タグ

ブックマーク / www.dtmstation.com (10)

  • AIによる楽器サウンド合成システム、Melisma(β)が爆誕。サンプリングでは不可能だったリアルさを実現|DTMステーション

    12月8日に、またDTMの世界に新たな扉が開かれました。これまでもSynthesizer VをはじめとするAIを使った歌声合成のソフトはありましたが、今回誕生したMelisma(メリスマ)は、ヴァイオリンやオーボエ、チェロ……といった楽器を合成するシステムのβテスト版。もちろん、こうした楽器を再現するソフトとしては、これまでサンプリングを使った音源が数多くあり、まさにリアルな音で演奏できていました。でもサンプリングだと、たとえばタイやスラーでつないだ長い音符などとなると、どうしても限界があったし、ピチカート、トリル、フォール…といったアーティキュレーションでも表現の範囲が限られていました。 このMelisma(β)では、実際の演奏をディープラーニングしたものを元に演奏音を合成する、いわゆる生成AIのシステムで、サンプリングでは不可能だったリアルな演奏サウンドを作り出すことができるのが最大の

    AIによる楽器サウンド合成システム、Melisma(β)が爆誕。サンプリングでは不可能だったリアルさを実現|DTMステーション
    poohmobil
    poohmobil 2023/12/10
    “このMelismaでは何回やっても絶対に違う結果が出てくるのも特徴です。”
  • 亡くなったローランド創業者・梯郁太郎さん、スティーブ・ジョブズを語る|DTMステーション

    ローランドの創業者であり、元社長、元会長。現在、ATV株式会社の代表取締役会長で、公益財団法人かけはし芸術文化振興財団名誉顧問である梯郁太郎(かけはしいくたろう)さんが4月1日、お亡くなりになりました。ご遺族の意向もあるようで、ATVやローランドからも正式な発表は現時点ではありませんが、ご冥福をお祈りいたします。昨年末のATVの新製品、aFrameの発表会のときにお見掛けした際にはとってもお元気でいらっしゃったので、楽器業界のために100歳くらいまでは……と思っていたのですが、87歳だったとのことです。 ご存じのとおり梯さんはMIDIの考案者・開発者であり、そのMIDIの功績からグラミー賞を受賞されている方でもあります。その梯さんに、2011年にインタビューさせていただいたことがありました。ちょうどスティーブ・ジョブズが亡くなった直後で、朝日新聞社のAERAのスティーブ・ジョブズ追悼号での

    亡くなったローランド創業者・梯郁太郎さん、スティーブ・ジョブズを語る|DTMステーション
  • 両手で弾ける超薄型USB-MIDIキーボード、Xkey37がカッコイイ!|DTMステーション

    以前、「薄くて軽いのに弾きやすい、フル鍵盤のXkeyを使ってみた 」という記事でも取り上げたことのある、とっても薄くてスタイリッシュなMIDIキーボードとして人気のXkey。これまで25鍵のものしかありませんでしたが、先日、両手でも弾ける37鍵のXkey 37が発売されました。 「さすがに25鍵ではまともに弾けないよ…」と思っていた方も37鍵となると、だいぶ印象も変わってくるのではないでしょうか?国内の発売元であるディリゲントにお願いして、新発売のXkey 37を試してみたので、どんなものなのかをレポートしてみたいと思います。 極薄ながら、アルミボディで頑丈なUSB-MIDIキーボード、Xkey 37 Xkeyをご存知ない方も少なくないと思うので、改めて紹介しておくと、これはアルミボディーでとっても薄いUSB-MIDIキーボード。新発売のXkey 37をiPhone 6Plusと並べてみた

    両手で弾ける超薄型USB-MIDIキーボード、Xkey37がカッコイイ!|DTMステーション
  • レコーディングからCD、配信用マスタリングまで全工程をDTMで仕上げるNOROさんの制作手法|DTMステーション

    アーティストでありシンガーであり、作詞・作曲はもちろんのこと、アレンジ、レコーディング、ミキシング、マスタリングといったエンジニアリング部分、さらにはアートワークやビデオ制作まで何でもこなしてしまうマルチタレントなNOROさん。数多くのクリエイターが集まって無料配布しているということで、話題になっている「電子雑誌トルタル」では創刊号からオリジナルのミュージック・ビデオ付きの連載をしています。 そのNOROさん、先日3rdミニアルバムとなる「the Room 1058」と1stシングルとなる「DREAM in RUINS」を高音質配信という形でOTOTOYからリリースしました。全曲、Cubaseでレコーディングするとともに、自らトラックダウンからマスタリングまで行っているとのこと。どんな制作手法なのかなど、いろいろ話を伺ってみました。 音楽制作全般、なんでもこなすNOROさんにDTMに関する

    レコーディングからCD、配信用マスタリングまで全工程をDTMで仕上げるNOROさんの制作手法|DTMステーション
  • MIDI、USB、LAN、WiFi…何でもOK!無敵のMIDIパッチベイ、iConnectMIDI4+|DTMステーション

    規格登場から30年以上が経過したMIDIは、今もって電子楽器の世界、DTMの世界で健在です。ただ、先日の記事「DTM初心者のためのMIDIキーボード選び 2014」でも書いた通り、必ずしもMIDIケーブルを使っての接続ではなくなってきています。キーボードや音源など多くの機材はUSB接続になっているし、MacではLANを使ってMIDIを送ったり、iPadiPhoneではWiFiで飛ばしたりもします。 ただ、そうなるとうまく接続できる機器と、簡単には接続できない機器が出てきて、なかなか分かりにくいのが実情です。でも、そんな混乱をすべて解決してしまう超強力なアイテムが誕生しました。それがカナダのiConnectivityという会社が開発したiConnectMIDI4+です。プロミュージシャンからアマチュアDTMerまで、一家に一台あって絶対に損がないこのスゴイ機器について紹介してみましょう。

