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ブックマーク / kirik.tea-nifty.com (85)

  • 竹熊健太郎小論 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    また竹熊健太郎さんの周辺に何かあったらしい。 ホップ・ロウ取締役退任および「電脳マヴォ」継続についてのお知らせ http://memo.takekuma.jp/?p=5775 共通の友人が多いし、いろいろと話は聞くことはあっても、それはあくまで風評に過ぎないのであって、竹熊さん側の真実はこれである以上、単なる一読み手としては「なるほど」以上の何かはありません。 昔から顔見知りではありながら、最近はもう数年お会いしていない竹熊さんですが、彼の努力の経緯はウェブで随分拝見していて、ある意味で悶えるような、あるいは痺れるような、竹熊さんの究極の世渡りの下手さ、その裏返しとしての人間としての正直さ、誠実さを長期連載のように見ているわけです。 えっとね、竹熊さんが繰り出す何かというのもさることながら、竹熊さん自体が面白いんですよ。あと、竹熊さんの周辺。語り部としての竹熊さんの抜群の才能、というか、凄

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  • みんなの党渡辺喜美さん「8億円熊手事件」VS北朝鮮「コッペパン頭強制事件」 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    熊手ショーック 借金の使途「かなり大きい熊手」 渡辺代表会見3 http://www.asahi.com/articles/ASG3X0512G3WUTFK00S.html 渡辺喜美氏、8億円の借金で「熊手買った」が話題に http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/27/watanabe-yoshimi-kumade_n_5046648.html まあ、DHC吉田さんからの借り入れが全額熊手に回ったわけではないでしょうから、どんだけ熊手なんだという気もするわけなんですが、この辺の祭事に詳しくない私は思わず「熊手って… 神社とかで使ってる、落ち葉集める櫛のような箒のことだよな?」とググりながら考えてしまいました。 みんなの党に関しては、2年ぐらい前から焦げ臭い話が幾つかありましたが、まさか党設立時点からのメインスポンサーの一人が実名で暴露という状態に陥るとは思

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    poohmobil
    poohmobil 2014/03/28
    「政治活動を借り入れで賄って、その返済はどこから持ってくるのかを考えると、身が悶えるほどシビアな気がいたします。」
  • 医療のビッグデータに関して - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    興味深かったので。稿は元記事を否定するものでも批判するものもありませんが、一応。 「優秀」な医療機関はごく一部、 医療のビッグデータが示す現実とは http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38789 たぶん、この書き手の多田智裕さんは自明のこととして敢えて触れていないのかもしれませんが、論点としては2つ。ひとつはその症例が手術するべきものであるかどうか、次に、患者にとって「”優秀な”医療機関とは何か」です。 もちろん、NCDで取り扱うデータは麻酔手術のものである以上、そこから導き出されるデータは疾患別の治療成績と一部の予後であって、これをもって有効な情報を導き出せるかというと微妙なところです。だからこそ、情報の読み取り方を理解できない国民が勘違いをして騒ぐ(あるいは週刊誌などで面白おかしく報道される)危険を考えて公表しない、となるわけですけれども、実際に

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  • 製造業の人たちは本当に凄いんだぞ、って話 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    伊藤慎介さんという経済産業省のお役人さんが、経営不振の製造業のところだけ見て「日の製造業は独創性のある社員の使い方に問題がある」とか「優位な人材を使いこなせない経営陣は退陣するべき」などというニュアンスの与太話をぶっていました。 現役官僚が提言!日のモノづくり衰退の真因は 組織的うつ病による「公私混同人材」の死蔵である http://diamond.jp/articles/-/34702 その論旨があまりにもクソであったので、Y!J個人に「そのりくつはおかしい」という話を掲載したわけなんですが。 経済産業省の「現役官僚が提言!」らしいんですが、何を言いたいのか良く分かりません http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20130422-00024512/ 伊藤さんの書いている内容がまったく根拠もなければ実証もできない感情論と精神論で日

