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サイトカインストームの検索結果1 - 40 件 / 979件

  • COVID-19はサイトカインストーム症候群である | 日本医師会 COVID-19有識者会議

    注:この記事は、有識者個人の意見です。日本医師会または日本医師会COVID-19有識者会議の見解ではないことに留意ください。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、SARS-CoV-2ウイルスにより引き起こされる感染症である。 約80%の感染者は無症状か軽症で経過するが、約20%は重症肺炎となり、そのうち30%は致死的な急性呼吸促迫症候群(ARDS)となる。 現時点で有効な抗ウイルス薬や、ARDSに対する確立した治療方法はなく、1日も早い治療薬の開発が望まれる。 SARS-CoV-2はACE2を受容体として感染し、自然免疫系とAngII-AT1Rを介して、NF-kBとSATA3転写因子の活性化を誘導する。STAT3はNF-kBの活性化を増強することにより、IL-6などの炎症性サイトカイン産生を増強する。 この増幅回路はIL-6アンプと呼称される。関節リウマチなどの慢性炎症性疾患発

      COVID-19はサイトカインストーム症候群である | 日本医師会 COVID-19有識者会議
    • コロナ、体内に抗体がなくてもT細胞がウイルス撃退…アジア人の低死亡率、原因解明進む

      厚生労働省「新型コロナウイルス感染症に関する検査について」-「抗体保有調査結果」 日本では6月19日、新型コロナウイルス対策として自粛を要請されていた都道府県をまたぐ移動が全面的に解除されたが、その後、世界でのパンデミックが加速していることから、第2波の襲来への警戒心が高まっている。 厚生労働省は6月16日、新型コロナウイルスに関する初の大規模な抗体検査の結果を発表したが、東京での抗体保有率は0.1%、大阪は0.17%、宮城は0.03%だった。5月31日時点の累積感染者数を基にした感染率が、東京は0.038%、大阪0.02%、宮城0.004%であることから、実際の感染者数は報告されている人数の2.6~8.5倍に達することになり、PCR検査の陽性者数の数倍にあたる人々が感染に気づかないまま回復したことになる。 注目すべきは欧米に比べて抗体保有率が非常に低かったことである。大規模流行が起きた海

        コロナ、体内に抗体がなくてもT細胞がウイルス撃退…アジア人の低死亡率、原因解明進む
      • コロナ後遺症、2年で6割が大きく改善、免疫の異常が落ち着く

        サイトカインストームに関わる免疫細胞の走査電子顕微鏡カラー合成画像。1個のマクロファージと2個の樹状細胞と多数の白血球が見える。サイトカインは通常の免疫反応にとって重要だが、過剰に放出されるサイトカインストームは害になりうる。(COMPOSITE MICROGRAPH BY STEVE GSCHMEISSNER, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 新型コロナウイルス感染症の後遺症で特徴的に見られる免疫系の異常な活性化は、感染から2年でおおむね鎮まることを示した論文が、4月17日付けで学術誌「Nature Communications」に発表された。長く続く症状に悩む患者たちに、緩やかな回復がありうるという希望をもたらす研究結果だ。 新型コロナにかかった人のおよそ10人に1人は、疲労感、ブレインフォグ(脳に霧がかかったようにぼんやりする症状)、息切れ、動悸、抑うつなどの幅広い症状

          コロナ後遺症、2年で6割が大きく改善、免疫の異常が落ち着く
        • 新型コロナは「肥満大敵」 世界が首を傾げる日本のナゾに迫る(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          [ロンドン発]新型コロナウイルスで世界中から対策が生ぬるいと批判されている日本ですが、死者は100万人当たり5人と欧米諸国に比べると被害は二桁低くなっています。 ウイルスに感染するまでと感染してからの2段階に分け、日本について採点してみました。◎は優、○は良、△は可、▲は不可です。 【感染前】(1)手洗いやマスク着用◎(マスク着用については海外から散々、批判されたが、結果的には世界が「うつさない効果」を認め日本に追従) (2)家の中に入る時は靴を脱ぐ◎(欧米では靴を履いたまま家の中に入るので感染症対策としては最悪) (3)消毒などの衛生観念◎(日本人のきれい好きは在外邦人の目から見ても驚異的) (4)高齢者施設の対策?(大量死が次々と発生した欧州の高齢者施設に比較すると日本は◎とみられる。太っているお年寄りが少ない。よく運動している) (5)都市封鎖や社会的距離といった公衆衛生的介入○(3

            新型コロナは「肥満大敵」 世界が首を傾げる日本のナゾに迫る(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース
          • 緊急事態宣言解除記念・一般人は新型コロナウイルスをどれだけうろ覚えしているのか? - 関内関外日記

            ※以下に記すのは感染症の知識も医学の基本も知らない一市民の覚え書きになります。COVID-19についての正確な情報をお求めでしたら、正確な情報が掲載されているページを勝手にお探しください。 緊急事態宣言が解除された。 これを記念して(記念だろうか?)、おれという一般市民がどれだけ新型コロナウイルスについて「うろ覚え」しているのかを書き残す。これを書くにあたって、別タブを開いて情報を得るというようなことは「しない」。「しているんじゃないの?」と疑うならべつに信じなくてもいい。 というわけで、あらためて書くが、以下は一般人のうろ覚えであって、正確性を信頼することはまったくできない。答え合わせをするつもりもないので、気になったら各自調べられたい。 これは、「一市民がどれだけいいかげんな知識と記憶をもっているのか」というたいへん貴重な記録なのである(なにをえらそうに)。 新型コロナウイルスについて

