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し_思想史の検索結果1 - 36 件 / 36件

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し_思想史に関するエントリは36件あります。 思想哲学歴史 などが関連タグです。 人気エントリには 『かつて東大で行われた「ウクライナ思想史」という2人しか受けていない授業を振り返り『大学の価値』を考える「これが本当の教養」』などがあります。
  • かつて東大で行われた「ウクライナ思想史」という2人しか受けていない授業を振り返り『大学の価値』を考える「これが本当の教養」

    Aisanazman Marukwamy (愛沙奈まみ) @marukwamy Linguistics, Indo-Iranian, Tibeto-Burman, Austroasiatic, Turkic, Uralic, Caucasian, Mayan, Mesoamerican, Food Porn, Anime, Cats、中身は小公女、外身はおっさん Aisanazman Marukwamy (愛沙奈まみ) @marukwamy かつて東大の駒場には「ウクライナ思想史」という超マニアックな講義が存在していた。先生がずっと座ったまま専ら講義の原稿を読むというスタイルで、レジュメの類は一度も配られたことは無かった。学生は2人しかいなかった。初回でキエフ・ルーシが滅亡して未知の固有名詞だらけになり心底ビビった。 Aisanazman Marukwamy (愛沙奈まみ) @marukw

      かつて東大で行われた「ウクライナ思想史」という2人しか受けていない授業を振り返り『大学の価値』を考える「これが本当の教養」
    • 「日本の保守は漢文を否定すべきか?」~百田新党の話題から『本邦思想史の、割と本質的な問題』との指摘も

      一言物申したいカバさん @Cannot_Kaba こんな低レベルでは保守になれない 漢籍知識が無いと山鹿素行も浅見絅斎も吉田松陰も西郷隆盛も、 古くは枕草子や源氏物語ですらも詳細な理解不能になるだろうに pic.twitter.com/poYL5jnm6X twitter.com/_Monarchist/st… 憂国右大臣♻️🔄🔁反グローバリズム・民本主義者・王党派。世界を大航海時代より前の時代へ @_Monarchist 戦後レジーム保守党。 でもね保守って調べると簡単には自称できないぐらいの深い教養や哲学がいるんだよね。 だから、自分のことも保守のつもりだけど自信が無いから自称はしないようにしている。で虎ノ門ニュース界隈に教養や哲学を持つ人はいないと思うが? 安倍清和会礼賛思想しかないだろ。 twitter.com/hoshuto_jp/sta…

        「日本の保守は漢文を否定すべきか?」~百田新党の話題から『本邦思想史の、割と本質的な問題』との指摘も
      • 早川タダノリ on Twitter: "「縄文ブーム」は歴史修正主義、スピ系そして「クールジャパン」さらに「ふるさと創生/地域おこし」が出会う交差点となっていて、熱いブームが過ぎたいま、思想史的な意味をとらえかえしていく必要があるように思われます。"

        「縄文ブーム」は歴史修正主義、スピ系そして「クールジャパン」さらに「ふるさと創生/地域おこし」が出会う交差点となっていて、熱いブームが過ぎたいま、思想史的な意味をとらえかえしていく必要があるように思われます。

          早川タダノリ on Twitter: "「縄文ブーム」は歴史修正主義、スピ系そして「クールジャパン」さらに「ふるさと創生/地域おこし」が出会う交差点となっていて、熱いブームが過ぎたいま、思想史的な意味をとらえかえしていく必要があるように思われます。"
        • 【70年を読む】丸山眞男『日本政治思想史研究』|〈解題〉宇野重規|東京大学出版会

          文・宇野重規本書は戦後日本の政治学を主導した丸山眞男のデビュー作である。1940年から44年までの間に発表された三つの論文から構成されるが、特に江戸時代における「国民主義」の形成を論じた第三論文に至っては、出征のその朝に新宿駅で同僚の辻清明に原稿が手渡されたという。いずれも鋭い緊張感の下、丸山独自の鮮やかな論理展開が示されるが、今となっては古めかしい文体の下に、若き日の政治学者の知的興奮と不屈の精神がうかがえる。 しかし、この本を現代の僕らはどのように読むべきなのだろうか。伊藤仁斎−荻生徂徠−本居宣長を中心とする江戸思想史の研究書として読むなら、問題点は明らかだろう。何より、著者自身、後年認めているように、江戸の「正統的イデオロギー」である朱子学が仁斎・徂徠らの批判を受けて解体したという図式自体がもはや成り立たない。朱子学が社会的イデオロギーとして普及したのは古学派の挑戦と同時代であり、そ

            【70年を読む】丸山眞男『日本政治思想史研究』|〈解題〉宇野重規|東京大学出版会
          • 民主主義へと至る政治の在り方と考え方 〜神/天(王権神授説)から人、人格(道徳主義)から能力(君主論)、本音から建前(社会契約説)という政治理論の変化【丸山眞男『日本政治思想史研究』】 - 日々是〆〆吟味

