RT @jai_an もう少し考えてみると、学校ってなんなのかというと、そういうありがちなあの子は金持ちの息子だとか、あの子は貧乏人の息子だとか、あの子は犯罪者の息子だっていうのをシャットアウトする存在なんですね。学校は第二の家族だと考えていい。 ここから考えていくと、学校の意味、特に公立学校の意味が見えてきますね。学校というのは、家族の、あるいは親の子育てという権利、そして地域というものを相対的に軽やかにする場所。親が貧乏な人であっても、どんな階層に属していようと、〈教室〉という空間に入り込めば平等なわけです。