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    poohmobil
    poohmobil 2013/04/23
    稼げるようになると仕事が無くなるってのはつらいなー
  • ユニクロといい、ワタミといい - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    正論なんだけど、程度ってもんがあると思うんですよね。 甘やかして、世界で勝てるのか http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130411/246495/ 確かに、グローバルの中の日企業としての戦い、っていうのは正しいと思います。 でもね、ユニクロって日の店舗での売り上げが多いんですよね。H&MだZARAやGAPなど海外勢が相手だといっても、売っている店は日の店で、お互い日人が働いている状態じゃないですか。グローバル、関係ないですよね、日人雇って日で働いてるんだから。仕入れや商品企画は関係あるかもしれないけど、店舗で働いている人にとっては、海外勢も日も、日の法律を遵守して働かせないとマズいんじゃないですかね。 新卒3年で50%の離職率って… 使い捨てじゃないですか、これ。甘やかしでもなんでもなく、23歳で社会に

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  • 「規模の経済」が働かないコンテンツ産業に変な振興策を持ち込むのはやめて欲しい - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    中村伊知哉せんせから極論が出てきていて、ツッコミ待ちの状態になっていたので、こちらも極論で突っ込んでおきたいと思います。 日のポップパワー発信10策 http://blogos.com/article/59692/ 一応は「やめてね」という話がメインなので、中村さんの話を全否定しているように見えるかもしれませんが、基的な私の考え方は「アイデアを出すのは構わないけど、民間から出てきた自然発生的なアウトバウンドを支援するという話以上の関与を政策で行うのは望ましくないんじゃないか」という話です。 >[1] 主要国首脳会議、World Economic Forumその他海外首脳の集まる会議において、ポップカルチャー宣言を首相が表明するとともに、ポップカルチャー政策を一元的に推進する機関を設立し、民間から登用する長官が世界中を渡り歩く。 恥ずかしいからやめてください。 しかも、ポップカルチャー政

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  • 【告知】『POSSE vol.18: ブラック企業対策会議』に寄稿しました - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    経営者であり保守主義者として、ブラック企業についての話を書きました。というか、インタビューしていただいた内容を編集部で字に起こしたものですが、告知など。 どっちかっていうと、投資業界もコンテンツ業界もブラック批難されやすい世界ではあるんですけれども、成熟した社会の中で人間がより良い働き方を模索できない状況というのはよろしくないと思っているわけですね。 別に、スマートにやれよと言いたいわけではなく、また私の経営している会社や投資先が100点満点かというとそれもまた違います。ただ、人の生活を預かる者として、自主的に頑張って働いてくれてクライアントと向き合っている社員に対して、代休取るなとか、有給がもらえないというレベルの組織にしてしまってはいけないだろうというところから出発しています。 そんで、社員の創造力を高めたり、スキルを磨いたりするにあたって、然るべき勤労と生活の時間配分ができるようにす

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  • 昔から、音楽はコミュニケーションで消費されるサービスだったような - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    ふむふむ読んでたら椅子から落ちそうになったのでクリップ。 「聴き放題」サービスは音楽業界の救世主か? http://www.drillspin.com/articles/view/571 [引用]でも、僕は次の理由が大きいと思っている。 「そもそも、着うたは“音楽を販売するサービス”ではなかったから」 着うたは、そもそも“音楽”(=コンテンツ)を売るのではなく、“会話のきっかけ”(=コミュニケーションツール)を売るサービスだった。だからこそ、他のツールに駆逐されたことで、着うた市場が壊滅した。それが、僕の見方だ。 コンテンツ産業というのは、そもその事業の成り立ちからしてコミュニケーションツールを提供するために成り立っているのであって、そこで「会話のきっかけとしての需要から滑落したから売れなくなったのだ」というのは「ライスは上に牛肉が乗っていないからすき家の定番メニューではなくなったのだ」と

