高校生が漫画日本一を競う第30回全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)が6日、2年ぶりに開幕した。20道府県の37校と韓国、シンガポール、台湾の3校の計40校を高知市の会場とオンラインでつないで競技を行い、7日の決勝戦に進む20校が決まった。 この日発表された「アナザーオリンピック」というテーマに沿い、3~5人ずつの各チームが5時間半の制限時間内にB2サイズのパネルに作品を描き上げた。各チームが奮闘する様子は、インターネット動画中継サイト「ニコニコ動画」で紹介された。 20校は前回最優秀賞の宇都宮文星女子高など国内18校と、シンガポール、台湾の高校。