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  • 「渋沢栄一は何をした人か」に即答できない? そんな人が日本史を学び直すための10冊(のつもりだったけど実際は30冊超) #ソレドコ - ソレドコ

    こんにちは。伊藤賀一と申します。 原始から近代・現代まで、あらゆる時代をカバーしているオールラウンド型の珍しい日本史講師です。 日本史だけでなく社会科全般を教えているため、ありがたいことに「日本一生徒数が多い社会科講師」という称号もいただいたことがあります。 今回は「日本史を学び直すための本」を紹介します。編集部からは「10冊プラスα」という依頼だったのですが、力が入り過ぎてしまい、数えてみたら30冊を超えていました……。 30冊もあると「こんなに読まなきゃいけないの!?」とびっくりするかもしれませんが、全部読む必要はないですよ!(もちろん全部読みたい人は一緒に沼にハマりましょう) 気になったテーマの、気になった一冊だけでも手に取ってみてください。 ▶今すぐ「日本史を学び直すための10冊プラス+α」をチェックしたい人はこちら 予備校で授業をしている筆者 皆さんもご存じのように、今も昔も、人

      「渋沢栄一は何をした人か」に即答できない? そんな人が日本史を学び直すための10冊(のつもりだったけど実際は30冊超) #ソレドコ - ソレドコ
    • 30歳だが人生に飽きた

      仕事→飽きた セックス→飽きた 酒→やめた、飽きた 人と交際するまでの過程→飽きた 人と交際するという行為→飽きた 不倫→1回やってみたけど何がおもろいのか分からなかった 人付き合い→本を読み漁って努力した時期もあったけど自分は雑談や人にさほど興味がないと気付く 結婚→(上の過程で自分は明確に他人に興味ないということが分かってしまったので)どうでもいい 出産→退屈凌ぎでやるレベルのことではない(コスパ的にも道徳的にも肉体的にも) ファッション→中国通販を知ってからユニクロすら高級に思うようになった メイク/コスメ→ 美人のプチプラ>>(越えられない壁)>>ブスの諭吉と理解してからこだることをやめた 美容全般→50万のエステより5万のプチ整形と理解してから馬鹿らしくなった 趣味だった映画鑑賞→劇場の没入体験は魅力だがサブスク見放題(月額1000円ちょっと)を知ると一回1900円の娯楽は自分に

        30歳だが人生に飽きた
      • この町並みがすごい!~ユニークな町並みコレクション

        日本の各地には、伝統的なスタイルの家屋が建ち並ぶ町並みが存在する。高度経済成長期から現代にかけての都市開発や建て替えによってその数はだいぶ減ったものの、それでも今もなお昔ながらの風情を残す地域は少なくない。 私は全国の古いモノ巡りをライフワークとしており、これまでそれなりの数の町並みを見てきた。今回はそんな私の偏見と独断による、すごいと思った町並みを紹介したい。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:市街地に囲まれた田んぼはどこから水を引いているのか > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 奇跡の寺内町「奈良

          この町並みがすごい!~ユニークな町並みコレクション
        • 香川の文化

          anond:20230731103637 ネイティブ香川民じゃなくて転勤で来た関東地方からの移住者だけど、香川で享受してる文化を挙げておく。 文化財割と多い。もちろん京都・奈良の比じゃないけど、狭い県の割にはあちらこちらに文化財がある。やっぱりなんだかんだで讃岐国は中央に近かったからかな。四国遍路もあるし。 国宝も、建物だけで2件ある。増田の故郷の県は香川県よりずっと広くて人口も多いけど、建造物の国宝がないので、正直羨ましい。近所にある国宝も見に行った。京都や奈良で感じるような、荘厳! という感じではなく、地味な佇まいだったけど、ここで千年近くもの時を閲してきたんだと思うと自然と厳かな気持ちになる。 (追記)丹下健三の香川県庁東館忘れてたわ! 何も知らずに県庁に行ったときに「やたらと作りがオシャレだな???」と思って調べたら重要文化財にもなってる丹下健三作品でビックリした。初めて行ったとき

