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ブックマーク / 0xcc.net (4)

  • バッドシグナル通信 - チキンレース

    最終更新日: 2009-11-03 WEB+DB PRESS Vol. 52 に向けて書いた記事の元の原稿です。 ソフトウェア開発における危険信号「バッドシグナル」についての連載、3回目の今回はソフトウェア開発の現場で発生しがちな「チキンレース」的な状況について考察したいと思います。 チキンレースとは チキンレースとは、度胸試しのゲーム一般を指すのに使われる言葉です。ネットで調べると、ジェームズ・ディーン主演の映画『理由なき反抗』に登場するシーンが有名とのことで、気になったので DVD を買って観てみました。 2人の若者が度胸を競うため、崖に向かって車を走らせるのが問題のシーンです。先に車から飛び降りた方がチキン (臆病者) です。どうせ主人公のジムが勝つのだろうと思っていたところ、思わぬ展開が待っていました。この結末については後で触れます。 ありがちな状況 ソフトウェア開発は度胸試しの

    progd
    progd 2013/10/21
  • ソフトウェアの肥大化について - bkブログ

    ソフトウェアの肥大化について 肥大化したソフトウェアというとリソースいでメンテナンスがしづらい厄介ものというイメージがあります。しかし、広く使われているソフトウェアは多かれ少なかれ肥大化しているように思えます。ソフトウェアの肥大化はよくないことなのでしょうか。 結論からいえば、必ずしも悪いことではありません。この話題は Joel Spolsky 氏がストラテジー・レターIV:ブロートウェアと80/20の神話で書いています。私が付け加えられることはあまりありませんが、最近、知人との間で話題になったので、少し書いてみたいと思います。 数年前、 Alan Kay 氏の Squaek についての講演を聞きにいったとき、途中でコードのサイズが話題になり、Squeak のコードはこんなに小さい(具体的な数字は忘れました)といって、何千万行もある Windows NT を引き合いに出して、Squaek

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    progd 2012/03/12
  • 私の情報整理術: 捨てる派の情報整理術

    捨てる派? 捨てない派? 情報整理術は興味の尽きないトピックです。誰もが何かしらのこだ わりを持っているため、ひとたび議論が始まると、自分はこうやっ てる、俺も昔はそうやっていたが駄目だった、などと始まって収拾 がつかなくなります。これはちょうど誰もがうまいラーメン屋につ いて一家言を持っているのと似ています。 私の観察によると、ある種の人たちが情報整理術について議論を始 めると永遠に平行線で終わるようです。それは「捨てる派」と「捨 てない派」です。 捨てる派によれば、「物理的なものにしろ電子的なものにしろ、い らないものはどんどん捨ててしまえばよろしい。不要なものがたく さんあるから必要なものが見つかりにくくなるのだ。第一、ものが 少ない方が気分がすっきりする。昔から、墓場まで情報は持ってい けないと言われているではないか」ということになります。 一方、捨てない派によれば「必要か不要か簡

  • 自転車置場の議論 - bkブログ

    自転車置場の議論 人が集まると、なぜかどうでもいいようなことほど議論が紛糾してしまう傾向がありますが、このような現象のことを、FreeBSD のコミュニティでは自転車置場の議論 (bikeshed discussion) と呼んでいることを知りました。 この、「瑣末なことほど議論が紛糾する現象」はパーキンソンの法則というの「議題の一項目の審議に要する時間は、その項目についての支出の額に反比例する」という法則として知られています。 このの中で著者は、原子炉の建設のような莫大な予算のかかる議題については誰も理解できないためにあっさり承認が通る一方で、市庁舎の自転車置場の屋根の費用や、果ては福祉委員会の会合の茶菓となると、誰もが口をはさみ始めて議論が延々と紛糾するというストーリーを紹介しています。 このように、「瑣末なことほど議論が紛糾する現象」はパーキンソン氏によって見事に説明されているの

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    progd 2009/08/16
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