Webマーケティングの成果を最大化する方法を、「ファンダメンタルズ」(人間の感情をベースにしたコミュニケーションの設計方法)と、「テクニカル」(データを駆使して利益を1円単位で計算しながら運用していく方法)の両面から解説している内容。 ついついデータを分析して施策を打てば「マーケティング」をしたと思いがちだが、それだけでは片手落ちになりやすいということ。 まずは、その商品やサービスの本質、お客様にどういう恩恵(感情)を与えることが出来るのかを見極め、それを十二分にアピールする。 その結果、どういう反応があり(データで判断)、不十分な部分を想定して、また新たな対策を打つ。 結局、泥臭い作業と、鋭い感性が必要とされているのが「マーケティング」の本質ということです。 以下、参考になった部分を列挙しておきます。 ・ユーザーの悩みや痛みが強ければ強いほどそこには強力な対策ニーズが存在すると考えられる