            香川の文化
          • 全国1741市町村の「日本一」をコタツに入りながら調べた【究極のコタツ記事】 | SPOT

            \【お知らせ】SPOT、引きこもりメディアはじめました/ この記事はコタツ記事です。 皆さんはコタツ記事というものをご存じでしょうか。 簡単に説明しますと、「取材などをせずにネット上にある情報を収集して、再構成して書く記事」のことを指します。コタツに入ったまま完結するからそう呼ばれているわけです。 コタツから出ることなく適当に作っている内容の薄い記事、みたいな文脈で使われることの多い「コタツ記事」ですが、ここSPOTにはその「コタツ記事」が存在しません。 なぜならSPOTのコンセプトは「実際に行ってみて体験したこと観たことをもとに熱量のある記事を書く」です。このコンセプトに共感し、我々は時には死ぬほどの乗り継ぎを経て取材先に行き、時には100キロ歩き、時にはシベリアまで行かされるわけです。そうなるともちろんのこと経費がかさみ、赤字も膨らんでいくわけです。 それでも、ただコタツに入りながら再

              全国1741市町村の「日本一」をコタツに入りながら調べた【究極のコタツ記事】 | SPOT
            • はてな出身の文筆家をもう40人ざっと挙げてみる(主に2016年以降) - YAMDAS現更新履歴

              [2021年7月6日追記はじまり] はてなブックマークコメントや Twitter でのご教示を受け、10人追加させてもらました(エントリタイトルや記述も一部変更しました)。 一部反応についてはリストに含めない理由を直接ご説明させていただきました。これでもまだ足りないと思いますが、一応ここまでとさせてください。なお、アカウントを削除されている方はそれ自体意思表示であり、こうしたリストに含めるべきではないと考えます。 [2021年7月6日追記おわり] yamdas.hatenablog.com pha さんの「結局みんなキャッキャウフフしたかっただけなのか」にリンクされたおかげで、このエントリのはてなブックマークが今になってぐっと伸びたのだけど、これは2015年末、今から5年前以上にまとめたエントリである。そこで自然と以下の疑問が浮かぶ。 はてな出身の文筆家をざっと30人挙げてみる - YAM

                はてな出身の文筆家をもう40人ざっと挙げてみる(主に2016年以降) - YAMDAS現更新履歴
              • 砺波平野の散居村が美しい

                富山県の西部に位置する砺波(となみ)平野には、「散居村(さんきょそん)」と呼ばれる農村風景が広がっている。 広大な水田の中に農家の屋敷が密集することなく散在しており、独特の風情と美しさを醸しているのだ。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:古墳を空から見てみたい(デジタルリマスター) > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 砺波平野の散居村を知るには、東側の山の上にある展望台に行くのが手っ取り早い。そこからの眺めを見れば、砺波平野の独自性と美しさが一目で理解できるはずだ。 できれば田んぼに水を張った春の時期

                  砺波平野の散居村が美しい
                • 誰が書いてもそれなりにスターがもらえるブコメ百八式

                  誰が始めたのか知らないが、誰が書いてもそれなりにスターがもらいやすいブコメ定番パターン。 それはキミ、エアロスミスやないか ふーん、エッチじゃん 3つ目は書かないのが様式美 4つ目まで書いちゃってんじゃん 何度目だナウシカ 今日の大喜利会場 はい終了~!! はい解散~!! おまえいつも解散してんな お前は一体、何と戦っているんだ 恐ろしい恐ろしい なんでや! 〇〇関係ないやろ!! 今日のおまゆう またお前か またアニメアイコンか また久保か 記者名見てそっ閉じ 記者名を先に書けと何度言ったら いつもの逆張りマン 主語がでかい 〇〇は言い過ぎ。せめて××くらいにとどめるべき 突っ込みどころ多すぎ そりゃそうだろとしか言えない なんでこんなになるまで放っておいたんだ こんなアイコンなので気になる話です ウゴウゴルーガみたいなやつ 大黒摩季VS広瀬香美 大黒摩季が本気出してきた リプ欄が地獄 リ

                    誰が書いてもそれなりにスターがもらえるブコメ百八式
                  • ウォーキングシューズって本当に歩きやすいの? 「歩いて日本一周した人」に、歩きやすい靴について聞いてみた

                    PR コロナ禍での在宅勤務の広がりなどから、近頃注目を集めているのがウォーキング。特別な道具も必要なく、空いた時間に気軽にできる運動として、生活に取り入れている人が世代や性別を問わず増加中です。 そんなウォーキングを、もっと快適にしてくれるのが「ウォーキングシューズ」。ランニングにはランニングシューズが、登山には登山靴が向いているように、ウォーキングシューズは「歩く」という動作をよく研究して設計されています。 こちらは、ニューバランスが2022年9月に発売した「UA900」というウォーキングシューズ。かかとやつま先といった摩耗しやすい部分がしっかり補強されているのはもちろん、柔らかくも弾力性のあるソールが着地の衝撃を吸収してくれるので、履いたときの歩きやすさや疲れ方が段違いです。タウンユースにも違和感のないシンプルなデザインとカラーで、お値段も税込9900円と高すぎず、日常生活の中にすぐ取