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  • 武雄市樋渡啓祐さん周辺がまた図書館の件で絶妙な炎上芸を魅せる - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    例の「TSUTAYA図書館」問題で、日書籍出版協会が武雄市に質問状を提出していたようです。 なぜかスラッシュドットが一番よくまとまっていたのでそのままURLをもってきてしまいますが。 武雄市新図書館計画の法令違反の疑いについて日書籍出版協会が質問書を提出 http://yro.slashdot.jp/story/13/03/07/026220 下まで眺めて読んでおりますと、樋渡市長から高木浩光先生までいつもの面子が仲良く並んでいて和みます。 武雄市役所が組織ぐるみの著作権無視 以前から常習の疑い http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20130223.html そこでアドバイザーの杉山隆志さんまで便乗していて商売する気満々で微笑ましいですね。専門職を730円の時給で募集しているようで、まあそれはしょうがねえんじゃねえのと思いますけど、図書館の問題に絡んで地方

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  • その金はどこから出てきたんでしょうかね - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    大変ややこしいことになっているんですが… 数百万の支払いが出来なくて会社が倒産した渡邉剛さん、いろいろと資産を隠していたにせよ自動車買ったり土地を仕入れたり、挙句はクロニクルの例の取引で4億円もの現金を殺された霜見誠さんに託してます。その金はどこから来たんでしょうかね。 渡辺容疑者、水産加工会社経営も従業員とトラブル セレブ夫婦遺棄 http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130131/dms1301311133008-n1.htm 資産家夫婦、意識失わせ絞殺か 「数億円損で恨み」 http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/2013020101002553.htm 渡辺容疑者「数億円もうかると言われ…」 http://news24.jp/articles/2013/02/02/07222415.html

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    poohmobil
    poohmobil 2013/02/05
    オリンパス…
  • 『米中冷戦』は本当にまずい。代理戦争させられるのは我が国だぞ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    このほど、当に米中関連のトピックスは増えておりまして、尖閣諸島問題など具体的な領土問題を抱える我が国を差し置いて米中間の鍔迫り合いが格化しております。 近日中にforeign affairsなどでも出ると思いますし、米系シンクタンクからも米中対立の予想というよりは、米中間でどこが戦場とされる可能性が高いかと言う具体的なシミュレーションが次々と行われる状況となっておりますけれども、一番心配されるシナリオは「偶然発生する日中紛争」であります。確率が高い、というよりは、戦場となった場合の世界経済に与える影響が大きい、という意味ですが。 これは、ロシアの安全保障専門家からも類似の話が出始め、東アジアのリスクにおいては上位に挙げられる事態となって、今までどおりの外交的努力だけでは道筋がつけられない重大な事態に発展した場合、落としどころが見当たらない可能性があります。最近になって、中国中南海(外交

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  • 地方暮らしが限界な話(メモ)(追加あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    あの元気だった私の祖母が糖尿で亡くなる間際が印象的だった、糖尿が進んで、末梢神経が壊死するのなんのといって、当時小学生だった私も「あのお婆ちゃんがそんなことあるもんか」と思った。次に祖母と会ったときは、祖母は棺桶に入っていた。 無職の父と、田舎の未来について。 http://d.hatena.ne.jp/sanokazuya0306/20120922/1348323875 これは重いなあ、と思う。最近、東京以外のところをいろいろと旅する機会が特に増えたからというのもあるけど、世間では社会保障だ何だという傍らで、起きている現実って、たぶんこれなんだろうな。 言いたいことは他にもある、そんならお前、地元捨てないで帰ってやれよとか。でも仕事がないからなあ、継ぐものもないしなあ、となると、都会で結婚して、地元へ奥さん子供連れて帰ろうにも生活が成り立たないだろうし。 ■1. 向上心があまりなく、身体

