あらかじめ登録した複数のフォルダへダウンロードやコピーされた実行ファイルに“ZoneId”を自動追加し、実行前に警告を表示できるようにする常駐ソフト「ZoneId3」Release 1.1が、4月5日に公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 “ZoneId”とはWindows XP SP2で導入された、インターネットからダウンロードしたファイルの実行を制限する仕組み。仕組みの内容は、IEでダウンロードしたファイルや「Outlook Express」で保存した添付ファイルのプロパティに“ZoneId”という特殊なマークが追加され、ダブルクリックなどで実行しようとすると警告が表示されて実行するかどうかを選択できるというもの。 この仕組みにより、信頼性が確認できていないファイルやフォルダに偽装された実行ファイルなどを誤って実行する