                      ウォーキングシューズって本当に歩きやすいの? 「歩いて日本一周した人」に、歩きやすい靴について聞いてみた
                    • 昭和7年に建てられた銀座最古のビルと手動のエレベーターが味わい深い「こんな趣のあるビルがまだ残っているとは」

                      あさみん@「商店街さんぽ」増刷決定! @papicocafe 全国のおもしろい観光地や変わったお祭り、懐かしい街並みなど探して回る、B級スポットお遍路さん。愛知県経済産業局「あいちの商店街ガイド」出演 / 著書【商店街さんぽ】(学芸出版社) /『文春オンライン』執筆/詳しくはブログ、Instagramをご覧ください。お仕事ご依頼☞ cygnereine@gmail.com https://t.co/YbjmjU0uhO

                        昭和7年に建てられた銀座最古のビルと手動のエレベーターが味わい深い「こんな趣のあるビルがまだ残っているとは」
                      • 東京湾に浮かぶ人工要塞「第二海堡」上陸ツアーに参加した

                        ある日のことである。編集部の安藤さんから「第二海堡(かいほう)の上陸ツアーを取材するんですが一緒に行きませんか?」という連絡があった。 えっ、嘘っ、第二海堡に上陸できるの?! 私は二つ返事で「行きます!」と答え、まるで遠足を待つ子供のように、うきうき気分で当日を迎えたのであった。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:バイクのミラー越しに夜の景色を見るとエモい > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 明治時代に築かれた、東京湾の入口を守る人工島 「第二海堡」と言われても馴染みのない方が多いと思うが、これは東京

                          東京湾に浮かぶ人工要塞「第二海堡」上陸ツアーに参加した
                        • GLAYの「函館推し」がすごいので、実際に聖地へ行って確かめてきた【保存版】 - Yorimichi AIRDO|旅のよりみちをお手伝い

                          ※取材は新型コロナウイルス感染対策を講じた上で10月に実施しました。北海道内での警戒ステージ引き上げに伴い、記載の営業時間が変更となる可能性があります。ご来訪の際はご注意ください ※冬の函館旅行に最適な「函館の冬割」はこちら 〜 ある日 〜 今回、バンギャであるひにしさんに、函館にあるGLAYのメンバーゆかりの地を巡ってもらい、その魅力を伝えてもらいたいんですよ。 なるほど……いわゆる聖地巡礼ってやつですね。 そうそう! それです。ひにしさん、ちょうどGLAY世代じゃないですか? いやいや、待って待って待って!たしかに、GLAYは世代がドンピシャだから基礎知識はあるものの、アルバム『REVIEW』を持っているくらいで、すごく詳しいわけでは……。 そうですか。北海道の海の幸なんかも楽しみながら、ゆっくり巡っていただこうかと思っていたのですが、大変ざん…… ハッ、海の幸! 行きます。この際、G

                            GLAYの「函館推し」がすごいので、実際に聖地へ行って確かめてきた【保存版】 - Yorimichi AIRDO|旅のよりみちをお手伝い
                          • 「アニメ関連は知っていたけど、宗教の "ガチの聖地巡礼" もあるんですね」とある学生の認識が興味深い→似た例も「武道館って剣道の試合やるんだ!」

                            塚田 穂高(編著『だから知ってほしい「宗教2世」問題』) @hotaka_tsukada 授業で「聖地巡礼」について扱ったところ、「「君の名は。」とかアニメ関連の「聖地巡礼」については知っていましたが、マッカ巡礼とかエルサレムとかサンティアゴとか、四国遍路とか、そういう宗教に関するガチの「聖地巡礼」もあるんですね」みたいな感想が来て、なかなか認識枠組を揺さぶられた。

                              「アニメ関連は知っていたけど、宗教の "ガチの聖地巡礼" もあるんですね」とある学生の認識が興味深い→似た例も「武道館って剣道の試合やるんだ!」
                            • わかってもわからなくても、信仰は生活のなかにあるよ - シロクマの屑籠