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  • 三橋貴明氏が何か煽ってる件で - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    まあ、三橋氏も分かってて煽ってるんだろうと思うんだけれども、これ見よがしに清水亮がタンブラーで転載してたりして、まあ賛否はともかくキャッチーな議論ではあるし、真に受ける馬鹿がいっぱい出ると嫌だなと感じまして、一応書いておきます。 安全保障と経済 http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11358563671.html http://shi3z.tumblr.com/post/31912194119 ■そもそも論 「領土問題で経済カードを出してくる」というのは、加熱の末の軍事衝突の抑止力として使うものであって、領土問題の解決のために行うものではありません。領土問題で相手を譲歩させて白黒つけるものではなく、棚上げするためのカードです。 貿易に携わる日人が少ないのは仕方がありませんが、その知識がない人たちを煽るような形で日中貿易を軽視するような言動を行

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  • 輝ける高木浩光氏とスーパー武雄市長・樋渡啓祐氏の戦い - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    武雄市長の樋渡せんせのFACEBOOKが大炎上していたというので見物に逝ったわけですが、FACEBOOKのコメントとしては結構画期的な数の罵倒&応援コメントが交錯しており、興味深いのです。 樋渡 啓祐 https://www.facebook.com/keisuke.hiwatashi.9/posts/482159161803955 元はと言えば、樋渡せんせと高木せんせのネットセキュリティを巡る論争からスタートしていたはずが、途中で樋渡せんせが個人の住所録をヤフーブリーフケースで公開してたり、支援者の方々の顔写真を含む個人的な画像群を写真共有サービスでこれまた公開してたり、微笑ましい失敗をしていたことで延焼したあたりがネットユーザーの心を鷲掴みにしたんですよねえ。 あらすじを知りたい方は、こちらの戦場跡をご覧いただきたいところですが、関心深めるべきはこの抗争、まだ現在進行形で戦火が広がり続

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    poohmobil
    poohmobil 2012/08/31
    「いいですねえ、この沸点の低さ」
  • mixiにお詫びするなど3年8ヶ月遅いわ! - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    こんなことをしているから馬鹿だと思われるんだよ。 今回の件に関するお詫びと反省、生じてしまった誤解へのご説明 http://www.littleshotaro.com/archives/1788 何でお詫びするんだよ。何で反省するんだよ。お前らは間違ったことは言ってない、批判されようがスパム送られようが内容証明が届こうが、突っ張ってmixiを全力で叩いてこそ新時代を切り拓く存在になる資格を得ると何度言えば分かるんだ。戦え、戦えよmixiと。バーカって書けよ。潰れろと言えよ。あれだけ盛り上がっていたサービスを、わずか4年足らずで残念なビジネスの代名詞にしてしまったカスどもの葬送歌を高らかに奏でてこそ新参ウェブサービスのあり方だと言ってるだろ。mixiに思いやりの気持ちなんて持つ必要ねえよ。株主であるわたくしが思いやられてるぐらいだわ。損してるんだぞ畜生。柄にもなく銘柄に思い入れを持った挙句が

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  • 無策は滅びる - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    有識者を囲んでの連日の度重なる置物会合の中で、奇しくも意見の一致を見たのが「過ぎ去らない嵐をどう耐えるか」という話。嵐が過ぎ去らないので、いくら頭を低くしていても、いずれは飛ばされてしまうってことです。 結論から言うと、「衰退が分かっている局面でも、部分的な成長分野を見つけて、そこを磨きなさい」という非常にもっともな内容。その通りですよね。 で、その成長分野を探す、磨くといっても、実際には「お前にその資格はあるのか?」ということ。私や貴方が「これは成長分野ですね」と見抜けていたとしても、その当該成長分野の人が「お前みたいな奴要らねえよ」と言われてしまったら、参画の機会は失われてしまいます。 しかも、国民の大半は成長分野とは無縁な生活を送っている人たちです。だから、社会全体の退廃があり、先行きの不透明感があって、ストレスを感じる。金がなければ選ぶ余力もないだろうし、実際にお金があったって面倒