              緊急事態宣言解除記念・一般人は新型コロナウイルスをどれだけうろ覚えしているのか? - 関内関外日記
            • 第9回 軽症者も苦しむ新型コロナウイルス感染症の後遺症 | Humony International

              スピーカー 讃井將満(さぬい・まさみつ)教授 集中治療専門医、麻酔科指導医。1993年旭川医科大学卒業。麻生飯塚病院で初期研修の後、マイアミ大学麻酔科レジデント・フェローを経て、2013年自治医科大学附属さいたま医療センター集中治療部教授。2017年より現職。臨床専門分野はARDS(急性呼吸促迫症候群)、人工呼吸。研究テーマはtele-ICU(遠隔ICU)、せん妄、急性期における睡眠など。関連学会で数多くの要職を務め、海外にも様々なチャンネルを持つ。 本当に医療体制は逼迫していないのか? 新型コロナウイルス感染症の感染者数が4月並みの高水準で推移する中、取材でよく聞かれます。7月14日現在、埼玉県全体の重症患者数は3人。そのうち、人工呼吸器に乗っている患者は1人だけです。埼玉県だけでなく全国的に見ても、こと重症患者については医療体制は逼迫していません。これは事実です。 一方で、イタリアで新

              • 2019-nCoVについてのメモとリンク

                リンク集目次 国内外の状況 政府機関・国際機関等 学術情報 疫学論文 分子生物学/ウイルス学論文 臨床論文 インフォデミック関係 ワクチン関係 変異株関係 時系列メモ目次 新型コロナウイルス(2020年1月6日,11日) インペリグループによる患者数推定(2020年1月18日) 患者数急増,西浦さんたちの論文(2020年1月20日,23日) WHOはPHEIC宣言せず(2020年1月23-24日) 絶対リスクと相対リスク(2020年1月26日) 研究ラッシュが起こるかも(2020年1月27日) なぜ新感染症でなく指定感染症なのか? なぜ厚労省令でなく閣議決定なのか?(2020年1月27日) コロナウイルスに対する個人防御(2020年1月27日) 国内ヒト=ヒト感染発生(2020年1月28日) フォローアップセンター設置,緊急避難等(2020年1月29日) PHEICの宣言(2020年1月3

                • コロナ重篤患者 日本で開発の薬投与で死亡率低下 英で研究成果 | NHKニュース

                  新型コロナウイルスで重篤となった患者に、日本で開発された関節リウマチの治療薬を投与することで、死亡率が下がったなどとする研究成果を、イギリスの大学などのグループが公表しました。 これはイギリスの大学「インペリアル・カレッジ・ロンドン」などのグループが公表したものです。 グループでは、集中治療室で人工呼吸器をつけている重症の患者およそ800人を対象に、関節リウマチの薬「アクテムラ=一般名・トシリズマブ」や同じ仕組みの「サリルマブ」という薬を投与して効果を調べました。 その結果「アクテムラ」などを使わなかった患者およそ400人では死亡率が35.8%だったのに対し「アクテムラ」を投与したおよそ350人は死亡率が28%と7ポイント余り低くなっていました。 「サリルマブ」についても同様の効果がみられたということです。 また、いずれの薬でも、集中治療を受ける期間が10日ほど短くなったということです。

                    コロナ重篤患者 日本で開発の薬投与で死亡率低下 英で研究成果 | NHKニュース
                  • 「免疫力」という言葉が不適切な理由…「トンデモ」健康情報に踊らされないために(峰宗太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    新型コロナウイルスの流行以降、「免疫力」という言葉をメディアやネットなどでよく見聞きするようになりました。「免疫力」と言う言葉を検索してみると、「免疫力を高める」「免疫力を高める食べ物・飲み物」「免疫力低下」などいろいろ出てきます。 2020年7月5日現在、Yahoo!ニュースで「免疫力」で検索すると1,912件も記事が出てきます。 出版物にも「免疫力」と言う言葉を使ったものが多く見られますし、テレビ番組などでも「免疫力」を冠したものがあり、多くのコメンテーターが「免疫力」と言う言葉を使っています。「免疫力」に対し効果があるとうたう商品もたくさんありますね、健康食品などのキャッチコピーでも見かけます。 さて、私は研究者の端くれとして病理学・ウイルス学・免疫学の研究をしています。そういう立場から一言、お伺いしたいことがあります。「免疫力」ってなんですか…? 学問の分野では「免疫力」という言葉

                      「免疫力」という言葉が不適切な理由…「トンデモ」健康情報に踊らされないために(峰宗太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • WHAT'S CORONA | Jikei COVID-19 PCR

                      東京慈恵会医科大学 ウイルス学講座 教授 近藤一博 【はじめに】 ヒトに感染するコロナウイルスには、風邪を起こす4種類のコロナウイルス、重症急性呼吸器症候群を起こすSARSウイルス、中東呼吸器症候群を起こすMERSウイルス、そして今回問題となっている新型コロナウイルスがあります。新型コロナウイルスに関するウイルス学的な情報は未だ乏しいですが、SARSウイルスと良く似た性質を持っていると考えられています。ここでは、SARSウイルスや新型コロナウイルスの研究から得られた新型コロナウイルスの性質を紹介し、診断、予防、治療にどのようにつながっているのかを解説していきたいと思います。 ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ 【新型コロナウイルスの構造と消毒法】 ウイルスの構造は消毒法と密接な関係があります。コロナウイルスは教科書的にはエンベロープを持つウイルス(エンベロープウイルス)に分類されます。