                              blog.tinect.jp 黄金頭さんが、books&appsにて「おれたち日本人には『信仰』がわかるのだろうか」というタイトルの文章を寄稿してらっしゃった。そこに登場する宗教の話は、前半はドーキンスや無神論とその周辺の話、後半は吉本隆明や鈴木大拙などを引用した日本で宗教について真剣に考えた人の話だった。 日本人にとっての仏教や神道は、ひいては私自身や黄金頭さんにとっての仏教や神道がどこまで信仰たり得るのか、たり得ないのかを考えるにあたって、東西の宗教論は参考になる。それらの宗教論に基づき、あの人のは信仰たり得る、あの人のは信仰たり得ない、といったことを考えることは可能だ。 私も大学卒業の前後ぐらいから仏教についてお勉強をしたから、宗教や信仰の輪郭について考えてみたことがある。そして浄土真宗の家に生まれた者としてや、日本の大乗仏教全般を思想として好んでいる者としても、私なりに色々考えたこ

                                わかってもわからなくても、信仰は生活のなかにあるよ - シロクマの屑籠
                              • 湘南では国道1号線を「イチコク」と呼ぶ!

                                皆さんは国道1号線をなんと呼んでいるだろうか。私は生まれも育ちも神奈川県中央部の綾瀬市なのだが、昔から「イチコク」と呼んできた。 しかしながら、最近になってそれは極めてローカルな呼称であることを知った。国道1号線のことを「イチコク」と略すのは、神奈川県のいわゆる湘南地域だけなのだ。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:重要文化的景観に見る日本各地の原風景 > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 生まれてこの方、ずっとイチコクと呼んできた 日本に数ある国道の中でもトップを飾る国道1号線(正式には線をつけず国道

                                  湘南では国道1号線を「イチコク」と呼ぶ!
                                • 垂直の空堀が迷路のように巡る「南九州型城郭」が恐ろしい! :: デイリーポータルZ

                                  日本全国に三万以上もあるといわれる城。その大部分は中世に築かれた山城であり、険しい地形を利用して土を掘ったり盛ったりして造成されている。 それらの中でもシラス台地が広がる九州南部の中世城郭は一味違う。垂直に切られた空堀がまるで迷路のように入り組んでおり、他地域の城には見られない独特の迫力を醸しているのだ。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:日焼けの色はぶなしめじ! > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 空掘を巡らせて敵を阻む土の城 一般的に城というと堅牢な石垣や荘厳な天守がそびえる姿を思い浮かべるかもし

                                    垂直の空堀が迷路のように巡る「南九州型城郭」が恐ろしい! :: デイリーポータルZ
                                  • 仏教SFお遍路巡りゲーム『悟遊戯 OHENRO 88』発表。西暦56億7600万2025年の地球・四国島で88種の仏データをインストールし、悟りのプログラムを実行する - AUTOMATON

                                    現代美術分野を中心に活動するアーティストのたかくらかずき氏は4月20日、仏教SFお遍路巡りゲーム『悟遊戯 OHENRO 88』を開発中だと発表した。あわせて同作の世界観を伝えるコンセプト映像が公開されている。 『悟遊戯 OHENRO 88』は、人類が消え去った西暦56億7600万2025年の地球を舞台に展開される、仏教とSFの要素を融合させたお遍路巡りゲームだ。ロボット型のキャラクターとなったプレイヤーは、突如宇宙から落ちてきた人工衛星「MYOJO」に“悟り”のプログラムを譲渡される。しかしそのプログラムはP2Pネットワーク上のブロックチェーンによって管理されており、「四国島」にある88ヶ所のサーバーから「仏」と呼ばれるNFTデータを見つけ出さなければならない。88種類の仏データをすべてインストールすることで、“悟り”のプログラムを実行するのが物語のおもな目的となるようだ。 作品の全容は謎

                                      仏教SFお遍路巡りゲーム『悟遊戯 OHENRO 88』発表。西暦56億7600万2025年の地球・四国島で88種の仏データをインストールし、悟りのプログラムを実行する - AUTOMATON
                                    • 高知空港の近くにたたずむ飛行機の格納庫を見に行った

                                      「掩体壕(えんたいごう)」という言葉をご存じだろうか。第二次世界大戦中に築かれた、飛行機を空襲から守るための格納庫である。 関東地方では東京都の調布飛行場や千葉県の香取飛行場跡、茂原飛行場跡などに現存しており、私は以前それらの掩体壕を巡る記事を書いた(参照記事→「飛行機用の防空壕、「掩体壕」のたたずまい」)。 掩体壕は関東地方のみならず全国各地の飛行場に築かれており、中でも高知空港の近くには計7基の掩体壕が残っているという。それらは現在どのような状態なのか、気になったので見に行った。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前

                                        高知空港の近くにたたずむ飛行機の格納庫を見に行った
                                      • 市街地に囲まれた田んぼはどこから水を引いているのか

