秋のアメリカ大統領選挙で、民主 共和両党の候補者にバイデン大統領とトランプ前大統領がそれぞれ指名されることが固まりました。4年前の大統領選挙で争った両者が再び対決すれば接戦となることが予想されていて、今後、激しい選挙戦が展開される見通しです。 11月の大統領選挙に向けた与党 民主党の候補者選びで、AP通信などアメリカの複数のメディアは12日、バイデン大統領が南部ジョージア州などで行われた予備選挙で勝利し、党の指名獲得に必要な全米各州の代議員の過半数を確保したと報じました。 また、アメリカメディアによりますと、野党 共和党の候補者選びで、トランプ前大統領も代議員の過半数を確保し、両者がそれぞれ、党の候補者に指名されることが固まりました。 バイデン氏は声明を発表し、「トランプ氏がもたらす脅威がかつてなく高まる中、党と国を率いるために私に再び信頼を寄せてくれたことを光栄に思う。私は国民が未来に向