                      • 新型コロナウイルス 治療薬・ワクチンの開発動向まとめ【COVID-19】(3月18日UPDATE) | AnswersNews

                        治療薬 国内で使用されている主な薬剤 レムデシビル レムデシビルはもともとエボラ出血熱の治療薬として開発されていた抗ウイルス薬。ウイルスのRNAを合成する酵素プロテアーゼを阻害することで増殖を抑える薬剤です。 日本では2020年5月、重症患者を対象に「ベクルリー」の製品名で特例承認。21年1月には添付文書が改訂され、中等症の患者にも投与できるようになりました。従来は日本政府とギリアドの販売契約に基づき、国が一括して買い上げて医療機関に配布してきましたが、安定供給の見通しがたったことから、21年8月に保険適用され、同年10月からは通常の医薬品と同様の流通体制へと移行しました。 これまでの知見によると、レムデシビルは人工呼吸や高流量の酸素投与に至った重症例では効果が期待できない可能性が高いものの、そこまで重症化していない酸素需要のある患者には有効性が期待できる薬剤です。 デキサメタゾン デキサ

                          新型コロナウイルス 治療薬・ワクチンの開発動向まとめ【COVID-19】(3月18日UPDATE) | AnswersNews
                        • 新型コロナで自宅療養中の赤江珠緒アナ、ラジオに長文レポート 医療従事者の声と体験記つづる【全文掲載】

                          新型コロナウイルス感染で、現在自宅療養中のフリーアナウンサーの赤江珠緒(45)が、TBSラジオ『荻上チキ・Session-22』(月~金 後10:00)に、医療従事者の声としてコメントを寄せた。 赤江アナからのメッセージを南部広美が代読。「臨床医の先生の声があまり世に出ていないなと感じました」と切り出し「病院によって、お互いどういう治療をしているのか、どこにいけばいいのか把握できていない。日本全国の医療体制にかなりムラがある。治療の全容が見えてこないようなのです。患者になると、薬には同意が必要だったり、臨床医の先生にお話を伺うタイミングが多いです。その中の多くが、私にとって初耳でした」と伝えた。 赤江アナは4月16日放送の『赤江珠緒たまむすび/金曜たまむすび』(月~金 後1:00)で、テレビ朝日系『報道ステーション』スタッフで新型コロナウイルス感染の疑いがあった夫が、PCRの検査の結果「陽

                            新型コロナで自宅療養中の赤江珠緒アナ、ラジオに長文レポート 医療従事者の声と体験記つづる【全文掲載】
                          • 新型コロナの「スパイクタンパク質」が心臓の細胞に悪影響を与えるとの研究結果、ウイルス本体が消えても人体へのダメージが続く可能性

                            これまでの研究により、新型コロナウイルスは肺だけでなく心臓や腎臓などの臓器にも血栓を生じさせることが分かっています。さらに、心臓の血管にある細胞を新型コロナウイルスのタンパク質にさらす実験により、直接ウイルスに感染していない心臓の細胞がウイルスのタンパク質によりダメージを受ける可能性があることが確認されました。 The SARS-CoV-2 Spike protein disrupts human cardiac pericytes function through CD147-receptor-mediated signalling: a potential non-infective mechanism of COVID-19 microvascular disease | bioRxiv https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2020.12.

                              新型コロナの「スパイクタンパク質」が心臓の細胞に悪影響を与えるとの研究結果、ウイルス本体が消えても人体へのダメージが続く可能性
                            • 新型コロナと子供の川崎病や血栓症の関係について免疫の宮坂先生に尋ねてみました(下)(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                              [ロンドン発]欧州やアメリカで新型コロナウイルスに感染した子供の中に、全身の血管に炎症が起きていろいろな症状が出る「川崎病」に似た症例が相次いでいます。 どうしてなのか、テレビでもすっかりお馴染みになった免疫学の第一人者である大阪大学免疫学フロンティア研究センターの宮坂昌之招へい教授に引き続きテレビ電話で質問してみました。 木村:新型コロナウイルスは変異を繰り返し、地域適合したり、適者生存したりしているのでしょうか。平均で14日ごとに変異を繰り返している(日本の国立感染症研究所)と考えていいのでしょうか。 宮坂氏:新型コロナウイルスは変異を続けていますが、他のRNAウイルスに比べると変異の度合いは少ないようです。 それでも変異後、地域適合をしていることは確かで、これが宿主とのマッチングの問題なのか、適者生存なのかは今後の解析が必要だと思います。 木村:中国・浙江大学医学院の李蘭娟教授らの査

                                新型コロナと子供の川崎病や血栓症の関係について免疫の宮坂先生に尋ねてみました(下)(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                              • 底辺医師だけどコロナの現状分かってることについてつらつら語る : 哲学ニュースnwk

                                2020年04月29日20:00 底辺医師だけどコロナの現状分かってることについてつらつら語る Tweet 1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2020/04/29(水) 10:12:01.068 ID:I7ZghzzAd おっすお久しぶり。 当直明けだから寝るまで適当に語るで 5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2020/04/29(水) 10:13:28.605 ID:I7ZghzzAd 例によって当直明けにテレビ見てたらなんかアホみたいなことばっかりやってるから、今の時点でcovid19に対してある程度確からしい情報メインでつらつら書いてくよ。 質問あれば適宜答えるね 8: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2020/04/29(水) 10:14:33.589 ID:7wGvgnbdr おつかれさまです 支援 11: 以下、5ちゃんねるからVIP