                                        田植えの季節である。乾き切っていた田んぼに水が引かれ、美しい水鏡が次々と蘇っている。 初夏の風物詩というべきその風景を眺めているうちにふと思った。この田んぼの水は、いったいどこから引いているのだろう。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:飴噛みレビュー2020 > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 住宅街に囲まれた谷間の水田 私が住んでいる綾瀬市を含む神奈川県の中央部には、地下水位が低く水の便が悪い相模野台地が広がっている。なので低地が多い地域ほど水田は多くないものの、それでも幾筋かの川が作り出した谷筋に

                                          市街地に囲まれた田んぼはどこから水を引いているのか
                                        • 相模川には鎌倉時代の橋脚が残っている

                                          神奈川県の中央部を流れる相模川。その下流域にあたる茅ヶ崎市には、「旧相模川橋脚」という史跡が存在する。 人知れず水田の地下に眠っていた鎌倉時代の橋脚が、ちょうど100年前の大正12年(1923年)に発生した関東大震災の液状化現象によって地上に現れた、全国的にも貴重で珍しい遺構である。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:範囲図の境界を攻める(デジタルリマスター) > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 相模川に架けられた鎌倉時代の橋 「旧相模川橋脚」が存在するのは、旧東海道を踏襲する国道一号線のすぐ側だ。東

                                            相模川には鎌倉時代の橋脚が残っている
                                          • 神仏ジャンケンの話

                                            暮らしているアパートの裏に神社がある。 神社は割と人通りの多い小道に面しているため、静謐、といった雰囲気はないが、左右に砂利が敷かれた短い参道を抜けて、背の高い木々に囲まれた昼でも暗い拝殿の前に来ると、「ほぼ現世、少しだけ異界」ぐらいの空気はある。 境内に一本、御神木なのか、ひときわ大きい樹が立っている。木には人の胸ぐらいの高さに縄が巻かれていて、汚れ一つない純白の紙がそこから垂れている。 … 夏になると、境内の地中から蝉が出てきて、この木に登る。羽化するために現れて木を登っていく。 蝉、しめ縄をよじ登って越えていくか、反対に縄の下であきらめて羽化すればいいのに、わざわざ縄に下げられた白い紙を羽化のポイントに定めるやつが何匹かいる。真っ白な紙の上に点々と、透明で茶色い抜け殻が残る。 しめ縄というのは、どっしりとした円柱の大木に風雪で少しささくれた縄が巻かれ、そこから新しくぱりっとした純白の

                                              神仏ジャンケンの話
                                            • 日本一危険な神社に参拝した!~太田山神社リベンジ

                                              北海道の西の果て、久遠郡せたな町の太田集落に「太田山神社」が存在する。本殿までたどり着くには急傾斜の山道を登り詰め、最後には約7mの断崖絶壁をよじ登らなければならず、その極めて過酷な道のりから“日本一危険な神社”と称されている。 私は4年前に参拝しようと試みたのだが、圧倒的な迫力の岩壁に恐れをなしてギブアップ。完全敗北と相成った。その様子はこちらの過去記事→「日本一危険な神社に参拝したかった」をご覧頂きたい。 今回、再び北海道を訪れた私は、今一度太田山神社に挑戦し、そしてなんとか参拝を果たすことができた。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(

                                                日本一危険な神社に参拝した!~太田山神社リベンジ
                                              • 思い出のU字ブロックは幻の水路の遺構だった

                                                私が中学生の頃、「あれはなんだろう」と思っていたものがある。畑の中に点々と置かれている、U字型のコンクリートブロックだ。 当時はその不思議な形状に惹かれながらも用途が分からず、イースター島のモアイ像のような、なんとも謎めいた存在に感じられたものだ。 大人になった今、改めて調べてみると、それは完成後わずか6年しか使用されなかった幻の水路の遺構であった。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:「横浜三塔」を一度に見られる場所は三箇所だけというのは本当なのか? > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 通学路から眺め

                                                  思い出のU字ブロックは幻の水路の遺構だった
                                                • 本棚にある本の出版社をめぐる