            近代以前からの政治原理の移り変わり 為政者自身をつっつく 〜道徳 人格より実力 〜マキャヴェリズム 人の手による政治 〜民主主義と選挙 みんなの意見 〜社会契約 気になったら読んで欲しい本 丸山眞男『日本政治思想史研究』 マキャヴェリ『君主論』 ルソー『社会契約論』 山形浩生『要するに』 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2019/11/12/070010 近代以前からの政治原理の移り変わり こうした為政者のイメージ利用を政治家の責任にしておいてそれで済まされるかというと、そうはいきません。というのも、そうした態度は近代以前の考え方だからです。 為政者自身をつっつく 〜道徳 昔は政治家というのは文字通りの特権階級でした。日本ではお殿様とその下につくお武家様のやることで他の大多数の人たちは無関係でした。それはなにも日本だけではなくどこでもそうだっ

              民主主義へと至る政治の在り方と考え方 〜神/天(王権神授説)から人、人格(道徳主義)から能力(君主論)、本音から建前(社会契約説)という政治理論の変化【丸山眞男『日本政治思想史研究』】 - 日々是〆〆吟味
            • Daily Life:知られざるコンピューターの思想史

              September 21, 2022 知られざるコンピューターの思想史 小山虎さんの『知られざるコンピューターの思想史 アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ』は、いろいろな意味で刺激的な本である。もっと話題になってもいいと思うのだが、今のところあまり話題に取り上げられている様子がない。それは理由がないことではないだろうと思う。以下、この本を読んで思ったことをつらつらと書き留めておきたい。 1 学術的な思想史の本として いきなりであるが、この本を学術的な思想史の本として扱うのは現時点ではむずかしいと思う。「学術的な思想史の本」でないとしても、あとで述べるように、ある種の歴史観についての学術書として、あるいは思想史に関する一般むけの著作としてはまた評価が異なってくると思う。しかし、歴史そのものを学術的に扱う場合にはそれなりの作法があり、本書がその作法に従っているとはいいがたい。あとがき(p

              • 政治思想史と宗教|ハナ

                近世西ヨーロッパの政治思想を語る際に人口に膾炙しているナラティブとして、壊滅的な宗教戦争の反省から「世俗的」な国家や権力の概念が生まれ、「近代」国家の礎が築かれた、というものがある。日本語の政治思想史の教科書もだいたいこのナラティブを用いている。この語りはわかりやすく出発点として有用であるため、いますぐ何か別のものに置き換えられるべきだ、という主張をするつもりはない。しかし2000年代以降、学術界における政治思想史と宗教の関係、そして近代の認識はかなり変わっているため、16-17世紀研究、そして英語圏の近著に限るが手短に紹介してみたい。 1. フランス宗教戦争と「近代」国家 16世紀後半、40年に渡りフランス全土を震撼させた宗教戦争(1562-1598)の最中、ジャン・ボダンが『国家論』(1576)において宗教的権威に依拠しない「絶対主義国家」の概念を生み出し、これが近代国家の思想に繋がっ

                  政治思想史と宗教|ハナ
                • トランプの背後にある思想――『アメリカ保守主義の思想史』(青土社)/井上弘貴(著者) - SYNODOS

                  2021年1月6日は、アメリカ史に残る日となった。この日、首都ワシントンDCのホワイトハウス近くの野外広場でトランプ大統領の集会がおこなわれた。この集会に参加した支持者たちの一部が、トランプの演説後、連邦議会議事堂に大挙して押し寄せ、議事堂に突入した。議会ではこの日、前年の大統領選挙の結果を受けて、各州から提出された選挙結果(選挙人団の数)を確認してそれを承認する手続きが進められていた。この作業は中断され、ペンス副大統領を含めた議員たちは避難を余儀なくされた。議事堂乱入は死傷者が出る事態となった。 トランプはこの日の演説の最初に、かれの集会でのお決まりの発言だが、支持者たちの背後にいるカメラや報道関係者を指さして、「フェイクニュースメディア」と呼び、かれらこそが問題だと支持者たちを焚きつけた。事実であるかそうでないかは別として、メディアはエリートたちによって牛耳られており、正しいニュースを

                    トランプの背後にある思想――『アメリカ保守主義の思想史』(青土社)/井上弘貴(著者) - SYNODOS
                  • 東大が「真っ先に共産主義を唱える学校」になると予言した福澤諭吉 「反・東大」の思想史