                                  底辺医師だけどコロナの現状分かってることについてつらつら語る : 哲学ニュースnwk
                                • ◆ 統合失調症の解明: Open ブログ

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                                  • コロナ患者、本当にこわい「免疫システムの暴走」

                                    インフルエンザにかかった肺の組織の顕微鏡画像。サイトカインストームによって生成された免疫細胞が緑および赤で示されている。 PHOTOGRAPHY COURTESY HUGH ROSEN AND MICHAEL OLDSTONE, SCRIPPS RESEARCH INSTITUTE 新型コロナウイルス感染症にかかった多くの重症患者にとって、最大の脅威となるのはコロナウイルスそのものではない。人体がウイルスと闘うために立ち上げる“戦闘部隊”だ。 免疫システムは病原体から体を守るために不可欠だが、時に健康な細胞を傷つける激しい凶器にもなる。免疫反応が暴走する例の一つが、過剰な炎症を引き起こす「サイトカインストーム」だ。集中治療や人工呼吸器を必要とする場合を含め、新型コロナウイルス感染症の最も重篤な事例において、この現象が起こっているのではないかと考えられている。 サイトカインストームは「新型コ

                                      コロナ患者、本当にこわい「免疫システムの暴走」
                                    • 小学生の甥っ子にコロナウイルスってどう思う?って聞いたら衝撃の答えが返ってきた

                                      高橋祥子 @Shokotan_takaha 小学生の甥っ子に「コロナウイルスってどう思う?」と聞くと「キラーT細胞とか免疫細胞が暴走してサイトカインストーム起こして肺胞や血管を破壊するとこわいよね」と斜め上の回答があったのではたらく細胞の影響すごい。 2021-06-13 22:40:16 高橋祥子 @Shokotan_takaha 少し前に会ったときには、職業を聞かれて遺伝子を解析するお仕事してるのよ、というと「遺伝子ってなに?」「細胞ってなに?」とまだ何も知らなかったので、そろそろ講義してあげようかなふふふ、とか思ってたのに既に細胞どころか免疫制御システム理解してた。 2021-06-14 12:02:26

                                        小学生の甥っ子にコロナウイルスってどう思う?って聞いたら衝撃の答えが返ってきた
                                      • 世界初の「ブタの心臓を移植された男性」の死因にブタ由来のウイルスが関わっている可能性が浮上

                                        2022年1月、アメリカのメリーランド大学医療センターで世界初の「ブタの心臓を人間に移植する手術」が行われ、男性患者は移植後しばらく生き続けたものの、やがて容体が悪化して手術から2カ月後の3月に亡くなりました。この男性患者の死因について、執刀医のバートリー・グリフィス博士が「ブタ由来のウイルスが関わっている」という可能性を明らかにしました。 Signs of an Animal Virus Discovered in Man Who Received a Pig’s Heart - The New York Times https://www.nytimes.com/2022/05/05/health/pig-heart-transplant-virus.html Man who received landmark pig heart transplant died of pig viru

                                          世界初の「ブタの心臓を移植された男性」の死因にブタ由来のウイルスが関わっている可能性が浮上
                                        • 痛風治療薬「コルヒチン」、コロナ治療に有効か カナダ研究

                                          痛風治療薬「コルヒチン」を手にする薬剤師。仏パリにて(1998年9月16日撮影、資料写真)。(c)PIERRE VERDY / AFP 【1月24日 AFP】カナダのモントリオール心臓研究所(Montreal Heart Institute、MHI)は22日、痛風治療薬「コルヒチン」 が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療に効果的で、合併症のリスクを減少させることが大規模な臨床試験(治験)で明らかになったと発表した。 MHIはコルヒチンについて「在宅療養中のコロナ患者の治療に使用できる世界初の経口薬」と説明し、治験の結果は「重要な科学的発見」だとしている。 MHIによると、プラセボ(偽薬)服用の患者と比べ、コルヒチンを服用した患者は死亡や入院に至る確率が21%減少した。 治験はカナダ、米国、欧州、南米で4488人の患者を対象に行われた。 結果、PCR検査で陽性だった患者のうち4

                                            痛風治療薬「コルヒチン」、コロナ治療に有効か カナダ研究
                                          • 新型コロナに感染しても「軽症で済む人」と「重症化する人」の決定的な違い 「レギュラトリーT細胞」が命を守る

                                            「重症化」はICUでの治療が必要な状態 国内における新型コロナウイルス感染症では、感染しても約80%の患者が無症状か軽症で済むものの、高齢者や基礎疾患のある患者を中心に約15%は重症肺炎になり、約5%は致死的なARDS(急性呼吸促拍症候群)という呼吸不全に至ります。 新型コロナウイルス感染症において「重症化」というのは、この5%を指します。 ARDSに陥り、ICU(集中治療室)での治療が必要となった状態です。 重症化から回復しない場合、数日のうちに呼吸不全は呼吸困難へと進行し、深刻な炎症に陥った心肺は機能しなくなるため、ECMO(エクモ)という人工心肺装置を装着。ここまで至ると、残念ながら8割方の患者は命を落としてしまいます。 ウイルスの毒性だけならインフルエンザのほうが怖い これを聞くと、「新型コロナウイルスはなんと恐ろしい毒性を持っているんだ」と思うのですが、こうした症状の悪化の原因は