                                                  東京には出版社がいっぱいあるということをふと思い出した。本を読んでも、その出版社がどこにどんなふうにあるのか、ほとんど知らない。いろいろ巡ってみようと思った。 東京には自分が読んでいる本の出版社がある 東京に来たばかりの頃、有名な会社を見かけるたびに「おお、こんなところに・・」という気持ちになっていた。東京には大きな会社の本社が集中しているから、そういうことはよくある。 先日、近所を散歩していてそれを思い出す出来事があった。ふだんは通らない脇道を歩いていたときのこと。 目の前の看板に「日本評論社」と書いてある。脇をみるとこんな建物だった。 どっかで聞いたことあるな、なんだっけ、と調べてみたところ、「数学セミナー」という雑誌で有名な出版社だと分かった。 「数学セミナー」、通称「数セミ」 書店の理系の雑誌の棚でよく見かける。「エレガントな解答をもとむ」という読者投稿コーナーが唯一かろうじて意味

                                                    本棚にある本の出版社をめぐる
                                                  • 島を丸ごと城塞化した海城「能島城」に上陸した

                                                    日本には実に数多くの城が存在する。それら多種多様な城の中でも、特にユニークなのが「能島(のしま)城」だ。 瀬戸内海中央西寄りの芸予諸島に浮かぶ小島を丸ごと利用した海城であり、日本城郭協会の「続日本100名城」(以下、続100名城)にも選ばれている。 2018年の西日本豪雨で被害を受けたことから長らく立入禁止となっていたものの、幸いにも2020年の6月に解除されたので、上陸ツアーに参加してきた。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:神奈川県央部の“サバ神社”を巡る「七サバ参り」で健康祈願! > 個人サイト 閑古鳥旅

                                                      島を丸ごと城塞化した海城「能島城」に上陸した
                                                    • 東京都北区の飛鳥山公園には『ゾウの滑り台』を発注したら思ってたんと違うのが来たって感じの滑り台がある「コレはコレで趣きが」

                                                      あさみん「商店街さんぽ」増刷決定! @papicocafe 全国のおもしろい観光地や変わったお祭り、懐かしい街並みなど探して回る、B級スポットお遍路さん。愛知県経済産業局「あいちの商店街ガイド」出演 / 著書【商店街さんぽ】(学芸出版社) /『文春オンライン』執筆/詳しくはブログ、Instagramをご覧ください。お仕事ご依頼☞ cygnereine@gmail.com papicocafe.blog.jp

                                                        東京都北区の飛鳥山公園には『ゾウの滑り台』を発注したら思ってたんと違うのが来たって感じの滑り台がある「コレはコレで趣きが」
                                                      • 綾瀬市の全地区を歩いたら見えてきたこと

                                                        なにかと家に閉じこもりがちな今日この頃、運動不足を解消するためにウォーキングを始めた。 最初は自宅の周辺を歩くだけだったのだが、ふと私が住んでいる神奈川県綾瀬市のすべての地区を踏破してみるのはどうだろうと考えた。 そこで実際に全地区を歩いてみると、思わぬ発見や気付きがあったのでお伝えしたい。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:迷宮住宅街を攻略したい > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 街区塗り潰しアプリが面白い 私がなぜ住んでいる市のすべての地区を歩いてみようなどと思い立ったかというと、ウォーキングを

                                                          綾瀬市の全地区を歩いたら見えてきたこと
                                                        • 海老名市の「逆川」は奈良時代に築かれた運河の跡

                                                          神奈川県のほぼ中央に位置する海老名市に、かつて「逆川(さかさがわ)」と呼ばれる川が存在した。現在は埋め立てられているものの、その川筋を跡としてたどることができる。 一見しただけではよくある水路の跡や暗渠のように見えるかもしれないが、実はこの逆川、奈良時代に築かれた古代の運河なのである。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:海抜0mからの富士登山(デジタルリマスター) > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 国分寺を建てるため開削された逆川 私が逆川を知ったきっかけは、海老名駅から東へ続く幹線道路、県道40号

                                                            海老名市の「逆川」は奈良時代に築かれた運河の跡
                                                          • 東海道線から見える"気になる岩”を見にいった

                                                            東海道線から見える岩がある。静岡県の浜名湖を越えて愛知県に入った頃に、右手の景色を眺めていると、白い岩がひょっこり顔をのぞかせる。 木々が茂る丘の上に岩が突き出る姿はとても印象的で、通りかかるたびに「あれはなんだろう」と気になっていた。せっかくなので見にいってみよう、できれば頂上まで登ってみたい。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:約100年前の「クジラ噴水」が味わい深い~後藤鍬五郎の作品巡り > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 浜松~豊橋間の車窓に見える巨岩 突然だが、私は春・夏・冬の各シーズンに「

                                                              東海道線から見える"気になる岩”を見にいった
                                                            • 【GLAYの差し入れ力】マジでハンパない…函館公演アーティストに手配されまくる「三種の神器」がすごかった - ぐるなび みんなのごはん

