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ブックマーク / facta.co.jp (5)

  • 首相官邸「聞いてなかったことにしよう」ホラー:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2013年3月 2日 首相官邸「聞いてなかったことにしよう」ホラー 3月6日、つまり来週の水曜日にホラーが起きる。 この日、東京高裁でいわゆる「一票の格差」訴訟の判決がある。またか、と思うなかれ。昨年暮れに安倍自民党が圧勝し、野田民主党がボロ負けした総選挙を対象に、合憲かどうかを問う裁判が全国高裁・支部で14訴訟が提起されていて、第一弾の判決が言い渡されるのだ。審理迅速化の原則100日ルールにより、3月27日までに次々判決が下される。 さて、思い出してほしい。野田前首相は衆院小選挙区の「0増5減」を実行する法案を速やかに成立させることを条件に、自民・公明党と「3党合意」して解散に応じたのだ。つまり、最高裁大法廷で昨年、前総選挙を「違憲状態」とする判決が出たにもかかわらず、「0増5減」を“予約”する形で、旧区割りのまま総選挙を実施した。 ところが、

  • 「黒川レポート」日米評価格差に愕然

    「黒川レポート」日米評価格差に愕然 「フクシマ」から教訓を学ぶ全米科学アカデミー。日政治家と政府は愚鈍ではないか。 2013年1月号 POLITICS 科学誌「サイエンス」を発行するアメリカ科学振興協会(AAAS)の"Scientific Freedom and Responsibility"賞を11月に受賞した黒川氏 AAASのウェブサイトより 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会の手による「国会事故調査報告書」(以下、報告書)が衆参両院議長に提出されたのは、その発足からおよそ7カ月後の7月5日だった。 592ページにも及ぶ大部な報告書は、そのスタッフらの手によって衆参両院に所属する国会議員すべての元にも配られた。 それから、およそ5カ月。 国民の信頼を、世界からの信用を取り戻すために設置された委員会の思いを込めた報告書は見向きもされず、店晒しにされたままなのである。 「東京電力福

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  • ウッドフォード氏と冷や汗英語:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2011年11月25日 [leaks]ウッドフォード氏と冷や汗英語 24日夜は、The Economist誌の在京外国人ビジネスマン80人と内外メディアの記者50人を集めて開かれたThe Economist Corporate Networkのパネル・ディスカッションで、オリンパス元社長のマイケル・ウッドフォード氏と〝ご対面"しました。 来日して当局(証券取引等監視委員会と地検)の任意聴取に応じたウッドフォード氏は、25日朝の取締役会に出席する予定で、その前夜に開かれることになったパネルに飛び入りで30分弱の基調講演をしたものです。東京・表参道の青山ダイヤモンドホールといえば、結婚式場で有名なところですが、この日はカメラがずらりと並んでものものしい雰囲気。会場に着いたとたんに、エライことになったと猛烈に緊張しました。ずっと使っていない英語で小生も

  • オリンパスと日経。そして4万人の従業員:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2011年10月23日 [leaks]オリンパスと日経。そして4万人の従業員 オリンパスの従業員は、3月31日現在の連結社員数で39,727人という。そのうちどれくらいの方がこのサイトを覗いてくれているのだろうか。金融庁、証券取引等監視委員会、国税など当局の方はどうだろうか。連日、多くのアクセスと応援メッセージをいただいていることに、この場を借りて感謝申し上げます。 週末だが続報を書きたい。 聞くところによると、オリンパス社内で厳重な情報管理令が出ているのだとか。「社内資料を取られるな」との大号令が下り、USBなどに落として抜かれないよう、各部署(の管理職?)は絞めつけられているという。だが、ウッドフォード前社長の提供資料のコピーは欧米で奔流となっており、法的措置云々の脅しをいくら会社が口にしようとも、菊川剛氏、森久志氏、山田秀雄氏の3人の名前は

  • 菊川オリンパス会長兼社長の墓穴:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2011年10月19日 [leaks]菊川オリンパス会長兼社長の墓穴 4日の唐突な外国人社長解任で、株価が急落しているオリンパスは、18日も続落して一時は1200円台まで下げた。解任発表前のほとんど半値をつけている。14日の会見で解任理由を「前社長の独断専横」とした菊川剛会長兼社長はさぞかし焦っているはずだ。ウッドフォード氏は英SFO(重大不正局)に出頭したようだから、これは国際的なスキャンダルになるだろう。 2010年にアカデミー助演男優賞と助演女優賞をとった映画「ザ・ファイター」を思い出す。力はあるのについていないボクサーの主人公(ミッキー・ウォード)が、天才肌だが身を持ち崩した兄のアドバイスで勝つというスポ根ものだが、相手にぼこぼこに打たれても、ズジンズシンと重いボディーブローで消耗させ、最後にKOするという作戦だった。 7月20日発売でオ

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