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  • イラン大統領と外相が死亡、ヘリ墜落で 周辺諸国が弔意(ロイター) - Yahoo!ニュース

    5月20日、イランのライシ大統領(写真)とアブドラヒアン外相が搭乗していたヘリコプターがアゼルバイジャンとの国境近くの山岳地帯に墜落し、いずれも死亡した。テヘランで2022年8月撮影。提供写真(2024年 ロイター/Majid Asgaripour/WANA) Parisa Hafezi Yomna Ehab [ドバイ 20日 ロイター] - イランのライシ大統領(63)とアブドラヒアン外相が搭乗していたヘリコプターが19日、アゼルバイジャンとの国境近くの山岳地帯に墜落し、両氏とも死亡した。イラン国営メディアが20日に伝えた。 【動画】イラン大統領搭乗のヘリ、全焼した状態で発見 生存は絶望的 吹雪の中、夜を徹して捜索した結果、20日未明に炎上して燃え尽きた残骸が発見された。 政府高官がロイターに明らかにしたところによると、搭乗者全員が死亡。マンスーリ副大統領もその後、声明でライシ氏の死亡を

      イラン大統領と外相が死亡、ヘリ墜落で 周辺諸国が弔意(ロイター) - Yahoo!ニュース
    • イスラム教国首脳、コーラン焼却めぐり欧州非難

      米ニューヨークの国連総会で一般討論演説に臨むトルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領(2023年9月19日撮影)。(c)TIMOTHY A. CLARY / AFP 【9月20日 AFP】国連総会(UN General Assembly)に出席したイスラム教国の首脳陣は19日、一般討論演説に臨み、同教の聖典コーラン(Koran)が燃やされる事案が相次いでいることを受け、欧州諸国が表現の自由の名の下に差別を擁護していると非難した。 スウェーデンではコーランに火を付ける抗議行動がたびたび行われている。同国政府はこうした行為について非難する一方、表現の自由に関する法律で保護されており、禁じることはできないと説明している。 トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は、欧州諸国にはイスラム嫌悪を含む人種差別が「はびこっており」「耐え難いレベル」に達

        イスラム教国首脳、コーラン焼却めぐり欧州非難
      • 紅海危機から赤字へ転落する世界 すでに損失は天文学的数字に | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

        エジプト・イスマイリア付近のスエズ運河を紅海に向けて南下する貨物船。2024年1月10日撮影(Sayed Hassan/Getty Images) イスラム教シーア派の独裁国家イランの支援で軍事訓練を受け、装備を整えたイエメンの反政府勢力フーシ派により、世界のサプライチェーンは混乱に陥り、国際市場に衝撃が走っている。米国は紅海で英国とともにフーシ派への空爆を行う一方、シリアとイラクでもイラン関連施設を攻撃。世界経済への打撃は刻々と拡大している。 世界のコンテナ輸送の30%近くが紅海とスエズ運河を経由し、世界貿易の15%が紅海を通過している。そのほとんどはアジア向けだ。輸送されるのは石油や天然ガスといった戦略的資源だけでなく、世界経済を回す原動力である日用品や生活必需品も含まれている。 紅海を経由する海上交通は、南端にある幅約32キロの難所バブ・エル・マンデブ海峡を必ず通る。フーシ派は昨年1

          紅海危機から赤字へ転落する世界 すでに損失は天文学的数字に | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
        • イラクでも爆発 イランの爆発はイスラエル対抗か【20日詳細】 | NHK

          イランとイスラエルの攻撃の応酬が続く中、両国の間に位置するイラクの民兵組織の基地で、爆発がありました。爆発の原因は明らかになっていませんが、この民兵組織がイランの支援を受けていることから、中東情勢がさらに不安定になることが懸念されています。 ※中東情勢に関する日本時間4月20日の動きを随時更新してお伝えします。 イラクのシーア派民兵基地で爆発 イランが支援するイラクのイスラム教シーア派の民兵組織「人民動員隊」は20日、首都バグダッドからおよそ50キロ南に位置する基地で爆発が起きたとSNSで発表しました。 ロイター通信は、病院関係者の話として、1人が死亡、6人がけがをしたと伝えています。 爆発の原因は明らかになっていませんが、イランのメディアは、イラク当局者の話として、ミサイル攻撃だった可能性があると伝えています。

            イラクでも爆発 イランの爆発はイスラエル対抗か【20日詳細】 | NHK
          • イスラエル窮地の裏側

            2024年4月7日 田中 宇 4月1日、イスラエル軍が、シリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館(の別館)を、戦闘機からのミサイル発射で破壊した。建物内で会議をしていたイラン軍(国軍より強い革命防衛隊)の最高幹部の一人、ムハンマド・ザヘディ(Mohammad Reza Zahedi)と、その部下たちが殺された。 (Multiple IRGC Generals Reported Killed In Israeli Attack On Iranian Embassy In Syria) ザヘディは、シリアとレバノンに展開する民兵団ヒズボラに武器弾薬を供給する担当だった。ヒズボラはイランの多数派と同じシーア派イスラム教徒だ。イランは、ヒズボラに武器を供給してシリアの米傀儡勢力(ISアルカイダ)やイスラエルを攻撃させ、シリアのアサド政権を助けてきた。 イスラエルとヒズボラは昔から断続的に戦闘してき