    MIDI、USB、LAN、WiFi…何でもOK!無敵のMIDIパッチベイ、iConnectMIDI4+|DTMステーション
  • ライブレコーディングの新しい潮流、32chをDTMシステムで録る|DTMステーション

    ライブ会場でのレコーディングってどんな機材、どんなシステムを使っているのでしょうか?実は、それが最近結構難しいことになっているそうなのです。とくに大きい会場はPAにデジタルコンソールを入れてあるケースが多く、各チャンネルをパラ出しすることができなくなっているため、単にMTRを持ち込むだけではうまく録れないそうなのです。もちろんレコーディング用のコンソールを持ち込んで、PA卓とは別に操作すればいいのですが、予算だけでなく手間も大きく掛かります。 そんな中、先日、渋谷 duo MUSIC EXCHAGEで行われた大石昌良さんのライブでは、Pro Tools 9を入れたiMacRolandのSTUDIO-CAPTUREの組み合わせだけで32chのレコーディングが行われたとのこと。それってDTMユーザーでも実現できそうな組み合わせですが、実際どんなシステムだったのかちょっと気になるところです。そ

    ライブレコーディングの新しい潮流、32chをDTMシステムで録る|DTMステーション
  • 1万人超がCDを買い急ぐ、音系・同人展示即売会M3の威力|DTMステーション

    「CDが売れない」、「音楽業界不況」などと報道されていますが、M3に来ると「そんなの何かの間違いだ」というのを肌で感じます。だって、当に人、人、人で溢れかえる熱気ある会場で、みんながCDを買い漁っているんですからね。ただし、ここで売っているの基的にメジャーレーベルはないし、何よりミュージシャン人が直接売っており、そこに全国からファンが押しかけるという構図です。 そう衰退しているのはメジャーであって、草の根は大盛況。音楽を聴く人、CDを買う人たちはいっぱいいるわけです。4月29日に開催された「M3-2013春」、私自身は「音系・メディアミックス同人即売会、M3-2011春に行ってきた!」の記事以来、2年ぶりに来てみたのですが、やっぱりこの賑わいを見ているとワクワクします。このM3の状況について、運営する事務局に話を伺うとともに、私のTwitter友達のブースをいろいろ巡ってみました。

    1万人超がCDを買い急ぐ、音系・同人展示即売会M3の威力|DTMステーション
  • 特定楽器の音を抜き出せる画期的ソフト、SpectraLayers Pro誕生!|DTMステーション

    DTMソフトというかオーディオエディットソフトに、またトンでもなくすごいものが現れました。ある種、革命的ソフトといってもいいと思うのですが、米SONY CREATIVE SOFTWAREのSpectraLayeres Pro(標準価格39,900円)というのがそれ。ご存知ソニーのアメリカ子会社であり、ループシーケンサのACIDや波形編集ソフトのSoundForgeなどを開発しているところが出した今回の製品は、従来とはまったく概念の異なるアプローチで音を加工できるソフトなのです。 私も、以前ニュース記事を見て、その存在は知っていたのですが、難しそうで何をするソフトなのか、理解できていませんでした。しかし、実際に触ってみると、ちょっと驚くべき内容でした。国内では12月21日より発売される製品の評価版を一足早く借り、私もインストールしたばかり。そのため、まだ使い方をしっかり把握できているわけでは

    特定楽器の音を抜き出せる画期的ソフト、SpectraLayers Pro誕生!|DTMステーション
  • 人の叩くリズムに同期するSYNCHLOiDが秘める可能性|DTMステーション

    打ち込み、同期モノでのライブといえば、クリックを聞きながら、それに合わせて演奏するというのが常識です。「ノリが出せなくなる」、「ミスると取り返しがつかない」などなど問題は多々あるけれど、それが現実であり、ほかに手段がなく、またそれが同期モノの面白さでもあったわけです。 しかし、もし人が叩くドラムにシーケンサ側が合わせてくれることができたらどうでしょうか?従来の常識はすべて覆ることになり、今後のライブのあり方が大きく変わる可能性がでてきるのではないでしょうか?まだプロトタイプではあるけれど、そんなシステム、SYNCHLOiD(シンクロイド)というものが、日大学芸術学部(以下、日芸)から生まれました。 9月2日、SYNCHLOiDを用いて行われたライブ「GUMIの日大感謝祭」 私自身が、このSYNCHLOiDの存在を知ったのは、9月2日。たまたまTwitterを見ていて「GUMIの日大感謝祭

    人の叩くリズムに同期するSYNCHLOiDが秘める可能性|DTMステーション
  • 64bitのDAWでReWireを実現させるための方法|DTMステーション

    CubaseやSONARなど主要DAWの64bit対応版がリリースされ、すでに使っている人も少なくないと思います。しかし、ここにはいくつかの問題もあります。その一つがReWireが使えないということです。ReWireの開発元であるPropellerheadが未だReWireの64bit版を出していないためであり、各DAWにReWireのメニューがあっても、そこがアクティブになっていないのが実情です。 しかし、その来のReWire機能を使わなくても64bitのDAWをReasonやVOCALOID2などのReWireスレーブ・アプリケーションとReWire接続してしまうツールがあるので、紹介してみましょう。 64bit対応DAWでReWireを利用するツールがある! そのツールというのはノルウェイにあるXT Softwareという会社が開発した、 ReWire VST というプラグインです

    64bitのDAWでReWireを実現させるための方法|DTMステーション
  • 1