                    日本の学歴社会の頂点に立つ東京大(帝国大)に対し、慶応義塾を創設した福澤諭吉、早稲田大など在野の対抗勢力は、いかに対抗し闘ったのか。5月に出版された『「反・東大」の思想史』(新潮選書)が、東大を巡る複雑かつアンビバレント(二律背反)な感情を描き出していて興味深い。特に福澤は帝大を批判しつつ、息子2人を帝大に通わせようとし、さらには帝大への共産主義の侵食を予言もしていた。同書の一部を紹介する。 冷遇に態度硬化させ筆者の尾原宏之さんは昭和48年生まれ。早大出身で、NHKに入局して芸能番組などを手がけ、退職して現在は甲南大学教授を務める。『「反・東大」の思想史』については「東大を中心とした構図で日本の近現代史を見てみた」と語る。 同書などによると、福澤が開いた慶応義塾は安政5(1858)年に創設した蘭学塾を起源とし、明治4(1871)年設置の文部省より歴史は古い。開塾5年の文久3(1863)年か

                      東大が「真っ先に共産主義を唱える学校」になると予言した福澤諭吉 「反・東大」の思想史
                    • 中国の左翼は日本の右翼または張博樹『新全体主義の思想史』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                      アメリカがバイデン政権になって、米中対立が本格的に専制対民主の対立になりつつある今、前から気になっていながらそのままになっていた張博樹『新全体主義の思想史』を通読しました。 https://www.hakusuisha.co.jp/book/b452526.html 習近平体制を「新全体主義」ととらえ、六四以後の現代中国を壮大なスケールで描く知識社会学の記念碑的著作。天安門事件30年を悼む 著者の張博樹さんは、中国社会科学研究院を解雇され、コロンビア大学で現代中国を講じている言葉の正確な意味でのリベラル派中国知識人ですが、そのリベラル派から新左派、毛左派、紅二代、ネオナショナリズムに至るまで、現代中国の9大思潮を、時にはそのインチキなロジックを赤裸々に分析しながら描き出した大著です。 著者を含むリベラル派については、訳者の石井知章、及川淳子さんらによる紹介がされていますし、妙にポストモダン

                        中国の左翼は日本の右翼または張博樹『新全体主義の思想史』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                      • リバタリアニズム思想史 1850-2020

                        吉良貴之|Kira, T. @tkira26 [お買いもの] 1850年頃からのリバタリアニズム思想史。 Zwolinski, M., & Tomasi, J. (2023). The Individualists: Radicals, Reactionaries, and the Struggle for the Soul of Libertarianism. Princeton UP. press.princeton.edu/books/hardcove… twitter.com/i/web/status/1… リンク press.princeton.edu The Individualists A sweeping history of libertarian thought, from radical anarchists to conservative defenders of

                          リバタリアニズム思想史 1850-2020
                        • 「自殺」の思想史(読書メモ:『Stay: A History of Suicide and the Philosophies Against It』) - 道徳的動物日記

                          Stay: A History of Suicide and the Philosophies Against It (English Edition) 作者:Jennifer Michael Hecht 出版社/メーカー: Yale University Press 発売日: 2013/11/01 メディア: Kindle版 この本の副題の「自殺と、それに反対する哲学の歴史」が示す通り、自殺について西洋の伝承や哲学者や知識人たちはどのようなことを語ってきたか、という思想史を軸に展開する本である。 この本の序文では、著者の大学時代からの二人の友人が立て続けに自殺した出来事について語られている。友人たちが自殺した後、著者は自殺を考えている人たちが自殺を止めるように説得するエッセイをブログに掲載して、それが Boston Globe 誌にも掲載された*1。その後に過去の西洋の思想や自殺について

                            「自殺」の思想史(読書メモ:『Stay: A History of Suicide and the Philosophies Against It』) - 道徳的動物日記
                          • なぜ日本思想史であって、日本哲学史でないのか?(新書余滴)

                            ちなみに、近年、英文でJapanese Philosophyとして、古典思想まで含めた大冊の出版が相次いでいる(参考文献の末尾に記した)。今後、こうした動向も併せて考えていかなければならない。

                              なぜ日本思想史であって、日本哲学史でないのか?(新書余滴)
                            • なぜこれほど国葬不支持が多いのか、悲観的な視点│国葬と“将軍的欲望”を考える【政治思想史・片山杜秀】(片山 杜秀)

                              なぜこれほど国葬不支持が多いのか、悲観的な視点│国葬と“将軍的欲望”を考える【政治思想史・片山杜秀】 「国葬を考える」(3) 9月27日、安倍晋三元首相の国葬が行われる。メディア各社が9月に実施した世論調査では、すべての媒体で反対が半数を超えている。そうした状況を受け、9月19日に東京大学國分研究室の主催で、東大駒場キャンパスで「国葬を考える」と題したシンポジウムが開催された。国葬の持つ意味とは何か、安倍元首相が国葬に値する人物なのか。シンポジウムでの個々の発言を、連続で再録する。 第3回は慶應義塾大学法学部教授の片山杜秀氏(政治思想史)だ。 「天皇よりも偉い」権力 “将軍的欲望”などと、おかしな言葉を持ちだしますが、これは私の造語です。天皇という装置が権威を独占する国家体制において、権力が権威を浸蝕し、あわよくば占有しようとする、欲望の形態。これを“将軍的欲望”と呼びたいと思います。古代