            • イスラエルの空爆でシリア兵36人死亡 監視団体

              シリアの首都ダマスカス南郊にあるパレスチナ難民キャンプに掲げられた、パレスチナの旗とイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者ハッサン・ナスララ師の写真(2020年11月25日撮影、資料写真)。(c)LOUAI BESHARA / AFP 【3月29日 AFP】イスラエルが29日、シリア北部アレッポ(Aleppo)県を空爆し、シリア兵少なくとも36人が死亡した。英国を拠点とするNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が報告した。同地域にはレバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)の武器庫があったという。 同監視団によれば、イスラエルの攻撃で、兵士少なくとも36人が死亡、数十人が負傷した。標的となった地域の付近にはヒズボラの武器庫や国際空港があった 国営シリア・アラブ通信(SANA)は、未明に起き

                イスラエルの空爆でシリア兵36人死亡 監視団体
              • 米国務長官 ネタニヤフ首相と共同会見 “イスラエル支持”強調 | NHK

                アメリカのブリンケン国務長官は12日、イスラエルのネタニヤフ首相と会談し、イスラエルとの連帯を示したうえで、「民間人に危害を加えないよう予防措置を講じることが重要だ」と述べました。 アメリカのブリンケン国務長官はハマスによる大規模な攻撃をうけ、12日、イスラエルを訪れ、ネタニヤフ首相と会談しました。 会談の冒頭、ブリンケン長官はネタニヤフ首相と握手を交わし、「私たちはここにいる。どこにもいかない」と述べ、イスラエルとの連帯を示しました。 会談後の共同記者会見でネタニヤフ首相は「これから困難な日々が続くだろう。われわれは悪に対抗するために結束するべきだ」と述べました。 これに対して、ブリンケン長官はハマスを強く非難したうえで、「この混乱に乗じてイスラエルを攻撃しようとする国や勢力にはっきりと警告する。攻撃はするな。アメリカはイスラエルを支持する」と述べ、隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒ

                  米国務長官 ネタニヤフ首相と共同会見 “イスラエル支持”強調 | NHK
                • 「ヒズボラがレバノンを戦争に引きずり込んでいる」 イスラエル軍警告

                  イスラエルのレバノン国境付近を走行する同国軍の戦車(2023年10月8日撮影)。(c)JALAA MAREY / AFP 【10月22日 AFP】イスラエル軍は22日、レバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)による攻撃の激化が「レバノンを戦争に引きずり込む」恐れがあると警告した。イスラエルとヒズボラの交戦による紛争のエスカレーションが懸念されている。 イスラエル軍のヨナタン・コンリカス(Jonathan Conricus)報道官は、「ヒズボラがレバノンを戦争に引きずり込んでいる。レバノンがこの戦争から得るものはなく、多くを失うだろう」と述べた。 ヒズボラは、7日にイスラエルを攻撃したパレスチナのイスラム組織ハマス(Hamas)と同盟関係にある。イスラエル当局によると、この攻撃で1400人以上が死亡。大半が民間人だった。イスラエルは報復としてガザ地区(G

                    「ヒズボラがレバノンを戦争に引きずり込んでいる」 イスラエル軍警告
                  • イスラエル軍報道官 ガザ地区は軍事的に南北に分断したと発表 | NHK

                    イスラエル軍の報道官は「ガザ地区は実質的にガザ北部とガザ南部になった」と述べて軍事的に南北に分断したと発表しました。 今後、すでに包囲したとしている中心都市のガザ市での市街戦が本格化するものと見られ、犠牲者がさらに増えることが懸念されます。 ガザ地区では5日夜から6日朝にかけても照明弾に照らされる中空爆などによる激しい爆発が続き、イスラエル軍はハマスが拠点とする地下トンネルや監視塔など450か所を攻撃し軍事拠点1か所を制圧したと発表しました。 パレスチナのメディアはガザ地区中部のヌセイラト難民キャンプや南部のラファでも空爆がありあわせて数十人に上る死者が出ていると伝えています。 こうしたなかイスラエル軍のハガリ報道官は5日、「部隊はガザ地区の海岸とガザ市の南に達してガザ市を包囲した。6日、ガザ地区は実質的にガザ北部とガザ南部になった」と述べてガザ地区を軍事的に南北に分断したと明らかにしまし

                      イスラエル軍報道官 ガザ地区は軍事的に南北に分断したと発表 | NHK
                    • ロイター映像記者死亡、レバノン南部で取材中 イスラエルの砲撃か

                      [米大統領専用機上/国連 13日 ロイター] - レバノン南部で13日、イスラエル側から発射されたミサイルが取材中の報道陣近くに着弾し、ロイターの映像記者イッサム・アブダラ氏が死亡し、6人が負傷した。 現場はイスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの交戦が続く、イスラエル国境に近いアルマアシャアブで、ロイターのほかアルジャジーラやAFP通信が取材していた。

                        ロイター映像記者死亡、レバノン南部で取材中 イスラエルの砲撃か
                      • イスラエル「ヒズボラへの本格攻撃、近づいている」 緊張高まる | 毎日新聞

