[読了時間:2分] Appleが教育出版業界を「破壊」するー!?多くの憶測が事前に飛び交ったニューヨークでの教育関連の発表イベント。発表された内容を簡単にまとめてしまえば、Appleは次の3つの無料ソフトを発表した。電子教科書を読むためのリーダーアプリ「iBooks2」、電子教科書を開発するためのツール「iBooks Author」、授業の音声、映像を視聴できるアプリ「iTunes U App」の3つだ。 iBooks2は、iPad向けに無料配布されるリーダーアプリで、文章だけでなく音声、映像もその場で視聴でき、メモを添付したり、理解度を高めるミニテストなどを受けることも可能。iBooks2で利用できる電子教科書は、大手出版社のHoughton Mifflin Harcourt社、McGraw-Hill社、Pearson社から14ドル99セント以下で発売になるという。この3社の高校向け教科
書籍の出版点数はおおよそ増加の一途をたどっていたが、2005年以降一時的な落ち込みを示す。その後再び増加の兆しを見せたが、2013年をピークに再度下落に転じている。 それでは書籍のジャンル別の出版点数動向はどのような動きを見せているのだろうか。「総記」「哲学」「歴史・地理」「社会科学」「自然科学」「工学・工業」「産業」「芸術・生活」「語学」「文学」「児童書」「学習参考書」と大別した上で、積み上げ式、そして個別要素ごとに折れ線グラフに作成したのが次の図。なお先行記事【戦後の雑誌と書籍の発行点数(「出版年鑑」など編)(最新)】で解説の通り、日本統計年鑑では2020年版(2019年発行)以降該当データの参照資料が従来の出版ニュース社「出版年鑑」から、公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所の「出版指標年報」に変わってしまった。これは出版ニュース社発行の「出版年鑑」が2018年版で休刊になったこと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く