                                              新型コロナに感染しても「軽症で済む人」と「重症化する人」の決定的な違い 「レギュラトリーT細胞」が命を守る
                                            • インヴェスドクター on Twitter: "3日前の連載で書いたものですが、「インヴェス煽り過ぎじゃないの?」とレスポンスがあったくらい大阪と大阪以外でまだ温度差がある。N501Y変異は別の病気じゃないかというくらいサイトカインストームが酷い。 「大阪府コロナ第4波は地獄… https://t.co/2rXXqpyepz"

                                              3日前の連載で書いたものですが、「インヴェス煽り過ぎじゃないの?」とレスポンスがあったくらい大阪と大阪以外でまだ温度差がある。N501Y変異は別の病気じゃないかというくらいサイトカインストームが酷い。 「大阪府コロナ第4波は地獄… https://t.co/2rXXqpyepz

                                                インヴェスドクター on Twitter: "3日前の連載で書いたものですが、「インヴェス煽り過ぎじゃないの?」とレスポンスがあったくらい大阪と大阪以外でまだ温度差がある。N501Y変異は別の病気じゃないかというくらいサイトカインストームが酷い。 「大阪府コロナ第4波は地獄… https://t.co/2rXXqpyepz"
                                              • 「東京の感染者は8万人」抗体検査から推計 日本をコロナから守ったのはSARS-X?(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                東京の抗体検査、陽性率は0.6%[ロンドン発]東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦名誉教授(がん・代謝プロジェクトリーダー)らのチームが5月1、2の両日、都内の一般医療機関で無作為に新型コロナウイルスの抗体検査を実施した結果、10~90代の500検体のうち3例が陽性(0.6%)でした。 児玉氏によると、行った抗体検査は再現性も安定性も高く、鼻風邪コロナ4種には反応しないそうです。陽性例は20代、30代、50代のいずれも男性でした。 一方、加藤勝信厚生労働相も、4月に都内と東北6県で採血された献血の中から無作為に抽出した各500検体のうち東京で3件(0.6%)、東北で2件(0.4%)の陽性反応が出たと発表したばかりです。 政府は6月をメドに1万件規模で抗体検査を実施する計画です。これまで国内で最も感染者が多い東京都で感染がどれぐらい広がっているのかはっきりしませんでした。 児玉氏は「一

                                                  「東京の感染者は8万人」抗体検査から推計 日本をコロナから守ったのはSARS-X?(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • 新型コロナ「7段階モデル」で今冬の流行を予測

                                                  この間、新型コロナは風邪の亜種のような存在であり、98%の人にとっては風邪様の症状で終わるが、血管が傷んでいるとハイリスクの疾患であることが、ますます明確になってきた。 新型コロナにかかった身体の中で何が起きているかを、レゴで作成した細胞やウイルスも使って説明する動画をYouTubeで配信しているので、見ていただきたい。 インフルエンザは、感染するとはっきりした症状がすぐに現れ(発症)、抗体がすぐに対応し(抗体陽性)、周りの人に高い確率でうつす(伝染)。すなわちインフルエンザは「感染=発症=抗体陽性=伝染」がワンセットの、毒性が強い、伝染能力が強いウイルスといえる。 これに対して、新型コロナは感染しても無症状の人も多く、抗体もできない人がほとんどであり、周りの人にうつす可能性も低い。新型コロナは「感染≠発症≠抗体陽性≠伝染」という毒性が弱く、伝染能力も低いウイルスであることが、以前より明確

                                                    新型コロナ「7段階モデル」で今冬の流行を予測
                                                  • 【書評】『新型コロナとワクチンの「本当のこと」がわかる本~【検証】新型コロナ デマ・陰謀論』を読んで - Interdisciplinary

                                                    はじめに 昨年末に彩図社から、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19と表記)にまつわるデマや陰謀論を検証した本が出版されました。 新型コロナとワクチンの「本当のこと」がわかる本~【検証】新型コロナ デマ・陰謀論 作者:ASIOS,桑満 おさむ,名取 宏,峰 宗太郎,宮原 篤,森戸 やすみ,安川 康介彩図社Amazon 懐疑的調査団体のASIOSや、私が名前や本を知っている医師が著者として参加している事もあり読んでみましたので、感想を書きます。 ※引用時、必要に応じて著者を明記します。また、その際には敬称を略します 感想 好ましい所 Q&A形式である 読者が興味を持っているであろうトピックを質問として挙げ、それに対する回答を各著者が数ページで書く、という構成を取っています。1つのトピックあたりに割く分量が比較的少なく、関心のあるトピックを検索・参照しやすくなっています。 回答ごとに

                                                      【書評】『新型コロナとワクチンの「本当のこと」がわかる本~【検証】新型コロナ デマ・陰謀論』を読んで - Interdisciplinary
                                                    • 新型コロナ、ウイルス感染で免疫系が過剰反応 命の危険も