                                なぜこれほど国葬不支持が多いのか、悲観的な視点│国葬と“将軍的欲望”を考える【政治思想史・片山杜秀】(片山 杜秀)
                              • 知られざるコンピューターの思想史──アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ | 遅いインターネット

                                フォン・ノイマン、ゲーデル、それにタルスキ。20世紀科学革命の牽引役となり、現代のコンピューターサイエンスの礎を築いた彼らの知の背景には、中欧オーストリアで育まれた科学と哲学の伝統がありました。分析哲学研究者・小山虎さんが、新大陸アメリカで開花した情報技術の知られざる出自を探ります。 ついに書籍化が決定した連載「知られざるコンピューターの思想史」より、連載時から大幅に加筆修正を加えた序章を全文無料公開します。 フォン・ノイマンやゲーデル、タルスキら現代のコンピューターサイエンスの礎を築いた偉人たちの「知られざる」系譜を追う本書。 序章では、ノイマン・ゲーデル・タルスキ3人が集ったとある学術会議から、コンピューターと思想史の重なりを明らかにします。

                                  知られざるコンピューターの思想史──アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ | 遅いインターネット
                                • 【感想】井上弘貴『アメリカ保守主義の思想史』 混迷を極めている「トランプ以後」のアメリカ保守を知るには最適な本|TagoMago

                                  本書の概要2016年大統領選において、アメリカの主流派の保守主義者たちはドナルド・トランプの不支持を表明していたが、カトリック保守のパトリック・デニーン(『リベラルはなぜ失敗したのか』の著者)ら一部の保守知識人たち、トランプの支持を表明した。彼らは「新しい伝統主義者たち」と呼ばれている。 従来のアメリカ保守派は、経済的リバタリズム、客観的な道徳秩序の存在を主張する伝統主義、そして反共主義を三本柱とする融合主義を掲げていた。「新しい伝統主義者」たちは、共和党の主流思想である融合主義は、単なるエリート主義に堕ちてしまっていると論難し、ネオリベラリズム政策によって没落する中産階級を守るべく反移民政策を掲げ、グローバリズムを普遍主義の暴走と捉えて、反グローバリズムを押し出すといった特徴がある。 ジョン・ロールズ、マイケル・サンデルといったアメリカのリベラル派知識人たちの思想を紹介する本は多いが、本

                                    【感想】井上弘貴『アメリカ保守主義の思想史』 混迷を極めている「トランプ以後」のアメリカ保守を知るには最適な本|TagoMago
                                  • 韓国での犬肉食禁止を受けて(だろう)の、河野有理氏(政治思想史)のツイート - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                    韓国の国会で9日、食用を目的とした犬の飼育や販売などを禁じる法案が可決された。 韓国の国会は9日午後2時から開いた本会議で「犬の食用終息に関する特別法」を可決した。この法案の柱は食用での犬の飼育や流通販売などを禁じる内容で公布の3年後に施行される。 違反した場合最長で懲役3年の罰則が与えられ法案には飲食店などの業種転換を支援する内容も盛り込まれた。 韓国では近年ペットを育てる人口が増え世論調査では犬の食用について否定的な回答が大半を占めていた。 2022年8月に『韓国ギャラップ』で発表されたアンケートでは、犬を食べることは「良くないと思う」と答えた割合が64%で、「良い」と答えた割合は17%…(後略) www.fnn.jp 食べたことも、食べるつもりもないんだが、特定の動物を食べることを禁止する法律ってどういう建て付けなんだろうかとは思う。どんな法益を想定してるの?— 河野有理 (@kon

                                      韓国での犬肉食禁止を受けて(だろう)の、河野有理氏(政治思想史)のツイート - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                    • GHQに焚書処分された神道関連書籍~~山田孝雄 『神道思想史』

                                      彼らは、日本軍が命を惜しまず戦ったのは日本人がカルト宗教に精神が汚染されているからだと考えており、その論理的帰結として、神道の教義が書かれているテキストの頒布の禁止を禁止し、「大東亜戦争」、「八紘一宇」という用語や、国家神道、軍国主義、過激な国家主義と切り離せないものは使用禁止とすることを、神道指令の中に明記しているのだ。 普通の日本人なら神道の中にカルト宗教的な危険な要素があるとは思わないと考えるのだが、彼らは「神道が国家から分離され、教育体制から除去されるまでは、神道が軍国主義、超国家主義イデオロギーを宣布するための機関として使われる危険性が常に存在する」(同上書p.69)と信じ込み、国家神道の廃止の命令まで受けていたのである。 そのため、GHQが焚書処分した神道関連書籍は意外と多く、『神祇に関する制度作法事典』のような作法中心に書かれた本までが焚書されているのだ。 今回はGHQ焚書の