                                                              「GLAY」ってバンドいるじゃないですか。 メンバー全員が函館から東京に出てきたバンドで、「HOWEVER」や「SOUL LOVE」あたりの曲は知っている人も多いと思う。 函館には死ぬほどGLAYの聖地がそこかしこにあるんですが、 今回は「GLAYの差し入れ力がやばすぎるぞ」って話をさせてほしい。 「差し入れ力」ってどういうこと? まず最初にこの辺りのツイートを見てほしい 今日は函館!楽屋にGLAYのTERUさんとHISASHIさんからの差し入れが〜!ありがとうございます!これ食べて最高のライブにします〜! pic.twitter.com/hKD9KPwjVl — 歌広場 淳 (@junjunmjgirly) 2014年7月4日 GLAYのTERUさんから今回の函館公演にも差し入れをいただきました!ありがとうございます😂 pic.twitter.com/hglVIJ4RDl — ストレイ

                                                                【GLAYの差し入れ力】マジでハンパない…函館公演アーティストに手配されまくる「三種の神器」がすごかった - ぐるなび みんなのごはん
                                                              • わらじを履いて箱根の石畳を歩く

                                                                突然だが「わらじ」を履いたことはあるだろうか。私はない。 明治時代に洋靴が普及するまでは、誰もが身に着けていた日本の伝統的な履物である。現在は名前こそ知っていても、実際に履いたことのある人はごくわずかなのではないだろうか。 そんな折、なぜか自宅でわらじを発見した。せっかくなので、古来から日本人が履き続けてきたわらじとはどのようなものなのか、実際に履いて試してみようと思った。箱根旧街道の石畳で。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:「オロポ」というサウナドリンクについて考えた > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twit

                                                                  わらじを履いて箱根の石畳を歩く
                                                                • 「横浜三塔」を一度に見られる場所は三箇所だけというのは本当なのか?

                                                                  幕末に開かれて以降、開国の港町として発展した横浜。その港の近くには、塔を持つ近代建築が三つ存在することをご存じだろうか。「キングの塔」こと神奈川県庁舎、「クイーンの塔」こと横浜税関、「ジャックの塔」こと横浜市開港記念会館である。 これらは「横浜三塔」と総称され、横浜港の象徴として親しまれてきた。かつては港のどこからでも望むことができたそうだが、周囲に高いビルが建ち並んだ現在、横浜三塔を一度に見られる場所はわずか三箇所しかないという。本当だろうか。 ※この記事はデイリーポータルZの運営元であるイッツコムのサービスエリア、東急沿線の魅力を紹介する記事です。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には3

                                                                    「横浜三塔」を一度に見られる場所は三箇所だけというのは本当なのか?
                                                                  • お遍路行ったことあるやつおる?

                                                                    仕事辞めてお遍路やろうかなと思って情報収集中 注意点や準備するもののアドバイスやエピソードがあれば教えてほしい よろしくお願いします

                                                                      お遍路行ったことあるやつおる?
                                                                    • 神奈川県央部の“サバ神社”を巡る「七サバ参り」で健康祈願!

                                                                      神奈川県央部を流れる境川(さかいがわ)の中流域には、「サバ神社」という名の神社が計12存在する。その表記は「鯖」「左馬」「佐婆」など多少のバラツキがあるものの、すべて「サバ」と読むのは共通だ。 江戸時代中期から明治時代初頭にかけて、これらのサバ神社を巡る「七サバ参り」という風習があった。なんでも、1日で7箇所のサバ神社に参拝すると悪い病気にかからないという。 現在は廃れて久しい風習であるが、新春かつこのようなご時世でもあるし、無病息災を祈願すべく7箇所のサバ神社を歩いて巡ることにした。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー)

                                                                        神奈川県央部の“サバ神社”を巡る「七サバ参り」で健康祈願!
                                                                      • 好きすぎて長野にサウナ移住。The Saunaをつくったら、聖地になり移住希望者も続々で人生が変わった話 野田クラクションべべーさん