                                                      【4月23日 AFP】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の最も憂慮すべき特徴の一つに、免疫系が急速に過剰反応を起こす「サイトカインストーム」として知られる現象がある。 多くのCOVID-19患者が軽度の症状を経験するのみで済む一方で、最も重篤な患者では命を落とすほどの激しい免疫反応が新型コロナウイルスに対して起きる。専門家らは、こうした反応についてはサイトカインストームで説明できるとの考えを示している。 以下は、約20年前に初めて明らかになったサイトカインストームについて分かっていることをまとめた。 ■サイトカインストームとは サイトカインは免疫系の作用の一環として分泌されるタンパク質群で、感染による攻撃にさらされていると体が感じると炎症を誘発する。 だが、今回のパンデミック(世界的な大流行)を引き起こした新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が肺に侵入した場合などの一部ケー

                                                        新型コロナ、ウイルス感染で免疫系が過剰反応 命の危険も
                                                      • 人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解

                                                        1918年に流行し、当時の世界人口の4分の1に感染したといわれる「1918年インフルエンザ」、別名スペイン風邪は、2000万人から4000万人が死亡したといわれています。しかし、この伝染病には誤解も多いとして、人類史上最悪の伝染病の1つともいわれる1918年インフルエンザから学ぶための「10の誤解」が、学術系メディアのThe Conversationで公開されています。 10 misconceptions about the 1918 flu, the 'greatest pandemic in history' https://theconversation.com/10-misconceptions-about-the-1918-flu-the-greatest-pandemic-in-history-133994 ◆誤解1:スペイン風邪はスペインで発生した 1918年インフルエンザは

                                                          人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
                                                        • 関節炎薬、新型コロナに「著しい」効果 仏研究

                                                          【4月29日 AFP】重症化した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者にみられる過剰な炎症反応の抑制に対して、関節炎の治療薬「トシリズマブ」が有用である可能性が出てきた。フランスで行われている臨床研究の初期段階で有望な結果が示された。 【図解】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬の探究 仏パリ公立病院連合(AP-HP)が行った今回の研究では、COVID-19患者の5~10%で発症する中度から重度のウイルス性肺炎で入院した129人を調査した。 調査対象者の半数にはトシリズマブ注射2回と抗生物質による標準的な治療、対照群には標準的な治療のみをそれぞれ実施した。その結果、対照群との比較では、体の自然な免疫反応を抑えるこの治療法により、死者数および生命維持処置の実施数が「著しく」減少したとされる。 今回の研究結果はまだ論文として発表されていないが、研究チームは、トシリズマブ

                                                            関節炎薬、新型コロナに「著しい」効果 仏研究
                                                          • 新型コロナの免疫とワクチンの話をしよう 免疫学の第一人者・宮坂先生にお尋ねしました(上)(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                            イタリアでは手遅れになっている患者が多いようですが[ロンドン発]中国に続いて欧州、そしてアメリカを襲う新型コロナウイルス。免疫学の第一人者である大阪大学免疫学フロンティア研究センターの宮坂昌之招へい教授にさらに質問をぶつけてみました。 木村:英BBC放送のドキュメンタリー番組で中国の患者さんの家族がCTスキャンの画像を見せる場面がありました。素人が見ても両肺の9割5分ぐらいがハチの巣のようになっていて間質性肺炎を疑いました。新型コロナウイルス肺炎の末期というのは間質性肺炎がひどくなって死んでいくのですか。 宮坂氏:いいえ、私の理解は、そうではありません。レントゲンでは白く見えますけれども、あれは肺胞自身がつぶれる、破壊されるために白く見えているのです。 普通、間質性肺炎というのは、肺胞ではなくて、肺胞と肺胞の間の間質のところに炎症が起こることを指します。 ところが、新型コロナウイルス感染の

                                                              新型コロナの免疫とワクチンの話をしよう 免疫学の第一人者・宮坂先生にお尋ねしました(上)(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                            • 新型コロナウィルス感染症COVID-19に関する注意喚起について(最新) | お茶の水女子大学

                                                              (2020年1月27日から6月8日の記事を関連ページに移動しました。) 1. 新型コロナウイルス感染症COVID-19世界の動向 我々が対峙する新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症COVID-19との関係は多くの北半球諸国で新たなフェーズに入り、社会活動、経済活動の強い制限を伴う強力なsuppression(社会的封じ込めによる抑制)から、これらの活動と感染抑制を精妙に両立させねばならない、mitigation(緩和)の段階へと舵を切りました。一時のイギリスや当初日本の専門家の一部からも出された意見、ブラジル、スウェーデンの現在の施策とは異なり、日本政府は自然感染による集団免疫の獲得の方向性を目指さず、有効なワクチンの開発、あるいは初期に有効な薬剤が開発されるまでは社会的距離の維持を柱とするsuppression,すなわち公衆衛生学的介入を繰り返し発令して感染の広がりを断つ姿勢

                                                              • 新型コロナの死因となる重篤な肺炎に大麻の有効成分「THC」が効果、動物実験で100%が生存 (2020年7月7日) - エキサイトニュース

                                                                医療大麻が現在世界で猛威を振るう新型コロナウイルスに対抗する助けになる可能性が示されています。詳細は以下から。 アメリカ合衆国のサウスカロライナ大学のAmira Mohammed博士らの研究チームは、新型コロナの大きな死亡原因とされる「急性呼吸窮迫症候群(ARDS)」に大麻の有効成分である「THC」を用いる動物実験を行い、100%のケースで効果が確認されたことをジャーナル「Frontiers In Pharmacology」に報告しています。 急性呼吸窮迫症候群は重症肺炎、敗血症などの原因によって肺で炎症性細胞が活性化されることにより、肺胞や毛細血管に損害を与え、肺に水が溜まって重度の呼吸不全が引き起こされる、極めて重く危険な症状の総称です。 新型コロナウイルスによる肺炎が原因でこの急性呼吸窮迫症候群(ARDS)が引き起こされることはすでに知られていますが、その肺炎の発症時に起こるのが神経