                                        GHQに焚書処分された神道関連書籍~~山田孝雄 『神道思想史』
                                      • 【オンライン講義付き】小山虎『知られざるコンピューターの思想史 アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ』 | PLANETS公式オンラインストア powered by BASE

                                        ▼オンライン講義が視聴できます 本ストア購入の特典として、著者である小山虎さんが本書のポイントを解説したオンライン講義のアーカイブ動画を視聴できます。 【オンライン講義】 100分de(本書のポイントがわかることで、ぐっと読みやすくなる)『知られざるコンピューターの思想史』 (ライブ配信済み) 【概要】 現在の私たちの欠かせない社会環境となっているアメリカ発のコンピューターという発明の背後に、ドイツやオーストリアの哲学の伝統はどのように関係しているのか? 17〜20世紀にかけての科学・哲学の思想運動を牽引した膨大な登場人物が交錯する本書を読み解くポイントについて、さまざまな分野の人文書・学術書の読書会コーディネーターとして活躍する酒井泰斗さんを聞き手にお迎えし、この分野を初めて学ぶ方にもわかりやすく小山さんが解説します。 【開催日時】 2022年7月23日(土)20:00〜(開催済み) 【

                                          【オンライン講義付き】小山虎『知られざるコンピューターの思想史 アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ』 | PLANETS公式オンラインストア powered by BASE
                                        • 青土社 ||哲学/思想/言語:アメリカ保守主義の思想史

                                          もうひとつの社会改革思想 戦後アメリカの保守主義は、「保守」という呼称に反して、アメリカ社会の改革をめざす思想だった。それは、共産主義やリベラリズムとは異なる社会改革を模索する思想であり、思想の枠を越えたひとつの運動でもあった。オールドライト、ニューライト、ネオコン、ペイリオコン、ナショナル・コンサーヴァティズム、リフォーミコン……。その思想と運動を担った一人ひとりの生涯と、その根底をなす哲学や宗教へと深く分け入り、「トランプ以前」の知られざる戦後アメリカ史を描く。 [目次] 序章 もうひとつの社会改革思想? 1 沸き起こったトランプを退場させよの声 2 台頭する別様の保守たち 3 覆い隠されてきた対立と「反革命」という共通項 4 支配階級への反抗というこだわり 第1章 オールドライトからニューライトへ バックリー・ジュニアと仲間たち 1 ニューライトとは 2 ニューライトの貴公子、バック

                                          • 木庭顕氏に聞く 立体的な思想史を描き出す - 木庭顕|論座アーカイブ

                                            「西欧近代」の成立には、古代ギリシャ・ローマの「古典」を連綿と読み続ける作業が必要不可欠だった――。朝日新聞の7月8日付朝刊「文化の扉」に掲載された「西欧近代 古典が源流」(朝日新聞デジタル版は「(文化の扉)西欧近代、古典が源流 古代ギリシャ・ローマの分析、多様な学問生む」)は、イタリア出身の20世紀の歴史学者、アルナルド・モミッリャーノ(モミリアーノ)の研究をもとに、「歴史学の歴史」の大きな流れを紹介した。記事のベースになった、歴史学者でギリシャ・ローマ史が専門の木庭顕・東京大学名誉教授とのやりとりからは、古典のテクストと向き合う精緻な読解から、近代の様々な学問領域が生まれる過程が垣間見えてきた。(聞き手・文化くらし報道部 大内悟史) 木庭顕氏に聞く 古典と近代の「複雑な関係」 木庭顕氏に聞く 古典の問題意識は読む側をも問う ――ただ、モミッリャーノといえどもいきなりこうした分析法に辿り

                                              木庭顕氏に聞く 立体的な思想史を描き出す - 木庭顕|論座アーカイブ
                                            • Amazon.co.jp: 哲学の女王たち もうひとつの思想史入門: レベッカ・バクストン (著), リサ・ホワイティング (著), レベッカ・バクストン (編集), リサ・ホワイティング (編集), 向井和美 (翻訳): 本

                                                Amazon.co.jp: 哲学の女王たち もうひとつの思想史入門: レベッカ・バクストン (著), リサ・ホワイティング (著), レベッカ・バクストン (編集), リサ・ホワイティング (編集), 向井和美 (翻訳): 本
                                              • 【書評】植村邦彦『ローザの子供たち、あるいは資本主義の不可能性――世界システムの思想史』(平凡社、2016年) - かわたれどきの頁繰り