                                                                        好きすぎて長野にサウナ移住。The Saunaをつくったら、聖地になり移住希望者も続々で人生が変わった話 野田クラクションべべーさん サウナは今、空前のブーム。なかでも全国各地の自然や水質を活かしたアウトドアサウナは、その地域にしかない唯一無二であり、サウナーたちにとって欠かせない体験のひとつとなった。そのアウトドアサウナの先駆者である『The Sauna』支配人の野田クラクションべべーさんは、東京生まれの東京育ち。だが5年前、サウナをつくるために長野県信濃町に移住した。サウナに熱狂し、サウナをきっかけに移住したその後の暮らしはどうだろうか。サウナ移住のいきさつと、移住後の暮らしについて話を伺った。 誰に言うでもなかった密かな趣味、サウナを仕事にしようと思い立った 野田さんは、もともとWEBメディアの広告代理店・株式会社LIGを経営する社長のカバン持ちとしてインターンで就業(その後正社員に

                                                                          好きすぎて長野にサウナ移住。The Saunaをつくったら、聖地になり移住希望者も続々で人生が変わった話 野田クラクションべべーさん
                                                                        • 近江塩津駅では地下通路を見ているだけで乗り換え時間が苦にならない :: デイリーポータルZ

                                                                          昨年末に福井県の南越前町にある今庄(いまじょう)というところに行ってきた。その帰り際、滋賀県北端の「近江塩津(おうみしおつ)駅」において乗り換えの待ち時間が発生した。 やることがなく手持無沙汰な時間……と思いきや、駅構内の地下通路に這わされたパイプが素晴らしい味わいを醸しており、それらを眺めているだけであっという間に乗り換え時間が来たのであった。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:東海道線から見える"気になる岩”を見にいった > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 北陸道の宿場町「今庄宿」を見にいった 今

                                                                            近江塩津駅では地下通路を見ているだけで乗り換え時間が苦にならない :: デイリーポータルZ
                                                                          • 迷宮住宅街を攻略したい

                                                                            最近、故あって神奈川県央部にある様々な住宅街を訪れる機会が多くなった。 基本的にスマホの地図を見ながら行くので迷うことはないのだが、唯一、完全に道を見失い、なかなか抜け出せずに苦労した住宅街が存在する。 横浜市泉区の中田南を中心とする地区である。路地が複雑に入り組んでおり、まるで迷宮のような住宅街なのである。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の17箇所全巡り > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter うっかり迷い込み、出られなくなった住宅街 泉区は横浜市の西端部に位置

                                                                              迷宮住宅街を攻略したい
                                                                            • 赤平炭鉱の竪坑施設が無骨でシブくてカッコ良い!

                                                                              北海道の中央部に位置する空知(そらち)地方には良質な炭田が広がっており、かつては数多くの炭鉱が存在した。 そのうちのひとつである赤平(あかびら)炭鉱の竪坑(たてこう)施設を見学するガイドツアーに参加したのだが、これがとても素晴らしかったので紹介したい。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:国道152号線の“もうひとつの未開通区間”を見に行った > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter かつての炭鉱の町にたたずむ竪坑櫓とガイダンス施設 赤平炭鉱のある赤平市は、札幌から北東へ80kmほど行ったところに位置している

                                                                                赤平炭鉱の竪坑施設が無骨でシブくてカッコ良い!
                                                                              • 国道152号線の“もうひとつの未開通区間”を見に行った

                                                                                南アルプスの西側を通る谷に沿って、南北にひたすら続く道路が存在する。長野県上田市から静岡県浜松市を結ぶ、国道152号線の一部である。 この区間を地図で見てみると、途中で二箇所ほど分断されているのが分かるだろう。秘境と名高い遠山郷の北端にあたる「地蔵峠」と、南端にあたる「青崩峠」はいまだ車道が通っていない未開通区間であり、どちらも林道で迂回する必要がある。 私はそのうちの「青崩峠」を2014年に訪れており、当時の現状をレポートさせて頂いた。→「国道152号線の未開通区間を歩いた」 その時には訪れることができなかったもうひとつの未開通区間「地蔵峠」もずっと気になっていたのだが、先日ついに見に行くことができたので、その様子をお伝えしたい。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているの

                                                                                  国道152号線の“もうひとつの未開通区間”を見に行った
                                                                                • 重要文化的景観に見る日本各地の原風景

                                                                                  日本の古いモノを守る法律である文化財保護法には「重要文化的景観」(以下、重文景)というカテゴリが存在する。 これは全国に残る昔ながらの風景を保護するための制度であり、重文景に選定された地域をたどることで、日本各地の原風景を体感することができるのだ。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:島を丸ごと城塞化した海城「能島城」に上陸した > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 重文景に見る棚田の風景 重文景は土地に根差した人々の生活や生業によって育まれてきた風景を対象とするもので、その種類は実に多様かつ複雑である。

                                                                                    重要文化的景観に見る日本各地の原風景