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  • あるスタートアップの資金調達失敗談 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    某法人向けウェブサービス&コンテンツ制作事業を企画していて、外部からの資金調達に事実上失敗をしまして(笑)、結局私を含め関係者の手金で事業をスタートするという形になった案件が一昨年から去年にかけてございました。まあ結局はどうにかなっちゃっているので問題にはならないんですけれども…。調達に失敗したのは事実なのと、今年に入って大口が幾つか決まって、調達の失敗も笑い話で済むようになったので、関係者の同意を得まして、自分なりの反省をここに書いてしまうものであります。どの案件か知っている人は静粛に。 1. 調達交渉途上での事業計画の変更、シュリンク 私が交渉の窓口をやっていたわけではないので、すべてをつぶさに知っているわけではありませんが、調達担当をしていたCFO就任予定者と、事業のコアとなる技術を持っていたCTO、会社の顔となる若いCEO候補の間で、事業の将来像や、どのくらいのペースで資金を使って

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  • 【書評】『願力 愛を叶える心』(長谷川理恵・著)が凄かった件について - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    月刊MONOQLOという雑誌の連載で、毎月書評を寄せさせていただいているのですが、今月お題として頂戴しました『願力 愛を叶える心』(長谷川理恵・著)が死ぬほど凄かったので、敢えて取り上げたいと思ったわけです。 http://www.amazon.co.jp/dp/B0087FJORU/kiriblog-22 何が凄いって、長谷川理恵は物の馬鹿だと思うんですよね。知力1というか、男なら脳筋乙と言われてしまうレベルで。 これ、まとめたゴーストライターの人の腕が良かったのだろうと思うのですけれども、長谷川理恵がいかに外見だけを磨き続けてきた女性であるか、中身が如何にアレか、そしてそういう長谷川理恵に群がる男たちの下衆な感じがまた素晴らしくて、やはり男の側も長谷川理恵に飽きて「捨て」ていく過程がゴリッという読書感覚と共に深く深く突き刺さるんですよ。 タレントはまあ普通に読むんですけれども、一読

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  • 売るためにオタ臭くする、という安易な企画の果てに - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    まあ、もうしょうがないんですけどね。 受け入れられる作家性ってのと、その作家性を受け入れてくれる購買層が持っている文脈とを考えると、絵柄やスタイルを売れるように寄せていくというのはもちろん大事ですし。 でも、そのターゲットから少しでもこぼれると、一気に刺さらなくなるのですよ。こういう作品を作りたいという当初のテーマからずれて、売れるためにオタ臭さを突っ込んでいくのは構わないのですが、でもそれというのはその文脈を知るユーザーしか、商品を手に取ってくれんのです。 もちろん、仕掛ける側からすれば、ゆくゆくはIP化して製作委員会組んでアニメ化したいとか考えは広がるんですけれども。まあ、もうそれは仕方がないというか、むしろ正しいのですけれども。 でもそういう人に限って、日映画はつまらなくなったとか、キャスティングで女性のエロさを突っ込んで作品を台無しにすることを批難するんだよなあ。いや、正論です

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  • 「吉本ファイナンス」による反社規定が厳しい件について - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    サイゾーが構造もきちんと調べぬまま独走してしまったため、筋が置き去られたまま騒ぎが拡大しております吉興業系のノンバンク「吉ファイナンス」問題でありますが…。 敢えて、URLは掲載しない。興味のある方は各自ググるなり何なりしていただきたい。 お話としては、生活の苦しい若手芸人はお金が借りられないので、吉がノンバンクで面倒を見る、その返済については生活保護で充てさせるというような内容がネット上で流布されておるわけですが、そのお話の真偽はともかく(つーか、いろいろとデリケートであったらしい)、その「吉ファイナンス」の所在地や関係者等が、思い切り反社会的勢力と思われるグループと密接に関係があるということが明るみになってしまい、むしろそっちのほうから火災が発生しそうな雲行きであります。 というのも、既報の通り旧吉興業は株式の東証一部上場を取り下げて、あれやこれや経て現在はテレビ局複数を株

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