                        イスラエルのガラント国防相は5日、レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラに対し、本格的な戦闘を開始する時が「近づいている」と述べた。ヒズボラの最高指導者ナスララ師は同日、友好関係にあるイスラム組織ハマスの副指導者アロウリ氏がレバノンで殺害されたことを受け、改めて報復を宣言していた。7日でハマスとイスラエル軍の戦闘開始から3カ月となる中、周辺国でも紛争が激化する恐れが高まっている。 イスラエルメディアによると、ガラント氏とイスラエル軍のハレビ参謀総長はヒズボラへの先制攻撃を以前から主張していたが、紛争の拡大を懸念する米国から圧力を受けるネタニヤフ首相が引き留めてきた経緯がある。ガラント氏は5日、イスラエル北部で軍幹部と協議。ヒズボラとの対立について「外交的解決を望む」としながらも、局面を変える「時期が来ている」と述べた。

                          イスラエル「ヒズボラへの本格攻撃、近づいている」 緊張高まる | 毎日新聞
                        • レバノン、戦争抑止へ向けてヒズボラと協力

                          (CNN) レバノンのハビブ外相は5日、CNNの取材に対し、レバノン政府が、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラやパレスチナ人のグループと協力して戦争抑止に取り組んでいると述べた。 ハビブ氏は、戦争を防ぐために国内でヒズボラやパレスチナの組織と協力しているとし、米国にも、イスラエルが戦争をはじめないように圧力をかけてほしいと語った。 ヒズボラの指導者ナスララ師は3日、レバノンとイスラエルの国境では「あらゆるシナリオ」が起こり得ると述べ、イスラエルがレバノン国境での作戦をこれ以上拡大しないよう警告するとともに、パレスチナ自治区ガザ地区での停戦を求めた。 ハビブ氏は、イスラエルがレバノンを「毎日」挑発していると述べたほか、ヒズボラは戦争を望んでいないと信じていると語った。 ハビブ氏は、イスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃を事前に知らなかったとのヒズボラの発言を信じるとしたものの、だか

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                          • イランとイスラエルの冷たい和平

                            2024年4月20日 田中 宇 この記事は昨日の続きです。 4月19日のイスラエルからの攻撃に対し、イランは「とりあえず、すぐには」反撃しないことにした。ゆくゆく反撃する可能性を残しているが、イスラエルがあらためてイラン本土に対してすごい攻撃をしてこない限り、イランはイスラエルを攻撃しないだろう。イランは「今朝イスラエルが攻撃してきたが、全部迎撃した。勝った」と豪語している。 イスラエルは依然として、シリアでイランが展開している軍事施設を攻撃している。今後もするだろう。昨日はレーダー網を空爆した。 イランは、シリア内戦でアサドを支援する名目で、イスラエルに隣接するシリアとレバノンに、傘下のシーア派民兵団の施設を展開し、イスラエルに脅威を与えている。 (Futures Reverse All Losses, Oil Slides After Iran Plays Down Israeli A

                            • 米艦隊との「対決の準備はできている」 ヒズボラ指導者

                              レバノンの首都ベイルート郊外で、テレビ中継されたイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者ハッサン・ナスララ師の演説を聴く支持者(2023年11月3日撮影)。(c)Ahmad Al-Rubaye / AFP 【11月4日 AFP】レバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)の最高指導者ハッサン・ナスララ(Hassan Nasrallah)師は3日、イランの支援を受ける同組織は米艦隊を恐れておらず、イスラエルとイスラム組織ハマス(Hamas)の紛争のレバノンへの拡大に対しては「あらゆる選択肢」が開かれていると述べた。 ナスララ師はイスラエルとハマスの衝突開始後初となる演説で、ガザ地区(Gaza Strip)での紛争の責任は米国にあると主張。米政府はガザへの攻撃を止めることで紛争を防ぐことができたはずだと述べた。 同師はテレビ中継された演説で、「ガザとその住民

                                米艦隊との「対決の準備はできている」 ヒズボラ指導者
                              • イスラエル軍がヒズボラに警告「武力の応酬ためらわない」…全面戦争辞さない構え

                                【読売新聞】 【エルサレム=福島利之】イスラエル軍のダニエル・ハガリ報道官は3日、レバノン南部からイスラエル北部に攻撃を続けるイスラム教シーア派組織ヒズボラに対し、全面的な戦争を辞さない構えを示した。米軍がイエメンなどで親イラン勢力

                                  イスラエル軍がヒズボラに警告「武力の応酬ためらわない」…全面戦争辞さない構え
                                • 米英がフーシ派を攻撃、火種の「海峡」で何が起きているのか

                                  アラビア半島(右)と「アフリカの角」(左)に挟まれた幅32キロのバブ(バル)・エル・マンデブ(=嘆きの門)海峡の衛星画像。ペルシャ湾からヨーロッパに運ばれる重要なエネルギー供給を含め、世界の海運の4分の1がここを通過する。(PHOTOGRAPH BY GALLO IMAGES, ORBITAL HORIZON/COPERNICUS SENTINEL DATA 2021/GETTY IMAGES) バブ(バル)・エル・マンデブ海峡は、紅海における地理上のチョークポイント(戦略的に重要な要衝)で、世界情勢に大きな影響をもたらす。バイデン米大統領は1月11日、この海峡を通過する貨物船への攻撃を繰り返すイエメンの武装組織フーシ派の関連施設を、米英軍が攻撃したと発表した。世界が注視するバブ・エル・マンデブ海峡だが、実は人類の歴史においてずっと重要な役割を果たしてきた。今起きていることから世界の火種と