                                                それともご存じかしら? わたしは自分がほんとうは人間ではなくて、なにかの鳥か動物かが出来損ないの人間の姿をとっているのじゃないかと、感じることがよくあるのです。心のうちでは、ここのようなささやかな庭とか、マルハナバチにかこまれて野原にいるときのほうが、はるかに自分の本来の居場所にいる気がする――党大会なんかに出ているときよりも。あなたになら、なにを言っても大丈夫ですね、すぐさまそこに社会主義への裏切りを嗅ぎつけたりなさいませんものね。にもかかわらずわたしは、あなたも知るとおり、自分の持ち場で死にたいと願っています。市街戦で、あるいは監獄で。けれども心のいちばん奥底でのわたしは、「同志」たちよりずっとシジュウカラたちの仲間なのです。 ローザ・ルクセンブルグ『獄中からの手紙――ゾフィー・リープクネヒトへ』 [1] 闘いの先頭に立つ女性を敬愛する気持ちを込めて「ジャンヌ・ダルク」と呼称する例はし

                                                  【書評】植村邦彦『ローザの子供たち、あるいは資本主義の不可能性――世界システムの思想史』(平凡社、2016年) - かわたれどきの頁繰り
                                                • 渡辺京二と上野昂志、「思想史的知性」と主体の毅然 - king-biscuit WORKS

                                                  ● 渡辺京二が、亡くなりました。敬称や敬語の類を使うのはこういう場合、自分としては理路の調律にさわるところがあるので、敢えてそれらは割愛します。 渡辺京二とは、「最後の人」でした。これは、自分が勤めていた大学で、彼が晩年、全国区の固有名詞として知られるようになるきっかけとなったあの『逝きし世の面影』を学生若い衆らと読んでゆく講義を足かけ10年ばかりずっとやってゆく中で、ゆっくりと確信するようになってきたことでもあります。 何の最後か。「思想史的知性」の最終走者のひとりだった、という意味での。このへん、手前味噌になりますが、自分が書いたものから引いておきます。 「この国の母語を環境とした、時期的には先の戦争が終わって後、高度経済成長の豊かさに後押しされて出現した、良くも悪くもそれまでとは様相の異なる新たな大衆社会状況と、そこに宿ったその他おおぜいのリテラシーに支えられた読書市場を介して可視化

                                                    渡辺京二と上野昂志、「思想史的知性」と主体の毅然 - king-biscuit WORKS
                                                  • スピリチュアル思想史、ニューエイジ思想史を体系的にまとめる - 耽溺電網

                                                    きっと誰しも神社めぐりが趣味だという人に出会ったことがあると思う。あなたはそこで「スピリチュアル」を連想するかもしれない。自己啓発本、とくに「引き寄せの法則」なんていう本を読んでいる人を見てあなたは「スピリチュアル」を連想するかもしれない。もう少しライトな本でも「願えば叶う」「運が良くなる12の習慣」程度のタイトルにもあなたは「スピリチュアル」を感じるかもしれない。もしかすると「ヴィーガン」「水素水」にさえスピリチュアルを感じるという人もいるかもしれない。 ではスピリチュアルとはなんなのだろう。スピリチュアルを連想させるものの共通点とは何なのだろうか。あなたはもしかすると、スピリチュアルにまつわる物はすべて「似非科学」にカテゴライズされそうだということに気が付くかもしれない。しかし「科学」だろうが「似非科学」だろうがそれは知識に過ぎない。それに比べスピリチュアルは例えば「生き方」や「価値観

                                                    • SMの思想史 戦後日本における支配と暴力をめぐる夢と欲望 | - 河原 梓水(著)

                                                      書評あり SMの思想史 戦後日本における支配と暴力をめぐる夢と欲望 哲学・宗教 河原 梓水(著) 四六判  408ページ 並製 定価 3000円+税 ISBN978-4-7872-1058-6 C0010 在庫あり 書店発売日 2024年05月14日 登録日 2024年03月07日 紹介サディズム、マゾヒズム、フェティシズム、同性愛や異性装などのセクシュアリティをもつ人々が集った雑誌「奇譚クラブ」は、「その表紙に触れるだけでも戦慄が走る一種危険な雑誌」「戦後の裏文化の帝王」などと語られ名前だけは広く知られてきたが、雑誌の特色や内容に関する本格的な研究がなされてこなかった。 本書では、「奇譚クラブ」を含めた1950年代の戦後風俗雑誌7誌を全号通覧のうえ、類似雑誌の系譜・模倣関係を検証、「奇譚クラブ」の史料的特質とその重要性を浮き彫りにする。 吾妻新、沼正三、土路草一、古川裕子という4人の「奇

