“お粗末”韓国格闘技イベント「本当にエライ目に」 転三転“ギャラ”しぶり、終いには「国際訴訟」 秋山成勲(クリックで拡大) 韓国で開催された総合格闘技イベントに招待された日本の格闘技団体が大迷惑を被った。世界的な大会を目指すという触れ込みだったが、お粗末な大会運営のためにトラブルが続出。“逆ギレ”した韓国側の主催者が「日本に帰さない」と言い出す事態にまで発展したという。 「本当にエライ目に遭いました」と語るのは和術慧舟會の久保豊喜代表(48)。同団体は日本の総合格闘技イベント「DREAM」などで活躍する宇野薫らを輩出した老舗団体だ。その慧舟會に韓国のFMCという格闘技団体から試合参加のオファーがあったのが事の発端という。 FMCは「総合格闘技の世界的メジャーイベント」として8月16日にソウルで「FMC1〜譲れない勝負」を開催、慧舟會から7人、別の格闘団体から3人の日本人選手を招聘して10対