                                    米英がフーシ派を攻撃、火種の「海峡」で何が起きているのか
                                  • イランの報復受けたイスラエル、防空システムは有効か-QuickTake

                                    The Israeli Iron Dome missile defence system intercepts rockets fired by Hamas towards southern Israel. Photographer: Anas Baba/AFP 数日前から予想されていた通り、イランは13日夜、ミサイルと無人機でイスラエルに大規模攻撃を加えた。過去15年間にイスラエルは防空システムを大幅に強化し、最長2400キロ離れた場所から発射される弾道ミサイルを迎撃する新たなシステムを導入した。この距離にはイランだけでなく、親イラン派武装グループが拠点を置くイエメンやシリア、イラクが含まれる。 これら新たな防空システムは、何年もの試験を経て完全に運用可能になっており、実戦で何度か迎撃に成功していたが、今回のイランによる報復より前は、大規模な攻撃に対処したことはなかった。今回の攻撃で、イ

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                                    • イスラエル軍とヒズボラが交戦

                                      【11月5日 AFP】イスラエル軍とレバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)が4日、国境を挟んで交戦した。双方が敵拠点を攻撃したと主張している。 イスラエル軍は声明で、レバノン側が攻撃を試みたのを受け、「テロリストの2集団」とヒズボラの観測所を攻撃したと説明。イスラエル北部への迫撃砲攻撃にも反撃したとしている。負傷者は出ていないという。 同軍は別の声明で、ジェット戦闘機や戦車、大砲でロケット弾貯蔵庫などの施設を攻撃したと述べた。 一方、ヒズボラは、国境沿いのイスラエルの5拠点を同時攻撃したと発表。アルアバド(Al-Abbad)のイスラエル軍拠点にも攻撃を加えたとしている。(c)AFP

                                        イスラエル軍とヒズボラが交戦
                                      • シーア派武装組織フーシ派、紅海で日本郵船の貨物船乗っ取りか | 毎日新聞

                                        イスラエル軍は19日、イエメンのシーア派武装組織フーシ派が紅海を航行していた貨物船を乗っ取ったと発表した。中東メディアは、この船がイスラエル企業が関係する船だとしているが、イスラエル軍は「イスラエル企業の船ではなく、イスラエル人も乗っていない」と否定している。 国土交通省によると、19日午後10時過ぎに、日本郵船から船が「拿捕(だほ)されたようだ」という内容の連絡があった。国交省が情報収集を進めている。イスラエル首相府も声明の中で、乗っ取られたのは日本企業が運航している船だと明らかにした。 イスラエル軍によると、貨物船はトルコからインドに向かう途中で、イエメン近くの紅海南部を航行していた。多国籍の乗組員が乗船していたという。中東メディアによると、船は自動車運搬船「ギャラクシー・リーダー」で、乗組員は22人だという。 イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスの戦闘を

                                          シーア派武装組織フーシ派、紅海で日本郵船の貨物船乗っ取りか | 毎日新聞
                                        • イスラエル首相、ヒズボラに警告 参戦ならレバノンに「壊滅的」打撃

                                          (CNN) イスラエルのネタニヤフ首相は22日、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラがイスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘に参加するなら、「想像もできないほどの力」で無力化されることになると警告した。 ネタニヤフ氏は、北部のイスラエル軍を視察した際、ヒズボラにとってもレバノンという国にとっても壊滅的な打撃となるとし、イスラエルはあらゆるシナリオに備えていると述べた。 ヒズボラはイランからの支援を受けたイスラム主義運動で、中東で最も強力な武装集団のひとつ。イスラエルとレバノンの国境付近に主要な拠点を置いており、ハマスとイスラエルの戦闘で不確定な要素のひとつとなり、より広範な地域紛争の引き金となる可能性もある。 イスラエルとハマスの戦闘による余波はレバノンとイスラエルの国境では明白で、戦闘が始まって以降、ヒズボラとイスラエルは小規模な衝突を繰り返している。 ヒズボラがパレスチナ人の代わり

                                            イスラエル首相、ヒズボラに警告 参戦ならレバノンに「壊滅的」打撃
                                          • イスラエル首相 恒久的な停戦に応じない姿勢 ハマスは反発 | NHK

                                            イスラエルのネタニヤフ首相は、イスラム組織ハマスとの間の停戦と人質解放に向けた交渉について「一時的な停戦合意には応じる用意がある」として、ハマスが要求する恒久的な停戦には応じない姿勢を改めて強調しました。ハマスは、イスラエル側が提案を拒否していると反発を強めていて、交渉の先行きはいっそう不透明になっています。 目次 米国務長官 イスラエル国防相と会談 ガザ地区で行方不明の子ども 約2万1000人か イスラエル軍は24日もパレスチナのガザ地区での攻撃を続け、ガザ地区の保健当局は過去24時間に28人が死亡し、これまでの死者は3万7626人に上っているとしています。 イスラエルとハマスの間では停戦と人質解放に向けた交渉が続いていますが、ネタニヤフ首相は23日、地元テレビ局のインタビューで「一部の人質が解放される一時的な停戦合意には応じる用意があるが、ハマスの壊滅という目標のため戦争を継続する決意

                                              イスラエル首相 恒久的な停戦に応じない姿勢 ハマスは反発 | NHK
                                            • イランが「イスラエル・ハマス戦争」の裏で反イスラエル世論形成のためのサイバー活動を強化しているとGoogleが報告