                                                        SMの思想史 戦後日本における支配と暴力をめぐる夢と欲望 | - 河原 梓水(著)
                                                      • 小山虎『知られざるコンピューターの思想史 アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ』好評発売中!! | PLANETS/第二次惑星開発委員会

                                                        小山虎『知られざるコンピューターの思想史 アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ』が好評発売中です。 フォン・ノイマン、ゲーデル、そしてタルスキ。 現代のコンピューターサイエンスの礎を築いた偉人たちを育んだオーストリア哲学の系譜とは? 二度の世界大戦をまたぎ、新大陸アメリカで開花した情報技術と分析哲学の知られざるルーツをたどる、気鋭の分析哲学研究者による野心的な思想史です。 中欧オーストリアを中心に活躍し、20世紀の科学革命を牽引した哲学と数学の立役者たちは、アメリカの地にどんな「理想」を植え継いだのか。 ほとんど接点のなさそうに見えるコンピューター・サイエンスと分析哲学という二つの学問知のルーツを繋ぎ、その土壌となった大学制度や研究機関の成り立ちや文化風土も視野に入れながら解説します。 PLANETS公式オンラインストアにて好評発売中!! 【公式オンラインストア限定】オンライン講義に参

                                                          小山虎『知られざるコンピューターの思想史 アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ』好評発売中!! | PLANETS/第二次惑星開発委員会
                                                        • Amazon.co.jp: 火星の旅人 ―パーシヴァル・ローエルと世紀転換期アメリカ思想史―: 入江哲朗: 本

                                                            Amazon.co.jp: 火星の旅人 ―パーシヴァル・ローエルと世紀転換期アメリカ思想史―: 入江哲朗: 本
                                                          • ナカイサヤカ💉×5@ on Twitter: "大学のインド思想史の講義で「インドの歴史は、支配層になって菜食になると、外部の肉食勢力に負ける。そうして支配層が入れ替わるとまた、という繰り返しだと思っておいて下さい」と言われたの忘れられないのだけど、その後歴史考古学専攻になって人骨とかも見るようになって(続く)"

                                                            大学のインド思想史の講義で「インドの歴史は、支配層になって菜食になると、外部の肉食勢力に負ける。そうして支配層が入れ替わるとまた、という繰り返しだと思っておいて下さい」と言われたの忘れられないのだけど、その後歴史考古学専攻になって人骨とかも見るようになって(続く)

                                                              ナカイサヤカ💉×5@ on Twitter: "大学のインド思想史の講義で「インドの歴史は、支配層になって菜食になると、外部の肉食勢力に負ける。そうして支配層が入れ替わるとまた、という繰り返しだと思っておいて下さい」と言われたの忘れられないのだけど、その後歴史考古学専攻になって人骨とかも見るようになって(続く)"
                                                            • 『半沢直樹』が22%返しだ! Kindleストアで講談社おもしろくて、ためになる本フェア/『「社会」の誕生 トクヴィル、デュルケーム、ベルクソンの社会思想史』は55%OFF【Book Watch/セール情報】

                                                                『半沢直樹』が22%返しだ! Kindleストアで講談社おもしろくて、ためになる本フェア/『「社会」の誕生 トクヴィル、デュルケーム、ベルクソンの社会思想史』は55%OFF【Book Watch/セール情報】
                                                              • 「戦没学生の手記」と日中戦争 : 子安宣邦のブログ -思想史の仕事場からのメッセージ-

                                                                ■明治維新の近代・16 :子安宣邦 「戦没学生の手記」と日中戦争 ー『きけわだつみのこえ』『夜の春雷』を読む 泥濘は果てしない曠野を伸び 丘をのぼり林を抜け それは俺達の暗愁のやうに長い 田辺利宏「従軍詩集」 1 「戦没学生の手記」 東大戦没学生の手記『はるかなる山河に』が刊行されたのは昭和22年(1947)11月であった。私がこれを記憶しているのは、当時中学3年であったわれわれの教室に臨時教員として来ていた東大生が刊行されたばかりのこの本をもって現れ、強い思いをこめてこの書を紹介したからである。この『はるかなる山河に』の続編として日本戦没学生の手記『きけわだつにのこえ』は昭和24年10月に刊行された。この書の編集顧問であった渡辺一夫はその序(「感想」)で、「僕は、出版部の人が苦心してガリ版にされた分厚い原稿を机の上に置き、二三枚読んだ時、黒い野原一杯に整然と並んだ白い十字架を見た。そして

                                                                  「戦没学生の手記」と日中戦争 : 子安宣邦のブログ -思想史の仕事場からのメッセージ-
                                                                • 抵抗権と人権の思想史 | 教文館出版部

