り込む仕掛けが必要になってきた
「Unedited. Unfiltered. News.」(編集をしておらずフィルターもかけていないニュース) これは、CNNが同局の市民ジャーナリズムサイト「iReport.com」に選んだスローガンだ。iReportは、今はやりの市民ジャーナリズムに参入するために作られたサイトである。iReportでは、電子メールアドレスを提示するだけで、市民は誰でも、CNNの報道事業の一部という名目で記事を投稿できる。しかし、何者かがiReportを使って、Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏が深刻な心臓発作を起こしたという偽の報道を広めた米国時間10月3日以降、CNNと市民ジャーナリズムは非難を浴びている。 Appleがうわさを否定するまで、この偽報道はウォールストリートで小さな混乱を引き起こした。Appleの株価は急落し、その日のうちに反発したものの、一時は10%近く
CNN iReportはSteve Jobs氏が米国時間10月3日朝に心臓発作に襲われたと報じたが、Appleはこれを否定した。 CNNのiReportというコーナーに根拠のない噂話が投稿されたことを受け、Appleの株価が3日午前、急落した。その後、Silicon Alley Insiderなどのブログが、CNNからの情報としてこのうわさを取り上げた(もっとも、Silicon Alley Insiderの記事タイトルは疑問符で締めくくられていた)が、Appleの広報が報道を否定したことを受けて、記事はアップデートされた。一方のCNNは問題となった記事を削除している。CNNのiReportは「市民ジャーナリズム」をうたっているセクションだった。 何者かがAppleの株価を操作して利益を得ようとした疑いがあるため、この事件には調査が入ることだろう(編集部注:本英文原稿の執筆後、米証券取引委員
今週のAppleはさらに悪いことになっていた可能性があるのだろうか。今朝までそんなことは思いもしなかった。 CNNの市民記者サービスiReportは、Appleのスティーブ・ジョブズCEOが心臓発作で病院に運ばれたと伝えたという。サラ・ペレスがその内容をReadWriteWebのブログに掲載した。サラがリンクを張ったiReportの記事はもう閲覧できなくなっており、これが誤報だというサラの主張を裏付けている。 記事がなくなってしまった以上、わたしには報道の真偽は確認できない。iReporterのjohntwが書いた記事として、サラが転載した内容は以下の通り。 スティーブ・ジョブズ氏が深刻な心臓発作を起こし、数時間前に緊急救命室に運ばれた。内部関係者がわたしに語ったところでは、ジョブズ氏は胸の激しい痛みと息苦しさを訴え、救急車が呼ばれた。情報源は明かせないが、極めて信頼できる人物だ。これにつ
米国時間10月3日、Appleの最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏が心臓発作で倒れたとの誤報が流れた。米証券取引委員会(SEC)は、この偽情報を流した人物を探している。 CNNの広報担当者であるJennifer Martin氏はCNET Newsの取材に対して、SECの調査員がこの虚報を「iReport.com」に投稿した人物に関する情報を求めて接触してきたと語った。CNN傘下のiReportは、会員登録した一般市民が投稿したニュースを掲載するサイトだ。 Jobs氏が心臓発作で倒れたという記事は、Appleによって完全に否定されたが、その前に同社の株価は急落していた。Appleの株価は9%以上下落した後に反発し、10月3日の取引終了時には97.07ドル(前日の終値から3%下落)だった。 一部の観測筋は、何者かが株価を操作するためにこの情報を流したのではないかと見ている。また、こ
下記のホッテントリーを見て、驚きと共に恐怖を感じた。 一昨日、ユナイテッドが倒産したという6年前のニュースがまるで今のことのように流れ、そのせいでユナイテッドの株価が76%下落するという事件がありましたが、これがなんとGoogle Newsのせいであった、という話が浮上。 (中略) 1.9月7日の朝1時に、The Sun Sentinelのサイトで2002年のユナイテッド航空倒産のニュースを読んだ人が一人いた 2.真夜中だったので、ローカル紙のビジネスセクションを読んでいる人は殆どおらず、このたったの1ページビューにより、6年前の記事が"Popular Stories Business: Most Viewed"のタブの下に登場することになった 3.これをクロールしたGooglebotが、「最新のニュース」として、当日の日付でGoogle Newsに掲載 http://www.chikaw
一昨日、ユナイテッドが倒産したという6年前のニュースがまるで今のことのように流れ、そのせいでユナイテッドの株価が76%下落するという事件がありましたが、これがなんとGoogle Newsのせいであった、という話が浮上。 こちらに詳しく経緯が書いてありますが、要は昔のニュースをGoogleのボットが拾ってきてGoogle Newsに現在の日付で表示したのがトラブルの発端だった、と。2002年のニュース元のフロリダの新聞The Sun Sentinelを所有するChicago Tribune社は 「以前から『昔のニュースをGoogle Newsのボットが拾ってしまう』という問題はわかっており、アーカイブ(も含め新聞のサイト全体)をクロールしないでくれとGoogleに要請していた。」 いわく、 1.9月7日の朝1時に、The Sun Sentinelのサイトで2002年のユナイテッド航空倒産のニ
United Airlinesの親会社UALの破産申請について報じた2002年のChicago Tribune紙の記事が、9月8日のGoogle Newsに突然現れ、NASDAQ市場でUALの株価が12.50ドルから3ドルにまで急落した。幸い株価は9日には持ち直し、現在10.50ドルとなっている。 Tribune紙はプレスリリースでこのハプニングについて説明。Googleもブログで説明している。 Googleによると、ネット上のページを巡回してコンテンツをカタログ化する検索用のボットが9月6日、Tribuneの系列紙South Florida Sun-Sentinelのサイトの「Popular Stories: Business」というコーナーで、新しいリンクを発見した。 この記事には、ここが重大なポイントなのだが日付がなかった。しかしSun-Sentinelのサイトでは記事の上のページ上
Expired:掲載期限切れです この記事は,ダウ・ジョーンズ・ジャパンとの契約の掲載期限(90日間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。
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