わらじを履いて箱根の石畳を歩く

突然だが「わらじ」を履いたことはあるだろうか。私はない。 明治時代に洋靴が普及するまでは、誰もが身に着けていた日本の伝統的な履物である。現在は名前こそ知っていても、実際に履いたことのある人はごくわずかなのではないだろうか。 そんな折、なぜか自宅でわらじを発見した。せっかくなので、古来から日本人が履き続けてきたわらじとはどのようなものなのか、実際に履いて試してみようと思った。箱根旧街道の石畳で。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。（動画インタビュー） 前の記事：「オロポ」というサウナドリンクについて考えた ＞ 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twit

[megazalrock]

小学生の時、自分で編んだ草鞋で箱根の関所超えをする行事があった。関所では手形を持って行って役人（先生）になぜ関所を通るのか説明する小芝居をしないといけない謎の行事。あれ小学生だったからできたな…。

[barringtonia]

事前に破傷風ワクチンの追加接種を受けないとリスクがありそう

[chintaro3]

子供の頃、藁が無いのでPPロープで作って遊んだりしてた

[misomico]

ワラジってそんなに消耗早いんだ

[fumikef]

次はわらじで比叡山に登って欲しい。比叡山で行われる千日回峰行という修行ではわらじで山の中を歩いてあちこちで礼拝する修行だけど、さすがに修行コースは良いけど普通に登るだけなら２時間程らしいから。

[sorachino]

面白かった。草鞋がそんなにハイペースで履き替えていく消耗品だったとは知らなかった。唱歌の「箱根八里」の歌詞に「昼なお暗き杉の並木」とあるけど、写真を見るとまさにそんな感じだな。

[kirakking]

昔、わらじで三徳山三佛寺は投入堂に登ったけど、グリップ力が半端なかったことを覚えている。足指全部を使って歩くとはこのことかと感じた。デメリットは述べられている通り。

[ameshonyan]

凄い。車で箱根新道通るだけでもクタクタだよ。

[anigoka]

これ読む限り、マイヅルが草鞋にクッション性をエンチャントしてないとアノ体格のタデちゃんは膝壊してそうだな　ただでさえ相撲経験者は膝故障させがちなのに…

[sds-page]

笑顔がシャイニング

[kowyoshi]

ヒザ悪いからわらじで歩くのつらいことになりそう＞俺

[vosne_romanee]

おんもしろい記事だなぁ。そして久々にあそこの甘酒が飲みたくなった。

[kenzy_n]

意外と滑らずグリップ感もしっかりとしている。

[BUNTEN]

(DPZ)「わらじを履いて箱根の石畳を歩く」沢登り用として現在でも購入可能らしいわらじの路面ごとの適性をチェックする。