                                                                  なぜ日本に人権思想は根付かないのか? 欧米と日本の人権理解の相違点はどこにあるのか? 日本国憲法第97条に謳われる「基本的人権」のルーツと受容の歴史を辿り、日本人が「人権思想」を理解できない問題点を浮き彫りにする。 「人権は、どのような土壌で生まれ、どんな戦いを成分として成長してきたのか? なぜキリスト教が関係し、日本国憲法にも影響しているのか? にもかかわらず、どうして歴史に反動的な社会勢力が成長するのか? こうした疑問を少しずつ解きほぐしながら、人権法制化へと向かわせたエネルギーを明らかにし、『人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果』へと至った物語に案内したい。そうすることによって、キリスト教国ではない日本で、今後どのようにして人権の発展が可能となるか、その新しい道を発見することができるだろう」(本文より) 【目次】 まえがき 序論 人権思想と宗教的要素 第1節 はじめに 第2節 学者

                                                                    抵抗権と人権の思想史 | 教文館出版部
                                                                  • 『地形の思想史』岬、峠、島、麓、湾、台、半島、地形が生んだ多様な日本 - HONZ

                                                                    高畠通敏の『地方の王国』といえば、地方政治研究の重要古典である。高畠は政治学者でありながらジャーナリストのように地方に足を運び、戦後の保守政治を支えた日本各地の保守王国の実態に迫るルポルタージュを書き上げた。 なぜ田中角栄は旧新潟3区で圧倒的な強さを誇ったのか。高畠はその要因の1つに「豪雪」を挙げる。日本海から吹く湿気を含んだ季節風は、三国山脈を越える前に3~6メートルにも達する雪を落とし、人々を孤立した空間に閉じ込める。長年にわたる雪国の生活の中で培われた忍耐と恨みの感情、そして連帯意識が、有権者のエートス(生活感情)になっていると高畠は書いた。 日本は多種多様な地形からなる国家である。山々には無数の峠があり、山から駆け下りる急流は河岸段丘や扇状地をつくる。入り組んだ海岸線は世界で6番目に長く、島の数は世界で3番目に多い。このようなバラエティーに富んだ地形は、その土地に暮らす人々の思想に

                                                                      『地形の思想史』岬、峠、島、麓、湾、台、半島、地形が生んだ多様な日本 - HONZ
                                                                    • 自殺の思想史 ジェニファー・マイケル・ヘクト著 哲学者らの「なぜ生き続ける」 - 日本経済新聞

                                                                      学生から「自殺について哲学者たちがどう考えていたのか分かる本はないですか?」とよく聞かれる。いつも困っていたのだが、ようやく推薦できる本が刊行された。著者のヘクトは科学史研究者であり詩人でもある。本書の前半3分の2で、古代から現代までの西洋の哲学者たちの自殺観をバランス良く紹介し、後半3分の1で自身の考えを述べている。自殺に心惹(ひ)かれながらもその気持ちに負けないことの尊さというものがあると

                                                                        自殺の思想史 ジェニファー・マイケル・ヘクト著 哲学者らの「なぜ生き続ける」 - 日本経済新聞
                                                                      • 宮台ツイッターゼミ:今日は特講「『クズ』の背景にある思想史概説(二部構成)~加速主義・プラットフォーマー、マルチリンガル化まで~」2019/11/23の会話から

                                                                        TLに埋もれて文脈を辿るのが難しくなるので、時系列で対話部分だけ抽出しました。 ※ twilogベースに文脈が辿れるであろう引用元・返信元 (今回は複数.重複あり) も収録 ※ 単純RTは多すぎるのでw、収録の対象外としています。 ※ 気になるツイートはクリックしてTwitter本体に飛ぶと、収録出来なかったゼミ生同士のやり取り等も分かって、様子が分かりやすいです。 続きを読む

                                                                          宮台ツイッターゼミ:今日は特講「『クズ』の背景にある思想史概説(二部構成)~加速主義・プラットフォーマー、マルチリンガル化まで~」2019/11/23の会話から
                                                                        • 言語政策研究における思想史的説明? - こにしき(言葉・日本社会・教育)

                                                                          日本の外国人受け入れ政策に関する論文を枕に Chapple, J. (2014). Japan’s Immigration Intimations and Their Neglected Language Policy Requisites. Asian and Pacific Migration Journal, 23(3), 345-360. https://doi.org/10.1177/011719681402300305 先日のオンライン読書会で、日本の外国人受け入れ政策に関する論文を読んだ。 論文の概要は省略するが、方法論的にいろいろ考えるところがある論文だったので以下にメモする。 思想史的な説明 気になったのは、本論文が、言語政策関係の特定の施策(orプログラム)を、思想史的な傍証を使って説明するというアプローチ(というかレトリック?)を随所に使っている点である。日本の外国人

                                                                            言語政策研究における思想史的説明? - こにしき(言葉・日本社会・教育)
                                                                          1

                                                                          新着記事