『自転車の教科書』(小学館) 著者・堂城賢 長野県安曇野市で自転車の常設ライディングスクール「やまめの学校」を主宰する堂城賢(たかぎ・まさる)さんが、日本人のための自転車の乗り方をまとめた著書『自転車の教科書』(小学館)が3月28日に発売された。 「猫背禁止、引き足不要、コーナーでの外足荷重禁止」など、従来の常識にとらわれない独自の理論で、乗り方から身体作り、フィッティング、練習方法などを指導している堂城さん。本書では、そのノウハウがイラスト付きでわかりやすく紹介されている。 「自転車は“正しく”乗れば、より安全に、ラクに、速く走れます。そのためには、人間と自転車の構造を理解し、無理のない動きをすればいいだけなのです」と堂城さんは語る。「やまめの学校」ではマウンテンバイク、ロードバイクの2つのスクールがあり、動作・操作の基本はもちろん、力を入れなくても楽に走れる方法を分かりやすく教えてくれ