                                                                  新型コロナの死因となる重篤な肺炎に大麻の有効成分「THC」が効果、動物実験で100%が生存 (2020年7月7日) - エキサイトニュース
                                                                • コロナの後遺症にPTSD、うつ、不眠症など 一生続く可能性も

                                                                  いまなお感染が拡大し続けている新型コロナウイルス。感染すると2割が重症、8割が軽症と言われているが、その一方で後遺症に悩まされるケースも多い。 海外では新たな知見が続々と報告されている。英マンチェスター大学の聴覚学の専門家は8月2日までに、新型コロナウイルス感染症の後遺症として、聴力の悪化や耳鳴りが長期間続くことがあるという研究結果を公表した。 退院から8週間経過した121人を調査したところ、8人が聴力の悪化、別の8人が耳鳴りの発生を認めたという。専門家は新型コロナが聴覚系システムの一部に問題を起こす可能性があると分析する。 そのほかの欧米の研究では、退院後に頭がもやもやする「ブレイン・フォグ」やPTSD(心的外傷後ストレス障害)、うつ病、不眠症、腎不全、気分障害、認知機能の低下などがみられた。 そうした後遺症は数年先か、場合によっては一生続く可能性がある。また退院後は、医療費が自己負担に

                                                                    コロナの後遺症にPTSD、うつ、不眠症など 一生続く可能性も
                                                                  • 鹿児島大がコロナの新治療法 炎症起こす細胞除去で重症化予防 | NHKニュース

                                                                    鹿児島大学は新型コロナウイルスの新たな治療法として、臓器に炎症を引き起こす血液中の細胞を特殊な医療機器を使って取り除くことで、重症化を予防できるとする研究成果を発表しました。 鹿児島大学大学院の金蔵拓郎教授などは31日、記者会見を開き、新たな研究成果について先月(7月)、アメリカの学術誌に発表したと明らかにしました。 新型コロナウイルスの重症化は、肺などの臓器に炎症を引き起こす「サイトカイン」と呼ばれる物質が、白血球など血液に含まれる免疫系の細胞で過剰にできることが原因とされていて、免疫の暴走「サイトカインストーム」と言われます。 金蔵教授によりますと、点滴のように静脈に針を刺して血液を体の外で循環させ、この際に「アダカラム」と呼ばれる医療機器を通すことで、炎症を引き起こす細胞を取り除くことができるとしています。 実際にスペインでは、新型コロナウイルスによる肺炎の患者で症状が緩和された症例

                                                                      鹿児島大がコロナの新治療法 炎症起こす細胞除去で重症化予防 | NHKニュース
                                                                    • 1918年の「スペイン風邪」はどう「収束」したのか:新型コロナの波と比較する(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                      ようやく収束の兆しがみえてきた新型コロナだが、第6波の到来を危惧する声も大きい。感染症のパンデミックは流行と収束を周期的に繰り返すが、100年以上前に世界中で感染爆発を起こした「スペイン風邪」はどう収束したのだろうか。 3つの波が世界を襲った 過去数十年間にヒトが経験したことがないHA型またはNA亜型のインフルエンザ・ウイルスがヒトの間で伝播して流行したとき、これを新型インフルエンザ・ウイルスと呼ぶとされる。 直近では2017〜2018年の冬のシーズンの新型インフルエンザが流行し、米国では約8万人が亡くなった。このインフルエンザはH3N2型だったが、過去にはいろいろなタイプのウイルスがパンデミックを起こしてきた。1957〜1958年のアジア・インフルエンザはA/H2N2亜型、1968〜1969年の香港インフルエンザはA/H3N2亜型となっている。 1918〜1919年にかけて世界中で猛威を

                                                                        1918年の「スペイン風邪」はどう「収束」したのか:新型コロナの波と比較する(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                      • 新型コロナ患者で起きる免疫暴走の引き金物質を発見 阪大グループ(サイエンスポータル) - Yahoo!ニュース

                                                                        大阪大学の研究グループは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)早期に起き、重症化を招く免疫反応の暴走「サイトカインストーム」の引き金となる物質を発見した、と発表した。血液凝固を促進する「PAI-1」というタンパク質で、PAI-1が増えたCOVID-19の患者は、肺などに血栓ができて重症化していた。この成果は新たな治療法開発につながると期待される。 新型コロナウイルスの感染により、血中のIL-6がPAI-1を介して血栓形成を促進し、サイトカインストームの引き金になることを示す概念図。抗体医薬品「アクテムラ」がIL-6の働きをブロックする(大阪大学提供) 研究論文は22日に米科学アカデミー紀要に掲載された。COVID-19の患者では生理活性物質サイトカインの一つ「インターロイキン6」(IL-6)が血中に増加し、このIL-6が血管からPAI-1を放出。血栓が形成されてサイトカインストーム

                                                                          新型コロナ患者で起きる免疫暴走の引き金物質を発見 阪大グループ(サイエンスポータル) - Yahoo!ニュース
                                                                        • コロナ関連語録。 - おっさんのblogというブログ。

