Nullsoft, Inc.は23日(現地時間)、マルチメディアプレイヤー「Winamp」の最新版v5.2を公開した。Windows 98/Me/2000/XP/Server 2003に対応し、音楽CDをMP3形式でリッピングする機能などが省かれたフリーソフト版と、すべての機能を利用できる19.95米ドルのシェアウェアであるPro版が用意されている。現在Nullsoft, Inc.が運営する“Winamp.com”からダウンロードできる。 前バージョンv5.13からの主な変更点は、“iPod”やクリエイティブメディア(株)製のポータブルメディアプレイヤー、Microsoftの“PlaysForSure”規格対応のメディアプレイヤーにファイルを転送したり、各プレイヤー内のメディアファイルを管理する機能が追加されたことや、m3u形式のプレイリストの読み込みに関する緊急度の高い脆弱性が修正された