                                              Googleのセキュリティ研究チーム「Threat Analysis Group(TAG)」が2024年2月14日に、イスラエル・ハマス戦争におけるサイバー攻撃の概況をまとめたレポートを発表しました。このレポートにより、イランがイスラエルやアメリカの世論を標的としたサイバー攻撃への関与を強めていることや、ウクライナ戦争の一環としてロシアが行っているサイバー攻撃との大きな違いなどが浮き彫りになりました。 Tool of First Resort: Israel-Hamas War in Cyber https://blog.google/technology/safety-security/tool-of-first-resort-israel-hamas-war-in-cyber/ GoogleのTAGは、今回発表したレポート「(PDFファイル)Tool of First Resort」の

                                                イランが「イスラエル・ハマス戦争」の裏で反イスラエル世論形成のためのサイバー活動を強化しているとGoogleが報告
                                              • 米国が中東地域戦争の渦中に

                                                (CNN) バイデン米政権は、中東での地域戦争を手元に抱えた状態にある。早急に戦略を変更しなくてはならない。 先週末、ヨルダンで発生したドローン(無人機)攻撃では米軍兵士3人が死亡、30人以上が負傷した。中東に駐留する米軍を狙った攻撃で死者が出たのは、昨年10月7日のイスラム組織ハマスによるイスラエルへの奇襲以降で初めてだ。 パレスチナ自治区ガザ地区で戦争が始まってから、バイデン政権の当局者らは数多くのパターンで「自分たちならできる」という趣旨の発言を続けている。そして、いかなる紛争の拡大も食い止めるべく努力している。 にもかかわらず、過去4カ月で我々はこれだけのことを目の当たりにしている。 ・イエメンの反政府武装組織フーシが紅海を航行する商船、米軍艦を当たり前のように攻撃。米英軍がイエメン国内のフーシ関連施設に報復爆撃を行う。 ・イスラエル軍がほぼ連日、レバノンにあるイスラム教シーア派組

                                                  米国が中東地域戦争の渦中に
                                                • パレスチナより「敵国イスラエル」を熱狂的に支持するイラン人の胸の内 | 中東への複雑な思いに悶える『イランの地下世界』

                                                  犬猿の仲であるイスラエルとイランの緊張が、ガザ情勢をめぐり高まっている。だが市民レベルでは、多くのイラン人が同胞のパレスチナよりも、仇敵イスラエルに共感しているのが実情だという。新著 『イランの地下世界』が、周辺の中東諸国に対するイラン人の本音に光を当てる。 先を越された!──中東諸国への屈折した思い イランと歴史的、文化的に近しい関係にある中東諸国との関係も、イスラム革命を境に大きく変容した。 革命後のイランは、イスラムをイデオロギーに中東地域での影響力拡大を図ってきた。とくに、パレスチナや、アサド政権のシリア、レバノンおよびイラクのシーア派組織、そしてイエメンのフーシ派などが、イランの支援を受けていることはよく知られている。 しかし、当のイラン国民はといえば、こうした国々に対して、ほとんど何のシンパシーも感じていない。反体制デモのたびに必ず叫ばれるスローガンのひとつ、「わが命、捧げたい

                                                    パレスチナより「敵国イスラエル」を熱狂的に支持するイラン人の胸の内 | 中東への複雑な思いに悶える『イランの地下世界』
                                                  • ポリオワクチン接種会場で銃撃、警官2人死亡 パキスタン

                                                    ポリオのワクチン接種を受ける子ども(2014年12月29日撮影、資料写真)。(c)FAROOQ NAEEM / AFP 【8月2日 AFP】パキスタン当局は1日、南西部でポリオワクチン接種チームの警護に当たっていた警官2人が銃撃を受け死亡したと明らかにした。パキスタンでは、ポリオ根絶の取り組みを標的とした襲撃が相次いでいる。 ポリオには有効なワクチンがあるが、パキスタンとアフガニスタンでは依然として流行している。 パキスタンではイスラム教の急進右派が、ワクチン接種はイスラム教徒を不妊にさせようとする西側の陰謀との主張を拡散しており、ワクチン接種会場の警備に当たる警官が反政府組織の標的となってきた。 警察によると、事件が発生したのはバルチスタン(Balochistan)州の州都クエッタ(Quetta)ナワキリ(Nawa Killi)地区。警官らは子どもたちにワクチン接種をしていた女性2人の警

                                                      ポリオワクチン接種会場で銃撃、警官2人死亡 パキスタン
                                                    • 「暗く、恐ろしく、狭苦しい」、ハマスのトンネル内部の様子とは

                                                      (CNN) パレスチナ自治区ガザ地区にイスラム組織ハマスが築いたトンネルは、イスラエル軍の主要な標的となっている公算が大きい。同軍は先月7日に起きたイスラエル南部へのテロ攻撃を受け、ガザへ攻勢をかけている。ハマスは相当数の戦闘員と武器を地下に収容しているとみられる。特定されない人数の人質もそこにいると考えられる。イスラエル政府は239人の人質がハマスにより拘束されていると推計する。 トンネルの専門家の1人に、ダフネ・リシュモンバラク博士がいる。同氏の著書「Underground Warfare(仮訳:地下の戦争)」に関心を寄せていたのは、3週間前までの時点では主として軍事史を専攻する学生たちだった。 イスラエルの都市ヘルツリーヤにあるライヒマン大学ローダー政府・外交・戦略大学院の教授を務めるリシュモンバラク氏は、地下での交戦に関する国際的な作業部会を立ち上げた。 ベトナム戦争中、南ベトナム

