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ドイツのホーレ・フェルス(Hohle Fels)洞窟の遺跡から発掘されたハゲワシの骨製のフルート(2009年6月24日撮影)。(c)AFP/UNIVERSITY OF TUBINGEN/H.Jensen 【6月25日 AFP】(一部更新、写真追加)石器時代の人々は、肉を食べた後、残った骨で音楽をかなでていたらしい――。ドイツ南西部シェルクリンゲン(Schelklingen)にあるホーレ・フェルス(Hohle Fels)洞窟の遺跡から、約3万5000年前の後期旧石器時代にマンモスの牙や鳥の骨で作られた「フルート」を独テュービンゲン大(University of Tubingen)の研究チームが発掘し、25日付の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表した。これまで発見された楽器の中では世界最古という。 出土したフルートは全部で3本分で、うち12個の破片で見つかった1本は、つなぎ合わせると
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