                                                                          如何お過ごしですか? 3回連続10cmです。 当ブログにお越しいただきありがとうございます。 いつも本当にありがとうございます。 コロナ禍と言われ出して久しいですね。 みなさんはここ数ヶ月でコロナという言葉を累計で何回聞きましたか? ちなみに『コロナ禍』って、コロナ渦(うず)でもコロナ鍋(なべ)でもなく、コロナ禍(か)なんだって。 『コロナ禍』とは いわゆる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が招いた危機的・災厄的な状況のこと。社会的・政治的・経済的な、混乱・不安・損失などを総称した言い方。 コロナ禍(コロナか)とは何? Weblio辞書 コロナが猛威を振るい出してからコロナ関連の色々な言葉が出来たり、使われたりしていましすね。 今さら感満載ですが、それらをちょっと調べて整理してみました。 通訳がいりそうな言葉(通訳付き)。 通訳は要らないと思われる言葉。 二次的現象を表した言葉。

                                                                            コロナ関連語録。 - おっさんのblogというブログ。
                                                                          • 【図解】新型コロナ 患者の一部に長引く症状

                                                                            【7月10日 AFP】世界的流行が続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。大半の症状は約10日で治まるとみられているが、当初は軽症だった患者の一部に、長引く症状が報告されている。正確な理由は分かっていないが、以下が指摘されている。 ・サイトカインストーム 免疫機能がウイルスに過剰反応し、「サイトカインストーム」と呼ばれる連鎖反応を引き起こす。炎症を引き起こし、継続的な症状となる可能性がある。 ・血栓 肺にできる微小な血栓が酸素の供給を妨げ、疲労の原因になる。 ・腸の炎症 ウイルスは腸内の善玉菌に影響を与える恐れがあり、これが症状を長引かせる可能性もある。 ・残留するウイルス 最初の診断以降も長期にわたり、ウイルスに陽性反応を示し続ける患者もいる。 (c)AFP

                                                                              【図解】新型コロナ 患者の一部に長引く症状
                                                                            • 第27回 重症化――最新の知見 | Humony International

                                                                              スピーカー 讃井將満(さぬい・まさみつ)教授 集中治療専門医、麻酔科指導医。1993年旭川医科大学卒業。麻生飯塚病院で初期研修の後、マイアミ大学麻酔科レジデント・フェローを経て、2013年自治医科大学附属さいたま医療センター集中治療部教授。2017年より現職。臨床専門分野はARDS(急性呼吸促迫症候群)、人工呼吸。研究テーマはtele-ICU(遠隔ICU)、せん妄、急性期における睡眠など。関連学会で数多くの要職を務め、海外にも様々なチャンネルを持つ。 新型コロナウイルス感染症の第三波が急拡大している。そんな中、集中治療室で重症患者を専門に診る讃井教授が、重症化の現状とこれまでにわかってきた最新の知見をリポートする。 新型コロナウイルス感染症が急速に拡大し、危惧すべき状況になっています。全国の重症患者数も11月21日時点で313人と春の第一波の水準に近づいてきています。ここでは、重症化の現状

                                                                              • 新型コロナウイルスによる肺炎とは?他の肺炎と何が違うの?

                                                                                新型コロナウイルスについての話題でほぼ占められている昨今、メディアには様々な情報が伝えられています。 特に最近は、世間がよく知っている有名人の方が罹患したというニュースが次々と取り上げられるようになっており、その症状について皆さんの関心が寄せられているようです。 私の外来でも肺炎についてお聞きになる方が非常に多くいらっしゃいますので、本日は現時点(2020年3月29日)でわかっている新型コロナウイルスの肺炎について、わかっている範囲でお話しします(実際私は2020年3月時点でまだ新型コロナウイルス肺炎と確定した患者を診察しておらず、あくまで今日お話しする内容は論文で報告されている内容と私の知識、それと私が今まで経験した事例を織り交ぜてお話ししようと思います)。 肺というのは、気管、気管支につながる「肺胞」と呼ばれる袋が3億個ほど集まってできている臓器です。そしてその袋と袋のすきまには、血管

                                                                                  新型コロナウイルスによる肺炎とは?他の肺炎と何が違うの?
                                                                                • 新型コロナの死因となる重篤な肺炎に大麻の有効成分「THC」が効果、動物実験で100%が生存 | Buzzap!

                                                                                  医療大麻が現在世界で猛威を振るう新型コロナウイルスに対抗する助けになる可能性が示されています。詳細は以下から。 アメリカ合衆国のサウスカロライナ大学のAmira Mohammed博士らの研究チームは、新型コロナの大きな死亡原因とされる「急性呼吸窮迫症候群(ARDS)」に大麻の有効成分である「THC」を用いる動物実験を行い、100%のケースで効果が確認されたことをジャーナル「Frontiers In Pharmacology」に報告しています。 急性呼吸窮迫症候群は重症肺炎、敗血症などの原因によって肺で炎症性細胞が活性化されることにより、肺胞や毛細血管に損害を与え、肺に水が溜まって重度の呼吸不全が引き起こされる、極めて重く危険な症状の総称です。 新型コロナウイルスによる肺炎が原因でこの急性呼吸窮迫症候群(ARDS)が引き起こされることはすでに知られていますが、その肺炎の発症時に起こるのが神経

                                                                                    新型コロナの死因となる重篤な肺炎に大麻の有効成分「THC」が効果、動物実験で100%が生存 | Buzzap!