                                                        「暗く、恐ろしく、狭苦しい」、ハマスのトンネル内部の様子とは
                                                      • イスラエルに「逃げ場ない 」 ヒズボラ最高指導者が警告

                                                        ビデオ演説する、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者ハッサン・ナスララ師。ヒズボラ傘下のテレビ局アルマナルの映像より。撮影場所不明(2024年6月19日撮影)。(c)AFP PHOTO / HO / AL-MANAR 【6月20日 AFP】レバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)の最高指導者ハッサン・ナスララ(Hassan Nasrallah)師は19日、イスラエルが対レバノン攻撃作戦を承認したのを受け、ヒズボラの対イスラエル攻撃を回避できる場所は「どこにもない」と警告した。昨年10月のパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での戦闘勃発(ぼっぱつ)以来、イスラエルとヒズボラは毎日のように交戦しているが、本格的な戦闘に発展する恐れもある。 ナスララ師はビデオ演説で、ヒズボラの「ロケット弾攻撃」を逃れられる場所はイスラエルには「ど

                                                          イスラエルに「逃げ場ない 」 ヒズボラ最高指導者が警告
                                                        • スウェーデン大使館に放火、コーラン焼却デモ計画に抗議 イラク

                                                          イラク・バグダッドのスウェーデン大使館の屋上に座るデモ参加者(2023年7月20日撮影)。(c)Ammar Karim / AFP 【7月20日 AFP】イラクの首都バグダッドにあるスウェーデン大使館が20日未明、同国がイラク大使館前でイスラム教の聖典コーラン(Koran)を燃やすデモを許可したことに抗議するデモ隊により放火された。AFP特派員が伝えた。 スウェーデンの首都ストックホルムでは、コーランやイラク国旗を燃やす予定のデモが20日に計画されている。 これに対し、イラクでは反発が拡大。イスラム教シーア派(Shiite)指導者ムクタダ・サドル(Moqtada Sadr)師の支持者が、バグダッドでの抗議デモを組織した。デモに参加した若者は「朝まで待たず、夜明けにスウェーデン大使館に火を放った」と語った。 一方、スウェーデン外務省はAFPに対し、大使館員は「無事」だが、大使館や外交官に対す

                                                            スウェーデン大使館に放火、コーラン焼却デモ計画に抗議 イラク
                                                          • イスラエル軍、レバノンのヒズボラ攻撃 衝突拡大の懸念も

                                                            (CNN) イスラエル軍は19日未明、レバノンに拠点を築くイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」の拠点などに攻撃を加えているとの声明を発表した。 レバノン南部にいるCNN取材団は爆発音を確認した。ヒズボラは18日、レバノンとイスラエルの国境線周辺にあるイスラエル軍の陣地を複数回攻撃したと宣言していた。 イスラエル軍のコンリクス報道担当者(中佐)は19日、CNNの取材に、ヒズボラはここ数日間、イスラエルとの衝突を大幅に拡大させていると主張。イスラエル軍部隊や民間人を標的にレバノン内から多数の対戦車ミサイルを撃ち込んでおり、いずれも死傷者が出ていると明かした。 イスラエル領内への潜入工作も試みているが、封じ込んでいるとした。「ヒズボラが今やっていることはかかわる筋合いではない紛争にレバノンを引きずり込もうとしていることだ」と警告した。 今月になってのイスラエル軍とヒズボラとの対立の激化は、パレスチ

                                                              イスラエル軍、レバノンのヒズボラ攻撃 衝突拡大の懸念も
                                                            • イラクのシーア派民兵基地で爆発 中東情勢の不安定化懸念 | NHK

                                                              イランが支援するイラクの民兵組織は首都バグダッドの南にある基地で爆発が起きたと20日、SNSで発表しました。爆発の原因は明らかになっていません。 イランが支援するイラクのイスラム教シーア派の民兵組織「人民動員隊」は20日、首都バグダッドからおよそ50キロ南に位置する基地で爆発が起きたとSNSで発表しました。 ロイター通信は、病院関係者の話として、1人が死亡、6人がけがをしたと伝えています。 爆発の原因は明らかになっていませんが、民兵組織は、調査チームが現場に到着したとしていて、詳しい状況を調べることにしています。 この民兵組織は「抵抗の枢軸」と呼ばれる中東各地の武装組織のネットワークの一部です。 中東情勢をめぐっては19日、イラン中部のイスファハン州で爆発があり、イスラエルがイランによる大規模攻撃への対抗措置として攻撃したとアメリカの複数のメディアが伝えるなど、イスラエルとイランの間で緊張

                                                                イラクのシーア派民兵基地で爆発 中東情勢の不安定化懸念 | NHK
                                                              • 4日間の戦闘休止 人質50人解放へ イスラエルとハマス合意 | NHK

                                                                カタール政府は22日、イスラエルとハマスが、4日間、戦闘をやめることと引き換えに、ガザ地区で拘束されている50人の人質を解放することで合意したと、発表しました。 戦闘を休止する時刻は24時間以内に発表されるとしていて、ハマスが人質を解放するかわりにイスラエルの刑務所に収容されている一部のパレスチナ人も釈放されるとしています。 さらに戦闘の休止によって、燃料を含む人道支援に必要な多くの物資をガザ地区へ運び込むことが可能になるとしています。 またイスラエルのネタニヤフ政権は臨時の閣議で交渉内容を承認し、22日に声明を発表しました。 声明では「子どもと女性、少なくとも50人の人質が4日間にわたって解放される。この間、戦闘が休止される」としたうえで「さらに10人の人質が解放されるごとに戦闘を休止する日が1日ずつ延長される」と明らかにしました。 これに先立ち、ハマスもSNSに「人道的な停戦の合意に達

                                                                  4日間の戦闘休止 人質50人解放へ イスラエルとハマス合意 | NHK
                                                                • 軍事力はハマス以上との分析も…ヒズボラ砲撃がイスラエル北部の村破壊、村長「戦争で国境から排除して」

                                                                  【読売新聞】 レバノン南部を拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラとの衝突で、イスラエル北部の国境地帯の緊張が高まっている。住民は姿を消し、砲撃で破壊された家々は放置されたままだ。北部住民の避難生活は5か月を超え、村長らは「外交解

                                                                    軍事力はハマス以上との分析も…ヒズボラ砲撃がイスラエル北部の村破壊、村長「戦争で国境から排除して」
                                                                  • イスラエル高官“軍事作戦行う上で 住民の犠牲避けられない” | NHK

                                                                    イスラエルでネタニヤフ首相の上級顧問を務めるマーク・レゲブ氏が、16日、NHKの取材に応じ、「市民の犠牲が出ない保証はないが、そこに市民がいるからといって、ハマスのテロ攻撃を不問にすることはできない」と述べ、軍事作戦を行う上では、住民の犠牲は避けられないという認識を示しました。 レゲブ氏は、イスラエル政府の報道官や、駐英大使などを歴任し、現在はネタニヤフ首相の上級顧問を務めています。 今後の軍事作戦の詳細については言及しないとした一方「われわれの目標はハマスを解体し、ハマスによるガザ地区の支配を終わらせることだ。そうでなければ、いつかまた国民を危険にさらすことになる」と述べて、地上侵攻を含む大規模な軍事作戦の重要性を強調しました。 ガザ地区の住民や人質の安全確保について、「退避の通告などあらゆる努力をする。イスラエルはガザ地区の市民を標的にはしていないし、犠牲は避けたいと考えている。ただハ

                                                                      イスラエル高官“軍事作戦行う上で 住民の犠牲避けられない” | NHK
                                                                    • 米英軍が拠点攻撃、イエメン「フーシ派」とは何か

                                                                      昨年の11月中旬以来、イランの支援を受けたイエメンの反政府武装組織フーシ派は、世界貿易の12%が通過する重要な航路である紅海とスエズ運河を航行する船舶に対して何十回もの攻撃を仕掛けてきた。 1月12日未明、アメリカとイギリスを含む少数の同盟国は反撃に転じ、イエメン国内のフーシ派の拠点をミサイル攻撃した。 フーシ派の基地への攻撃は、国連安全保障理事会が、フーシ派による商船や商業船への少なくとも20件以上の攻撃を「最も強い言葉で」非難することを決議した翌日に行われた。 ここでは、フーシ派とハマスとの関係、そして紅海での攻撃について解説する。 イランの支援を受けたシーア派の武装組織 フーシ派とは? アブドルマリク・アル・フーシが率いるフーシ派は、イランの支援を受けたシーア派の反政府武装組織で、イエメン政府と約20年間戦い続け、現在は同国北西部と首都サナアを支配している。 彼らはイスラエルとアメリ

                                                                        米英軍が拠点攻撃、イエメン「フーシ派」とは何か
                                                                      • ヒズボラ最高指導者 “イスラエル北部への侵攻も辞さず” | NHK

                                                                        イスラエル軍と、隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの間では連日、攻撃の応酬が続いていて、ヒズボラの最高指導者はイスラエル北部への侵攻も辞さない考えを示したと伝えられるなど、事態がさらに悪化しないか懸念されています。 イスラエル軍はパレスチナのガザ地区でイスラム組織ハマスへの攻撃を続けていて、20日には北部への空爆で精鋭部隊の幹部を殺害したなどと発表した一方、ガザ地区の保健当局は20日、過去24時間にイスラエル軍の攻撃で35人が死亡したと明らかにしています。 一方、ハマスに連帯する隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエル軍の間では攻撃の応酬が続いていて、イスラエル軍は20日、ヒズボラの指揮官を空爆で殺害しました。 これに対してヒズボラは20日もイスラエルに向けてロケット弾を発射するなど攻撃を繰り返しています。 また、ヒズボラの最高指導者ナスララ師は19日の演説で「

                                                                          ヒズボラ最高指導者 “イスラエル北部への侵攻も辞さず” | NHK
                                                                        • 中東研究者有志 ガザの事態を憂慮し、即時停戦と人道支援を訴える 中東研究者のアピール 2023年10月17日

                                                                          ガザの事態を憂慮し、即時停戦と人道支援を訴える中東研究者のアピール 中東のパレスチナ・ガザ地区をめぐる情勢が緊迫、深刻化しています。私たちは、中東の政治や社会、歴史、中東をめぐる国際関係等の理解、解明に携わってきた研究者として、また中東の人々やその文化に関心を持ち、中東の平和を願ってさまざまな交流を続けてきた市民の立場から、暴力の激化と人道的危機の深刻化を深く憂慮し、以下のように訴えます。 一、     即時停戦、および人質の解放。 二、     深刻な人道上の危機に瀕しているガザを一刻も早く救済すること。ガザに対する攻撃を停止し、封鎖を解除して、電気・水の供給、食糧・医薬品等の搬入を保証すること。軍事作戦を前提とした市民への移動強制の撤回。 三、     国際法、国際人道法の遵守。現在進行中の事態の全局面において人道・人権に関わる国際的規範が遵守されることが重要であると共に、占領地の住民

                                                                          • イラン ライシ大統領死亡 22日に首都テヘランで大規模な葬儀 | NHK

                                                                            イランでヘリコプターが墜落し、ライシ大統領らが死亡した事故を受け、首都テヘランでは22日、周辺国や友好国のロシアなどから要人も参列して大規模な葬儀が行われる予定です。 一方、イラン政府は事故をきっかけに、人権を抑圧していると指摘されてきたライシ政権への批判が広がらないよう神経をとがらせています。 イランでは19日、北西部の東アゼルバイジャン州でヘリコプターが墜落し、ライシ大統領やアブドラヒアン外相など搭乗していた8人全員が死亡しました。 事故を受けて21日、各地で葬儀が行われ、このうちイランの国教であるイスラム教シーア派の聖地として知られる中部のコムでは中心部の通りが訪れた人で埋め尽くされ、犠牲者のひつぎを囲んで追悼しました。 さらに22日は、首都テヘランでも大規模な葬儀が行われる予定で、地元メディアは隣国のイラクやトルコなどから政府要人が参列すると伝えているほか、ともに欧米と対立し、イラ

                                                                              イラン ライシ大統領死亡 22日に首都テヘランで大規模な葬儀 | NHK
                                                                            • ガザ病院攻撃、200人超死亡 ヒズボラ「虐殺」と非難、イスラエルは関与否定

                                                                              爆撃される前のアフリアラブ病院。パレスチナ自治区ガザ市(2023年10月15日撮影)。(c)Dawood NEMER / AFP 【10月18日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の保健当局は17日、ガザ市の病院がイスラエルの攻撃を受け少なくとも200人が死亡したと発表した。これを受けイランが支援するレバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)は「大量虐殺」だと非難。一方、イスラエルは、ガザの武装組織が発射したロケット弾が原因だとし、関与を否定している。 ヒズボラはイスラム教徒やアラブ人に対し、18日を「敵に対する強い怒り」を示す日としたいとする声明を発表。「すぐに通りや広場に出て激しい怒りを表明する」よう呼び掛けた。 呼び掛けを受け、レバノンの首都ベイルート郊外アウカル(Awkar)の米大使館前では数百人の群衆が抗議デモを行った。A

                                                                                ガザ病院攻撃、200人超死亡 ヒズボラ「虐殺」と非難、イスラエルは関与否定
                                                                              • G7、ガザ戦闘の「人道的休止」支持 外相会合で共同声明

                                                                                東京で開催された先進7か国(G7)の外相会合を終え、記者会見に臨む上川陽子外相(2023年11月8日撮影)。(c)ANDRONIKI CHRISTODOULOU / POOL / AFP 【11月8日 AFP】先進7か国(G7)外相は東京で会合に臨み、8日にはイスラエルとイスラム組織ハマス(Hamas)の紛争をめぐり、戦闘の「人道的休止」と「人道回廊の設置」への支持を表明した。だが、停戦の呼び掛けには至らなかった。 共同声明では、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での人道危機に対応するため、緊急行動を取る必要性を強調。民間人の避難と人質の解放を急ぐため、戦闘の人道的休止と人道回廊の設置で一致したことを明らかにした。 さらに、10月7日のハマスによる攻撃を受け再発の防止を目指すイスラエルには、国際法の範囲内で自衛権があるとの認識も示された。 イランに対しては、ハマスやレバノンの

                                                                                  G7、ガザ戦闘の「人道的休止」支持 外相会合で共同声明
                                                                                • 23日動き随時更新 イスラエル軍 1日でガザ地区320か所以上を空爆 | NHK

                                                                                  イスラエル軍は現地時間の23日朝、この24時間でガザ地区で320か所以上の標的を空爆したと発表しました。空爆ではハマスによって使われていた地下トンネルや作戦指揮所、監視ポストなどを破壊したとしています。 ガザ地区にいるNHKのスタッフは「昨夜の攻撃は、これまでで最も激しいものの一つで、ガザ地区のいたるところで空爆が行われた。いくつかの爆発はまるで地震のようだった」と証言しています。 一連の空爆でガザ地区では多数の死傷者が出ていて、ガザ地区の保健当局によりますと子ども182人を含む436人が死亡したということで、人道危機に拍車がかかることが懸念されます。 また、イスラエル軍がガザ地区の周辺に部隊を集結し大規模な地上侵攻への準備を進めるなか、境界線を挟んで散発的な衝突も起きていて、22日にはイスラエル兵1人が対戦車ミサイルによる攻撃で死亡しました。 こうしたなかイスラエル軍の報道官は23日、地

                                                                                    23日動き随時更新 イスラエル軍 1日でガザ地区320か所以上を空爆 | NHK